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ありふれた事件 #134

ああ、全能感、純文学、妄想力、俺はもう口を尖らせたりしていない! つーか、アホらしくってぇ、やってらんねえぜ! そして俺はついに新しいバイクを注文した!! たぶんあと5年もすると、誰もが単純な物語ばかりを欲していると思った。それは逆説的で、いびつで、だがしかし、いいや悪いの問題じゃないんだ。それまでは、ありふれた事件を叫ぶんだろう! ああ、全能感、純文学、妄想力、俺はもう口を尖らせたりしていない!

 

 

quote #41

きみはいい子だ。りこうで、元気で、働きもので、おまけに魔女で詩人だ。だから大すきだ。

 

 

ありふれた事件 #133

俺は春がだいすっき! 君もそうなったらいいのにと強く思う! スジャータが春をお知らせします! シンブンシンブン、はなびらのシンブン!

 

 

ニーツオルグ #17

なぜならこれは物語だからだ。

 

 

読む男 #41

ああそうかわかった。ブログに期待を込めて文章を書く人たち・本は、「発言者にとってのブログ」「芸術家とか文化人とか学術研究者にとってのブログ」という書き方をしないから、えーって思うのかもね。そういう自覚すら欠けてると、盲目的に自分たちのいる場所を「普通ですね」と語っているだけに見えるってことで、つーかブログを語ってもいないということで、それははたして本として楽しいのか? つーか「詩と批評」の「批評」になってるのか? とか思って、んで、たまたまヤンマガを見て、ヤンマガではそんなこととは全く関係なく、全く別のリアルがかなり戦略的に、スピード感を持って提示されていて、そっちの方になるほどな、と思ったんだ。ということが言いたかったんではないかと私は私を見て思った。

 

 

読む男 #40

ABC青山本店に寄ってユリイカの最新号を立ち読みしようとしたら、ないので、まさか青山のABC総本山ともあろうものが青山学院大学の学生が立ち寄ろうと思ったけど246の車通りが激しいので寄らないで正門左手の歩道橋で反対側に渡ろうとしたけどだんだんどうでもよくなってきて最近できた値段と量だけが取り柄のつけ麺屋「やすべえ」系(だと思う)の「あじろう」であつ盛りでも食って(行ったことがないのであつもりがあるかどうかすら知らないが)渋谷方面に金玉坂を降りて帰ろうとするABC青山本店ともあろうものが一時閉店してたときに看板の上に「閉店」とか紙をいい加減に貼ってただけのABC青山本店ともあろうものがユリイカを置いてないはずはなかんべとおもい、一生懸命探すが見つからない。

おかしい。死活問題なので30分ほど探す。が、見つからないので俺は死ぬことにした。つまりそのへんにいた女性店員に小声で「ユリイカありますか?」と聞いた。ら、最新号ですか?と問われ、そうです、と答える。そしたら知らねえでやんで、おっさんの店員のとこまで10メートルばかし歩いていって「ユリイカの最新号お探しのお客様です!」とかおっしゃりやがったので、お前、お前を殺して俺も死ぬ、と思った。そしたらおっさんの店員は「『ポスト・ノイズ』の号ですか?」とか俺に問う。お前ら、絶対わざとやってるだろう! 俺は辛酸なめ子のマンガのように戸惑いながら「え、あ、えー……」と答えた(違うのは知っている)。おっさんは俺の動揺に気付かず、「『ポスト・ノイズ』ですか?」とか言ってつかつかと3月号のとこまで歩いていく(違うのは知っている)。で、俺に見せて、「これですか?」と問う。「あ、あー、……違うような気がするなー(つーか違うんだけどな)」「毎月25日ぐらいには入ってるんですけどね、25日か26日には、入ります(ちなみに24日だった)」おっさんはとてもいい人そうで、にこやかだ。だが突然事件が起こった。驚くべきことに彼は「今月は、えーっと何の特集の号でしたっけー」とか抜かしながら次号予告を探してパラパラと高速で頁をめくりだしたではないか。なぜそんなことをする必要があるんだ! 危険がデンジャー! 緊急離脱せよ! 俺は、「あ……、あー、あー(ヨダレ)、あーああー、あー、いやー、そうっすね、なんでしたっけねー、いや、いいですいいですいいです、いいです。ていうかいいです。25日っすね分かりました、25日か26日ですね、いいですいいです、はい」と答えながらダッシュで店外に出た。ていうか、お前ら、絶対わざとやってるだろう!!

