ぼくとワレワレ

  

 

 

 

 

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'neats.rpm'



http://spill.jp:8758/
now



赤字でON AIRの文字が点灯している時は放送中。文字をクリックするとだいたい聴けます。
ネットラジオについての技術解説はこちらをどうぞ。
あと、ラジオが始まるとメールで通知するサービスがあるのでよければどうぞ。

 

 

ぼくとワレワレ #40

(欠。)

ぼくとワレワレ #39

最近の2ちゃんねるについてなんか書きたいことがあったのだが、俺に書けるようなことはもっと優れた人たちがすでに書いていたので書かないことにした。おかげで俺はなんだか気分がいい。俺の望むような言説がいっぱい流れろと思ったことはない。つーか今書いている人たちだって、俺の意見と全然違ったりもするが、大勢なんかどうでもよくって、いつもただ自分の筋を通してるだけの書き方をする人が最近は本当に減ったので、今の2ちゃんねるについてちゃんと前に言っていたことと同じことを言える人がいるというのは、俺には全然その人と無関係な部分でやる気になったりするのであった。2ちゃんねるが不幸なのは、そういう人間を内部に持っていないことなのかもしれないが、構造的に持てないようになっているのかもしれない。よくわからないが、どちらにせよ2ちゃんねるには昔からそういう人がいないのは確かだ、というかそういう人間は2ちゃんねるを離れていったのだろう。管理人であるひろゆきさん自身はそういう人間のように振る舞えるが、ひろゆきさん自身がそうであろうとしても、ひろゆきさんも万能なわけではないので、別の筋の通った目が彼を常に評価しつづけることがないのなら意味がないのである。そもそも2ちゃんねる内では、そういうひろゆきさんという存在を、彼らの言う意味での「ネタ」としてワンクッションおいてからでないと受容できてないように見える。

 

 

ぼくとワレワレ #38

ニーツオルグのラジオでDJをやっていただいているkakoさんが、昨日の放送でおっしゃっていたんだが、マンガ「美味しんぼ」の山岡さんは実はマカーだったという設定で、Windowsをボロクソにケナしている回があるんだってね。マジかよ全然知りませんでしたよ。なんて面白そうな。読んでみたい。と思ったら掲示板で簡単なあらすじがわかるURLを書いてくれた方がいた。

そういえば、漫画「美味しんぼ」の、59巻「マルチメディアと食文化」の中で、主人公の山岡が、 ウインドウズの悪口をこれでもか、とまくしたてる所があるのはもうコンピューター関係に詳しい人なら御存じかもしれません。悪口っていうか、もう憎しみがこめられているんですよ。原作者の雁屋哲さんはよほどウインドウズが嫌いらしくて、

「“ウインドウズ95”なんて大騒ぎしたけど、5年前のマッキントッシュにも追いついてないよ!」

「(起動画面を見て)おまけに、ほら、その画面のダサくてみっともないこと、まともな美的感覚があったら使えたもんじゃない!」

「だからさ、マッキントッシュという優れたシステムがあることを知らないばかりに大勢の人間がコンピュータで苦労しているのが二十世紀の悲劇のひとつなんだけど、藤村さんもその一人ってことさ。」

「ウインドウズなんて、MS−DOSがマックをマネるために厚化粧しただけの代物だ!MS−DOSほど使いにくいものはないよ!」

「そんなもの使う奴はマゾヒストだね、だからあれはMS−DOSじゃなくて、SM−DOSってんだ!」

---すさまじいでしょ。この勢い。美味しんぼでSMという言葉が出てきたのはこれが最初で最後でしょうね。 わたしはその当時も今もマックしか使ったことがないので、「ウインドイズってそんなにダサイもんなのかね。フーン」とか思いました。しかし、“まともな美的感覚があったら使えたもんじゃない!”ってそこまで言うか・・・。

とのことである。スゲエな山岡さん! つーか雄山に「史郎、お前は相変わらず浅はかな奴だ。Windowsの真の価値に全く気づかなかったようだ」とか言ってほしい。そんで山岡さんは「なにっ」とか言ってほしい。富井副部長は終始ズッコケていてほしい。つーかそれにしても「Windows95は○年前のMacに追いついてない」っていうセリフ、ひさびさに見たなあ。なんかね、スピリッツ掲載時はもっとひどかったそうだよ。まあこの話も96年にスピリッツに載ったそうなんだけど、そういえば当時はそういうこと言ってがんばってるマカー見かけたよな。今とは状況も違うんで、山岡さんの意識がかつてのままかどうか尋ねてみたいっつーか、食べ物は末永くいいものはいいのかもしれないけど、パソコン業界は数年で全然違う状況になってしまっていることだなあとか思った。

 

 

ぼくとワレワレ #37

ぼくの考えたウェブサイトシリーズ第二弾!! 第一弾は「さやわか」でやったようなきがするよ。今回は「泣きまくりシアター」の巻! 「オレンジ通信」にいんすぱいやされたサイトだ!! 嘘だけど。

毎週近所のツタヤに行って「感動」とか「ヒューマン」とかの棚のビデオを5本ぐらいずつ借りて来る。適当に早送りしながら見て200字くらいでストーリーを解説(なるべく無味乾燥なダイジェストで)、泣け度を100点満点で評価、最終泣きどころ(ここを逃すともう以後泣けるところはないよというポイント)を「兄弟が抱き合って踊るシーンで一気に泣いてください」とか「ブランコに乗って命短し恋せよ乙女〜とか歌い出したら泣いてください」とか指定。内容についてとか演出がとか面白かったとか面白くないとかは書かない。「いつもはふまじめだけど今日はちょっとマジメに書いてみます」とか絶対に言わない。

欠点:金がかかると思う

 

 

ぼくとワレワレ #36

屋根裏さんがうちにきて、ラジオをやった。なんか面白かった。二人ともビールを飲みながらダラダラ話をした。ニーツオルグのラジオ始まって以来の接続者数となり困ったので、ヤバい話などはあまりせず。非常にクリーンなラジオであったファハハハハハハ。それにしても最近はラジオがだんだん定着してきて、いろんな人が聴いてくれてたりする。つーかまだ世間はインタネから音が出るのが珍しいというだけで聴いてもらえる時代なのでラッキーである。そのうちただ流してるだけだと「ただ流してるだけじゃん」とか自分からは何にもしない連中が言ったりする時代が来ることになっているので、今からさんざんやっとけばまだ思う存分ただ流し続けることができるしそれに飽きる頃にはなんか別のものになってるかもしれないのでざまあみろという感じである。

つーか昨日の屋根裏さんはゲストという形だったわけだが、そうじゃなくて日替わりDJ企画のほうも思った以上に面白いなあ。今後の予定はをささん、それからinfohandsさんなどからメールをいただいてて、やっていただけたらちょっとサイト運営者とくしゅう風であるが、ラジオだから気軽にしゃべったりできちゃうんで、サイト運営者として俺が知ってる人じゃない方からもいろいろやっていただいて面白かったりしてるのでうれしい。昨日のにょさんのも面白かった。人によっていろんなパターンがあっていいなあ。ディスコミキサー直つなぎでDJプルエイを聴かせてくれる人とかもそのうち現れるかもしれないので俺が楽しい。ニーツオルグにおいては他人ばっかり楽しくても意味がないので、俺が楽しいというのは非常にいい。

あと左のONAIRの画像のとこにいよいよDJの名前が出るようになりそう。そうだ、でも鯖の移転が近々あるんだった。段階的に移転が進行して、最終的にはこのニーツオルグのウェブサーバも変わる予定。たぶん。な。ということで最近おずっちはラジオの負荷を計ったりとかいろいろしててたのもしい。

さてそれはともかくニーツオルグは先週くらいからsawadaさんとカトゆー家断絶さんに相次いでリンクしていただいた。ありがたいことである。ありがとうございます! ニーツオルグはすべての読者にとって極力価値を持たないように運営されているが、おふたかたにとってなにかの意味を持っていることを祈るぜ! レペゼン! しまっくり! ワックMCどもを確実に刺す! あーっと今思い出したが、LLLさんとかにもリンクしていただいてるのである。ありがとうございます! つーか「さやわか」がほぼリンクされないサイトだったので、おそらくあんな感じだろうから他のサイトにリンクされたらいちいち報告しようと思っていたのだが、なんか怠ってた。なぜかというとその理由はたぶん、誰かのはてなアンテナに登録されたのをいちいち報告しても面白くもなんともないからである。げらら。

 

 

ぼくとワレワレ #35

メールで教えてもらったURL。 60秒の沈黙にも著作権問題。スラッシュドットか。俺ひさびさに見たよスラッシュドット。えーと作曲家マイク・バットが自分のアルバムに60秒の沈黙を録音したら、ジョン・ケージの楽譜出版社から「著作権を侵害している」との手紙を受け取ったという話。これ面白いね。小ネタっぽくて。いいねこういうの。でもその下の方にコメントつけている連中のコメントがさ、軒並みクズだよ何これ。気持ちわるー。せっかくスラッシュドットを見たので、気持ち悪いコメントを集めてみたよ! スラッシュドットぽいコメントとくしゅう!