で、次の日もう一度来店して立ち読みした。「ブログ作法」の号。おっさん店員がいたので危険を察知し、顔を合わせないようにして通り過ぎ、素早く本を拾い上げ頁をめくる。完璧だ。こんなに苦労したのに、5分ぐらいしか読まなかった。ていうか、ホントは、買おうと思ってたんだけど、立ち読みして、5分でやめて、買わなかった。いやあ何ていうか、あれは、読んで最初に思ったんだけど、うーんなんかひどい言い方じゃないんですがマジメに言ってるんだけど、売れるんですか、と思った。これでいいのか? とか。ともかく内容だが、巻頭にははてなダイアリーについてで、あるが、「学術関係者だか文化人だかがなぜか多いんだよねー」みたいなことがばーんと書いてあるのです。はてなってー、ブログよねー。日記でー、で、巻末の方の「ブログガイド」の、さらにケツでばるぼらさんが一生懸命「コンテンツがない!」ということを説いているという、非常に皮肉かつ美しい対を成した本でした。だいたい「ブログガイド」が「メタブログ」から始まっている(松永さんが書いてた)ということで、これほど皮肉なことがあろうか! と思ったのでした。いやしかし、だからこそ「売れるのか?」と思ったのかな? ブログが面白いと思っている人が面白いよねーと、語る、記事は、誰に読ませたいのだろうってことで。あーそうかそうそう、だからこの本の読者って誰にしてるんだろう?→売れるのか?と思ったんだ。ブログというメディアを語るのに、そのメディアの中に注ぎ込まれているコンテンツについて語ることがない(できない)という不思議な状況は、まさに俺が「これがブログだ」と思っているモノに結果的に近かったのではあるけれど。でもそれもまた皮肉だよなあ。それって、何? 鏡? これについてはあと一週間後ぐらいに西島君のマンガについて書くときにもっと書くと思う。つーかさあコンテンツとコミュニティってインターネットの3大要素(そんなものがあるかは知らない。もう1つはアーカイブかな)の中でも相対してる店の多いものだと俺は前から思ってるんだけど、最近そういうことを言う人が全然いなくて本当に悲しいよ(※バカ向けかいせつ:「コンテンツ」とは「写真でひとこと!」みたいなもののことなんかではない)。「誰もがパブリッシャーになる時代」とかよくあちこちで言ってるけどさ、じゃあみんな何をパブリッシュしてるわけ? それってパブリッシュっていう言い方でいいの? 違うモノ? どこまでが一緒?そういうこと考えた方が何かおもろいことできたり言えたりするんじゃねえの? なんでそういうこと、誰も考えないんだろう。批評的とかって、すげー無自覚なのな。本当に不思議だ。

その後であるが、今日になって今週のヤンマガを読む。ヤンマガ久々に読んだ。非常に下劣な本になっていて感動した。素晴らしい。ここにはとてもダーティな意図と物語があるぞ。俺は思った。これだよ! キープリアル! そして思う。ユリイカには詩が載っているぞ。俺があの本を5分ぐらいめくって、一番衝撃を受けたのは詩だ。久々にユリイカを読んだので詩の存在を忘れていた。しかし詩がないとユリイカではない。それなのに忘れていた。そしてめくって驚いた。何かを感じた(詩の内容は作者の方には大変すまないが全然読んでないので内容にではなく、詩だということ自体に衝撃を受けた)。詩とブログ作法なのだ、この本。何かすげえ。ムチャクチャだ。文化人類学的な衝撃だ(本当かよ)。エスノメソドロジー的衝撃だ(嘘だ)。でもヤンマガのムチャクチャと方向が違う。なんか違うンという感じ。ヤンマガぐらい、マガジンぐらい過剰になれれば、何かになれるのかな。

あ、そうだ北田暁大の本について突然さっき思ったんだけど文学におけるパロディの系譜に全く言及せずにテレビをよりどころにして語ってるからやっぱいびつに見えたわ。そんだけ。

 

 

外部の情報 #90

KAPPA MIKEYについては掲示板で教えていただきました。ありがとうございます。うっかりコミュニケーションでした。内容はとても最高だった。俺これ好きだ。アメリカ人はパロディのことがよくわかってはるなーとゆうかんじでした!!

 

 

外部の情報 #89

東京猫の散歩と昼寝さんで見たんだがこれ面白いな。すげー面白い。何が面白いって、読めば読むほどこれ書いてる人もどうかしてる訳ですが、しかしそれはさしおいても、2ちゃんねるなんかよりずっと「悪場所」だろホントの意味で! 2ちゃんねるだかブログだかに期待しなくても、そんなに悪い場所が好きならここから真実が、日本の言論が生まれておりますんで思う存分やればという感じだ。それとも、外に出てきてそういうこと言ってる「タレント」な人たちというのは要するにドロップアウト組なのかしら。まあどっちみちその人達が集ってパワーゲームみたいなことをしてるのも見かけるので、知識人というのは元来こういうのが好きな人種であるという仮説が!! それはともかく、読み終わったところでおざなりさんが「本店あたりで一週間ほど修行すれば、そんなチンケな落書きは気にならんようになるぞ。ギコニハハ」というアドバイスをしていて爆笑した。その通りすぎる。2ちゃんねるで「嫌韓嫌韓!アサヒしねー!わーい」とか悪ぶってる人も、2ちゃんねるに可能性とか感じてしまった(そして今その可能性を疑い始めている)知識層も、根がぴゅあすぎるってことなのだろうか。プライドが高いのだろうか。何かよくわかんね。

 

 

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