記事によると,曲名が"One Minute's Silence"で,クレジットが"Batt/Cage"だったそうです。これだけなら単なるジョークとしか思えないですね。
というか,典型的なアメリカンジョークなんじゃないかという気がしてきました。
「CDに無音の曲を入れたら,ジョン・ケージの著作権を侵害してると言われたよHAHAHA!」
みたいな。
# あんま面白くないっすね。すいませんm(_ _)m

ハィ? なんか言いました?

(ラジオでこれらの曲を放送した場合、放送事故とかになるか? というどうでもいい疑問を受けて)はい、放送事故になります。
以前、地元のコミュニティーFM局(ミニFM局とよく間違えられますが違います)で4分33秒をリクエストしたら「放送事故になるから」と断られました。
「BGMとしてもだめですか?」と訊いてみたけどそれもあっさり却下です(苦笑)

なーにが「(苦笑)」だ! 俺はアニオタなんかよりもこういう馬鹿のほうがぜんぜん気持ち悪くて嫌いです。

某放送局で、後番組のニュースとの繋ぎがうまくいかなくて、
放送事故になってしまい、あとで反省会になったことがありました。
「×××(アナウンサー名前)!出てこい!出てこい!出てこい!」
悲痛な叫びは届きませんでした。

ごめん、意味が分からないよ。きっと俺が馬鹿なんだと思う。

演奏自体は行われていませんが、この曲は会場に演奏者が登場してから
退場するまでの観客の反応も含めての作品であったと記憶しています。
実際、初演の録音では観客のざわめきや会場外の音を聞くことができますよ。
だからリクエストしても完全な無音のために放送事故という風にはならないかもしれません。

そういう問題じゃないだろ。

というか、沈黙に著作権は発生するのでしょうか?

おお、普通っぽい意見だ。と思ったら次の人が

音楽・・・音・・・つまり、空気の振動。
振動しないものは音とは言わないし、当然音楽ではない。
よって権利は存在しない。
という理屈は成り立たないのかな?

とか、話をキチガイの方に戻してるし。つーかこういうこと言うとエラいのか?

BUMP OF CHIKENのアルバムjupiterにも20分近い無音部分がありますが、とりあえずちくっときますか?

バンプオブチキンが好きでよかったね。

現物を見たことも聴いたこともなく、話でしか聴いたことがないのですが、1960 年代に、欧米のジュークボックスによく入っていたという、音のないレコード「Silence」はどう関わってくるんでしょう(笑)。

は? 関わってくるって、何が? なんで?

昔、軽井沢のホールで「演奏」したことがあります(笑)。
第一楽章 キーボードの前に立ち、おもむろにカップラーメンにお湯を注ぐ。
第二楽章 3分間じっと待つ。
第三楽章 残り約1分30秒くらいで、一気に食う!
#その目撃者の方がこれを見ていてくれたらうれしい(笑)

気持ちわるー。昔からこういう自慢だかなんだかわかんない馬鹿が多いよな、ネットって。俺がニフとかが嫌いだったのは、こういう連中が幅を利かせていたからなんだけど、だから俺はスラッシュドットも大嫌いなのであった。ニュース自体はほんと面白いのにね。

彼らは一様にマジメで、そして頭がおかしいと俺は思う。すぐ法律とRFCの話をしたがる。こういう連中は昔はネットにおいて会わずにいれば会わないでもいられたのだが、最近ではこういう連中は気軽に悪人ヅラして大はしゃぎし、他人に迷惑をかけに行ったりしているので邪魔だ。悪くない人間がワルぶっているのが一番ウザい。単なるウザい連中だ。前に書いた(けど消えた)うちの会社に来たデブの話にも関係がある。俺はこういう奴が嫌いなのだ。で、この人たちが言う法律だのRFCだのに照らし合わせて云々という言葉のアヤ的チャチな主張の代表格みたいのは、裁判所に「何の根拠もねえよバカじゃないの?」と言われてしまっているんだが。つまるところひろゆきさんは「匿名だったらあんたが責任を負うのは当然だよな?」というごく当たり前のことを言われているのであり、そういうのって法律云々以前の話だと思うんだが、裁判所というのはみんながギャーギャー騒いで法律レベルの話にしたがって持ってきた話を、まあまあ待てよと言って聞いて、最終的にはいわゆる(根拠のない)倫理的な判断であるにもかかわらずそっから法律レベルのところに帰結させてるんで魔法みたいで面白いね。俺は法律とかって大嫌いだし興味もないんだけど、エラいもんだね裁判所って。「法律によると〜」とか言ってハナの穴膨らませて馬鹿な主張してる奴より全然エラいよ。

 

 

ぼくとワレワレ #34

ていうかみるくあんどくっきーどっと混むさんからメールが来た。ちょっと笑った。最初スパムかと思ったよ英語だから!! で、「さやわか」の頃から当サイトに届いたメールは内容を公開する可能性がおおありなので、以下に俺が日本ふう言語に訳して内容を載せてみる。

翻訳エンジンでちゃんとした日本語に訳せるように簡単な文でかきます。漏れはいつもここをつかってます(注:ちなみにもらったメールをためしに教えてもらったこのエンジンで翻訳してみたが、なんとなく訳せてないとこ多くて惜しかった)。
ちゃんと届いてればいいんだけど。メアド一個しか書いてなかったんでそこに送ります。
ミルクアンドクキーからニーツオルグにリンクしてることについて書いてたね。うちのRefererのトップ20に載ってるのが不思議だとかゆってるような気がする。つーかお前がトップページからうちにリンクしてるからじゃん。すげえ大量の人がリンク踏んでうちに来るんでニーツオルグは20位以内に入ってるよ。漏れにはなんの不思議もないよヽ(´ー`)ノ
前にはリストに載ってなかったじゃないかというのはなぜかというと、うちがRefererトップ20をトップで公開したのが今週からだからだよ。前はあそこにはそっちのdaily linkってゆうとこみたいに漏れが毎日行ってるページのリンクを置いてたんだけど。ミルクアンドクキーは日本、オランダ、メキシコ、ニュージーランドとか世界中からリンクされたり、したりしてるよ。すげー!

とのことです。俺もうっかりインターネットで国際タラクティブしてしまったよママ! 僕らはワイヤードだよ! 世界にアクセスせよ! 俺はもともとさほど海外のサイトを見たりしないので海外サイトの人と話したりしたこともあんまりないんで、まさかこの期に及んで5年前に空想科学したような夢のインターネットなメールを自分がもらうとは思わなかった。あとで返事書こうとか思ったがただでさえ筆無精なのに英語で書かなきゃいけないだろうからたいへん面倒だ。つーか無理だろ。俺は日本人なので英作文は無理だ。日本語が書けます! お仕事募集中! ミカに書いてもらおうかなあ。英語。そもそも俺は語学が大嫌いなんだよ。好きっていう人は何が楽しいのかと不思議だ。ミカはたしか語学好きなんだよねー。ということで今日は語学が堪能な女子二人(みかやすえ)などと代々木でメシを食ってきます。あーそういえばゆっきーも英語できるよな。しゅんちもトイフル? エイブル? あれで点数たくさんとった? みんな頭いいよねー。何? 外人なの? もしくは突然韓国語を身につけた? SMAP? キスした? キスしたSMAPは関西限定ネタだよな?

 

 

ぼくとワレワレ #33

なんかね。昨日の晩なぜだか知らないけどblogdex(がんそばるぼらアンテナ休止中)から人が来てたんで、IEのReferer漏れだなと思って無視してたんだけど、今朝になったら来てる人が増えてた。で、よく見たらホントにリンクされてた。どうやらMilkandCookies.comさんからリンクされてるせいであるらしい。でMilkandCookiesを見たらニーツオルグさんがRefererトップ20かなんかで上の方にいるらしいんだよ。つかうちのサイトって名前ニーツオルグだっつってんのになんで「ニーツ」って書かれるんだろうね。謎だ。たぶんこのリンクのせいでblogdexにひっかかったんだと思う。詳しくはわからないけどMilkandCookiesのアクセス数が一時的に伸びたとかなのかな? よくわかんない。仕組みも知らないっ。というわけで日本在住ながらッブロッグッ(アメリカでは「個人ニュースサイト」のことをこう呼びます。日本人が使っている「個人ニュースサイト」などという呼称は邪道なのです。あらゆるものの元祖であるアメリカにしたがうとカッコいいですよネ!)デビューをねらう、外人の友達いるよとか言いつつ学校主催の留学生交流ハロウィンパーティーにそつなく参加してるだけだったりしがちな社交派インタナショナル志向ぎーくひきこもらーしょくんはこのように海外おもしろブログーサイトにリンクをはるとblogdexから戻ってきたりして僕も私も気分はすっかりblogger!! と思った。そんな空しいことをホントにやりたがる奴がいそうだからスゴイよな。つっかこのページってweblogじゃないよな。だって俺CGI使ってないもんギャハハハー。ちなみに「さやわか」は日記サイトだったな。日付が書いてあったもんな。うははははは。でもあんまりそういうこと書くとニュースサイトからネタ元としてリンクされて「うちのページはニュースサイトではないんですけど。なんなんでしょうね、うちって。ほんとに」とか喜々として書いてる馬鹿なウェブ日記みたいに勘違いされそうだからもうやーめた。

でもじっさいblogdexとかから来た人は外人さんなわけだからこんな2バイト文字ばっかのページ見ても文字化けしまくって何書いてるか全然わかんないんだろうね。そもそも日本語わかんないんだから当たり前か。ということでアメリカ〜ナ恋して〜る皆さんにもわかるように書いたりすると異人のひともジャパニメーションパワーでエバンゲリオンなブログをよろこんで見たりするのだろうか、海外とネタ元リンク貼りあって国際交流ですよ!! とか。と言っても昔の少女マンガの背景に不自然に貼ってあるポスターのように「MilkandCookies san blogdex san doumo arigato... TAKU CHAN tetsudatte kurete arigato ne tsu...tsukareta... washi wa onsen ikitai...」とか書くのは間違いだよ! あれは英語じゃないからな!

じゃあためしにアメリカじんのための内容を今から書くよ日本語でな単に俺が面白いからというりゆうで。えー、アメリカン人のみなさんようこそ! このサイトはワールドカップの話をしていないので君たちにはぴったりだよ(場内爆笑)。アメリカン人に今おすすめしたい日本の旬はね、そうだね、やっぱ技術大国ニッポンが英知を結集して作ったスーパーアイドルロボット先行者だね。これは国家プロジェクトであるおどる11に参加しています!! それからアメリカン人に日本を知る上で注意をうながしたいのは、日本では不用意にレペゼンすると怒られます! ということ。日本には謙譲の美徳というものがあるの。とにかく自分の優れた点を率先してアピールなどしてはだめ。自分をよく見せたい時は、自らを誇るよりも他国をdisる手法で。韓国人などを無様にこき下ろすことで自分を立派げに演出するのがこの夏のスタイル。彼らは別に国粋主義というわけではないわけですね。あと日本の子供たちの間では今、米ブレードが人気です。アメリカをコマでやっつけるわけです。pokemonを流行らせたコロコロコミックという雑誌がバックにいますので流行ります。コロコロは常に子供と勝負したがってるというか子供に負けたくないというかガキがなめんなよコラという人が作ってるような気がします。レペゼンです。リスペクタブル雑誌とゆえます。

つーかここまで書いて思ったけどこんな文章はアメリカ人が読んだり英訳したりすると、日本人がトマス・ピンチョン読むくらい難解と思うよ!! いやしかし逆に言えばアンメリカのweblogは日本人が読んでもサッパリ意味が分かんないということがあんまりないね。もっと変だったらいいのに。俺のはほら、ようはテレビネタとか入りつつ文体を崩してるだけなんだけど、そのへんはなんたって文学ですから!! ピンチョンは文学ですから俺も文学ですよ!! 文学は難解なんです!! 難解でない文学は一気に絵本とかになります! 絵本じゃなくてかつ難解じゃない本は断じて文学なんかじゃありません!! カフェ・アプレミディでいつもボリス・ヴィアンを読んでるおしゃれな文学くんがいってました!! ボリス・ヴィアンは難解じゃないじゃん? とか言ってはいけないよ。おしゃれなんだから。つーかピンチョンとかダグラス・クープランドとかうんうんうなりながら読んでインテリですからという顔してるような大学生って、まだいるの? 最近でも。

 

 

ぼくとワレワレ #32

メールで教えてもらった。2ちゃんねるにこんな書き込みがあったそうだ。


159 :絹漉し豆腐 :02/06/27 21:57 ID:i7VnuCJs
2ちゃんねるの最大の功労は、
我々に「言論の自由は存在し得る」
ということを
証明してくれたことかも知れないな。

親や、教師や、上司や、警察や、
政府や、外圧などに、
一切干渉されない言論の自由が存在しうる!

人類始まって以来、そんなことを本気で信じたヤツがいたか?

個人的にこれは非常に面白い寝! ということでちょっとこれについて考えることにする。

まずこの文章は「(『外圧』に一切干渉されない)言論の自由は存在し得る」「それを与えたのは2ちゃんねるである」ということが書いてあるように読むことができる。俺にとってこの文章は非常に面白い。これを書いた人が一般的な2ちゃんねるの人たちの考え方と同じなのかどうかは知らない(というか関係がない)が、これを使ってあるひとつの説明ができそうだ。

まず、自由について考える。オンリバティーである。この文章を書いた人が想定しているところの「自由」というものは、「親や、教師や、上司や、警察や、政府や、外圧などに、一切干渉されない」ものである。逆に言うとこの人は、これらのものは私たちにとって「不自由」を与えていると考えている。「親や、教師や、上司や、警察や、政府や、外圧など」というのは、見ればわかるように「いわゆる社会性」として代表されるもので、2ちゃんねるにはそれらによる「干渉」が及ばない。だから自由だ。ということだよ。

彼は、むしろ日常生活においてはこの「干渉」に対して従順な態度をとっているのだと思われる。なぜなら、彼は「言論の自由」の存在に対して「人類始まって以来、そんなことを本気で信じたヤツがいたか?」という悲観的な考えを述べており、それはつまり2ちゃんねるに出会うまでの彼が「言論の自由を本気で信じることができない」状態だったと想像されるからである。もし彼が日常生活において「外圧」からの「干渉」に反抗するような人間であったとしたら、それはすでに言論の自由を信じているからであり、それは前述の彼のセリフと矛盾する。だから、彼は普段は「親や、教師や、上司や、警察や、政府や、外圧など」に対して、言論の自由という言葉の無意味さに失望しながら、おとなしく従っている人間である。

さてそういう彼は、「干渉」から逃れることができる場所として2ちゃんねるの「功労」を賞賛している。それをなぜ「功労」という言葉で表しているのか俺にはよくわからないが、つまりは立派だありがたいすごいステキだ価値を認めると思っているのだと思う。なぜ彼がそう思うかというと、2ちゃんねるにおいて彼は、自分に不自由を与えていた「いわゆる社会的なモノ」をすべて無視して発言することができるからである。彼は2ちゃんねるの外では従順な市民であるがゆえに、2ちゃんねるに価値を見いだしているのだ。社会法規の存在しない「自由」な場所として、2ちゃんねるは彼の中にある。余談になるが、俺は2ちゃんねるに対するこうした考え方は、実はかつてなら「UG」に執着していた人々の一部、とくに現実においては平凡な市民であるような人々が持っていた考え方に近い部分を持っているのではないかと思う。

では、彼の「自由」は本当に自由なのだろうか。もちろん俺は全然そうは思わない。なぜなら2ちゃんねるには書き込み方法にルールがあり、削除にルールがあり、それぞれの板でそれぞれ「自治」などというきわめて「社会」的な営みが行われているからである。俺は前にこのページで大学生のバイトの話している内容を聞き取ったことがあったが、その時に「だってほんとにサッカーの話したいなら他に掲示板いくらでもあるじゃないですか、2ちゃんに書き込まなくても。(じゃあ2ちゃんねるの利点って何? どんなことを書いてもいいし何を話してもいいってこと? という問いに対して)いや、何話していいっていうんじゃなくて…何話してもいいけど、本当は何話してもいいわけじゃないんですけどね…」と話していたのが、2ちゃんねるの規範意識を感じさせてちょっと面白かった。

しかし、先の書き込みの彼は別の発言で今の2ちゃんねるは甘くなったと言い、昔の本当に何でもありの状況のほうが面白かったと言っている。だが俺は、本当は2ちゃんねるは何でもありの状況などなかったのではないかと想像する。というか2ちゃんねるに限らず、どんな場所でも何でもありの状況などありえないのだ。とりわけ人が多く集まる場所ではそうだし、そもそもルールが明確にならないと人が多く集まり続けることは不可能なのである。彼がかつての2ちゃんねるに見た「何でもありの状況」という幻は、実は2ちゃんねるが用意した「なんでもありというルール」にすぎないし、書き込む人々は実際、掲示板を維持するためにこと細かなルールを守り、自分たちで設定していく必要があったのである。現在の「自治」などに見られる「甘い」状況は、もともと存在したルールが成熟し発展しただけの話である。彼はきわめて社会化した場所に嫌気を感じているが、その社会はもともと社会的であったのである。彼は「親や、教師や、上司や、警察や、政府や、外圧など」のかわりに2ちゃんねるという別種のルール、別種の社会を選択しただけだったのである。確かにそれによっていわゆる「社会的」な規範から自由になることができるが、それは別の規範・別の社会を導入しただけであり、そしてワレワレはそれ以外の方法をもって「自由」を得ることはできない。さっきから俺がカギカッコをつけて「いわゆる社会」とか「いわゆる自由」みたいなことを書いているのはそういうことである。それは自由という単語の持つ本当の意味ではないし、そういう意味で本当の自由など、どこにも存在しない。もちろん「言論の自由」などというものも存在しない。これは、いい悪いの問題ではない。

しかし、2ちゃんねるにおける「何でもあり」がいわゆる社会における規範から逸脱しているのであれば、やっぱりそれこそが自由だということなんじゃないか、と考える人もいると思う。しかし、2ちゃんねるにおける(そしてあらゆる場所における)「何でもあり」とは、まったく何でもありなどではない。2ちゃんねるに常駐している人々は(そしてマスコミ報道は)、2ちゃんねるを指して「本音が書ける」「裏が書ける」と言っているが、彼らの言う「本音」や「裏」というのは他の人に対する反論や根拠のない誹謗中傷を含んだ、他に対するネガティブな表現のことである。書き込みにおいて言えば2ちゃんねるの人々の言う「ここでは本音が書ける」という「利点」は、他人に対する反論を行う際にもっとも存在を意識されるものであり、そのことは議論を活発にするために利用されている。

実際2ちゃんねるでは、たとえば「私は妻を深く愛している」などという「本音」はほとんど求められていない。そういうものがまったく求められていないわけではないが、それは2ちゃんねるにおける例外的なパターンとしての必要であり、そういうスレッドや書き込みがあると、人々は口々に「いい話だ、2ちゃんねるでこんな書き込みを見るとは思わなかった」と言う。

2ちゃんねるにおいて住人が他人に望み、自らもそうあるように律しているのは、ピカレスク的であれということである。彼らは本来普通の人々であり、しかし2ちゃんねるにいることによって「悪人であることが正しい」という日常的なルールとは逆転した社会に身を投じる。「悪いこと」が2ちゃんねるでのルールである。しかし住人たちは「躊躇なく反論を述べられる社会」を維持するため、場合によっては無理をして悪人ぶらなくてはならない場合もある。本来は善良な市民である人々が意識的に行っているため、住人でない者から見ればほとんど滑稽なこともある。つまりそこは「悪さが要求されている掲示板」である。その規範に従って行動することが要求されている。断じて「何でもあり」などではない。せいぜい、住人たちが普段は隠している悪意をおおっぴらにさらけ出すための場所だ。

だから2ちゃんねるは他の掲示板とことさらのように区別されている。自分の運営するウェブサイトが2ちゃんねるで「晒される」のを恐れたり、自分が2ちゃんねるに書き込みしていることが知られるのを恥じたりもする。彼らは自分が2ちゃんねるで「ルールとして」悪漢や冷酷な集団を公然と演じることができ、同時に本来的な自分、つまり「一般的な倫理観」を持つ自分の中ではそれを忌み嫌い、目をそむけている。

だから、本当は常に「一般的な倫理観」を持つゆえに彼らは、ここではあらゆる規範を無視することができる、何をやってもいいと言いながら、倫理的な判断においてごく平凡な場合があったり、普通に死体性愛愛好者を嫌ったりできている。彼らが本当に「何でもあり」の場所にいるのであれば、どんな主義主張も許容するはずであるが、実際の2ちゃんねるはむしろ全体主義的である。もちろんこれは2ちゃんねるに限らず、あらゆる社会集団がそうであるといえる。本当に完全な「何でもあり」が実現されてしまうと、その社会集団は維持できない。その集団がルールとして何を排除しているか、何を許容しているかの違いだけである。それがその集団の倫理観である。倫理観とは宗教であり、社会制度である。社会制度とは用語として「教師や、上司や、警察や、政府や、外圧など」だけを指すものではない。もちろん「親」も含まれるし、国家や風習、禁忌、文化、言語などあらゆるものが制度的である。イデオロギーでない言論は存在しない。先にも書いたが、書き込みの彼は現代に一般的な社会制度(の一部)を嫌い、別の社会制度をまとうための「場」として2ちゃんねるを活用しているが、それは社会制度からの解放などではない。

書き込みの彼は「人類始まって以来、そんなことを本気で信じたヤツがいたか?」と言っている。このセリフは、社会集団の存在を意識しなければ出てこない。世界に自分一人しかいない場合においてのみ完全な言論の自由が確保されるのだが、彼はそんなことは認めないかもしれない。彼は、2ちゃんねるに行って好き勝手なことを言っているつもりであるが、本当は2ちゃんねるに言わされているのであり、そして背景にある彼の好む言論に言わされているのである。繰り返すが、そんなのは俺だってそうである。あの書き込みを面白いと思ったのも、今書いているこの文章も、単に俺の過去から現在にかけて得た経験と、現在縛られている社会制度に要請されて、影響されて、俺がそうなるようにし向けられているだけである。なんかくやしくなったのでやめる。

いや、一個書き忘れてるわ。時間がないのであとで書く。ていうか@MLに面白い馬鹿が出現してるよ!

 

 

ぼくとワレワレ #31

2ちゃんねるについて書こうと思っていたら、ちょうど2ちゃんねるでログが消えたり裁判に負けたりしていた。あめざーの人はここでぜひふたつの事件を関連づける陰謀説などを流すべきだと思う。俺の中では陰謀説と言えばあめざーの人なのだ。ログが消えたのにもすべて意味があるんだ。裁判と無関係なわけがあるまい。韓国人説はもちろん情報操作で。など。

そんなことが書きたいわけではなかった。俺がこないだ道を歩きながら思い出していたことは全然別のことだった。わりとみんな知っているしどこかで読んだ話だが、2ちゃんねる掲示板は「ナントカ板@2ちゃんねる」という書き方をする。これはあめぞうを踏襲している。「速報@あめぞう」など。俺がはじめあめぞうを見た時にすごい変だーと思ったのはそれであった。俺がこういう掲示板で見たことがあったのは「あやしいわーるど@Xtel」とか「@さくらハイパー」とか「@渋谷系」とかそういう書き方で、つまり掲示板の名前の方が前にきてんだよね。もともとはあやしいがあっちこっちに移転を繰り返したせいで「どこそこのサーバにおける、あやしいわーるどという掲示板」という意味の書き方だったんだと思うんだけど、そのうちそうじゃなくなって、@以降はその板で話されている話題がきたりした。で、俺はすっかりそれを当然と思ってたんであるが(最初はそう思わない人もいたし、メイン掲示板は「@メイン掲示板」などという表記ではなく「あやしいわーるどメイン掲示板」だったし、ニュースは「あやしいわーるどニュース」だった)、あめぞうが「速報@あめぞう」という書き方になっていた時に「逆じゃん?」とか思ったのであった。俺は掲示板のことを呼ぶときに「@何々」という言い方ができないとなんか居心地が悪いなと思ったのだ。が、しかし実はよくよく考えてみると、それまで俺が当然そうだと思ってた書き方のほうがおかしかったのである。ていうか、穿った見方をすれば、あやしいわーるどにおいては「あやしいわーるど」であることが重要であったのに対し、あめぞう以降では「話題」が中心になった、という言い方もできるかもしれない。もしくは、あめぞう以降はサーバを転々としながら運営していく掲示板というスタイルは最初から想定していない、だから@の後ろは鯖屋の名前が来ることなどない、ということなのかもしれない。つーか「どこそこの掲示板群におけるこの話題についての板」という表現をする時に@を使った表記をする必要は元々はないわけで、「あめぞう掲示板(速報)」とか書いててもよかったはずなのであって、そうしなかったという意味では、あめぞうはあやしいが@を使っていたことの流用として、でも@の用法を正して、そういう書き方をするようになった、ということなのかもしれない。

というようなことを考えながら歩いていた。が、別にどうだということはない。

そういえばマガジンのあのアホなマンガは「サンゾウ@ゴクウ」とかいうタイトルで、@を「アンド」と読ませるらしい。それはねえだろう。なんのためにアットマークとこれを読ませてるんだよ。ていうかそもそもの@の持つ意味はもうすでにありませんか。

というようなことを思い出したので書いておく。

 

 

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