ぼくとワレワレ

  

 

 

 

 

Daily Link
Google

 

Radio

'neats.rpm'



http://spill.jp:8758/
now



赤字でON AIRの文字が点灯している時は放送中。文字をクリックするとだいたい聴けます。
ネットラジオについての技術解説はこちらをどうぞ。
あと、ラジオが始まるとメールで通知するサービスがあるのでよければどうぞ。

 

 

ぼくとワレワレ #80

みんな知ってるだろうけどさーすごいよ! 産経新聞とかZAKZAKの記事に勝手にリンクすると怒られるんだってさ! ホントに何を今さらって感じだけどまあ向こうの方針が変わったりとかしてるのかもしれないけど、法律をタテにしたいみたいだけど、吉野さんによるとメールに著作権があるとか言ってるらしいよ! おもしろいひとだ。ポケットニュースさんまで! いいなあ〜みんなおもしろそうだー。俺は今日ほどニュースサイトやっとけばよかったと思ったことはないなあそれ以外のときは全然やめて正解と思ってるけどギャハハハハハ。つーか見出しを出してるのを問題にしたがってるのか、リンクそのものが問題なのか知らないけど、どっちみちどんな法的根拠があるのか示せもしないくせにそういうことを言い出すと見出しに「ズザー」とか2ちゃんねるの人が脊髄反射的に喜びそうなことを書いてあちこちからリンクしてもらってページビューを増やしてボーナスをもらおうとしているZAKZAKの記事書く担当の人とかがかわいそうだよアハハ。つーかこの産経の人がさ、ホントに法的に正しいってことになるとインターネットの利点なんて何にもなくなる訳ですげつまんない、のは別にいいとして産経の人はさ、毎日毎日大量のリンク許可メールをさばくという猛烈に不毛な作業を業務としてやる気だろうか信じがたいよな。産経のウェブサイトにとってものすごいマイナスだと思うんだけど。しかしもうあれだろうね、当然引用とかもダメなんだろうね。たとえどんなに重大なニュースでもリンク許可がないと産経にリンクできないから大変だなー。亜星さんの勝訴が確定 CMソング訴訟などのように非常に重要なニュースが世に伝わりませんね。日本の作曲家同士のドロドロしたいがみあい、というか小林亜星がヒントでピントで視聴者をダマしているスキに裏ではいろんなことをやっててヤクザっぽくてこわーいんだよ、などの真実をネットから世界に広めることができなくなりますよすげ残念ですね。ワールド・ワイド・ウェブなのにね。嫌ならそんなもんパスかけて外部から容易に見れないようにすればいいのにね産経新聞。あと産経のトップページの左側の広告に出てくるクマがポストペットのモモによく似てていい感じだと思った。ガンバレ! 著作権! つっかさー、きっとあれだよアクセス数が多いから順番にこんなこと言われるんだと思うよ。大変でしょうねー。あ! 今地震来た! 地震だよ! 揺れてるーこえー。

つーか、一瞬で飽きた。もうどうでもいいや産経。だってこんなのがあったらもう話広がらないじゃん。わはは。

 

 

ぼくとワレワレ #79

本屋で思い出したけど、ネットのAmazonとかそういうやつってさー、俺あんまりネットで買い物とかしないからよく知らないんだけどさー、雑誌って買えないの? 買えてほしいんだけど。あと雑誌が買えるとさー、定期購読を代行してくれたりするといいよ? Amazonから各誌の定期購読申し込めるっていうのはまあ思いつきやすいしそれなりに便利だしあったら使うかもなのだが、俺がもっと欲しいのは定期購読などというサービスを持っていない雑誌を、毎号お届けとかにできないっすかねー。すげー便利だと思うんだが。何でやんないの? 俺が思いつく程度のことをやってないってことは、何かの規制の問題とかがあんだろうかねー。うんでもほら、雑誌が無理でも書籍でさ、例えば特定のコミックの新刊が出るごとに自動的に自宅にお届けしてくれるとかさ、おおすんごい便利じゃん。何ていうか仮定期購読ですよ。時代はバーチャルですよ。こういうときにバーチャルという言葉を使うのはすごく間違っているよ俺は。でもやったらいいのにね。無理なんだろうかね。無理だからあのウィッシュリストとかしょぼいシステムなんだろうか。あれがなくなるとそれはそれで困るかもしれないが、あれ以外に勝手に届けてくれるサービス欲しいなあ。だれかやれよ。ベンチャーで。ネットの人なぜかみんな好きじゃん? ベンチャー。何をそんなことあるごとに金の話とベンチャーベンチャー中小零細企業とかどうでもいいような話したがるのか知らないけど、好きじゃん。やればいいじゃん。好きなんだろうしさ。俺は好きでもないし、めんどくさいからやだ。

 

 

ぼくとワレワレ #78

ブログの話うざいかっこわるいちょうだせえいま日本の現状では自己言及的なかたちでブログの話してるサイトがブログだ、あと川崎和哉はすごい馬鹿だ不愉快だという話をえんえん書いていたが間違って消えたよ。

 

 

ぼくとワレワレ #77

ここ数日で2回来た海外からのspamが、CCでいろんな人に送ってるわけですよ。で、その中に俺のメアドがなぜかあるんだが。そもそもこのspamのTo:がるてんしとさんのメアドなんだよね。で、そのほかに

***@magicalantique.com
***@toranoana.co.jp
***@smallnews.net
***@ruffnex.oc.to
***@sagittarius-online.com
***@timesargus.com

なんかに送ってるわけですよ(プライバシーとかゆうひとがいるのでメアドはレディメイドレコードばりにおしゃれに保護しました)。そういう人をなぜか選んで外人が送ってる訳ですよどうでもいい海外通販のサイトのspamを! メアドリストから無作為抽出ですといわんばっかりに! うそつけよ! それはもう、お前、わざとやってるだろう! 何がねらいですか! つうーかー、俺がこのリストに加わっている意味とかがよく分からねえというかよくよく見るとホントに変なリストだ。

 

 

ぼくとワレワレ #76

あー今日は久々にウェブをよく見たよ。よく知んないけどサイコロの話が俺がわりと好きな話だったよ。深く読むと面白くなくなりそうだったので議論とかになっていそうだったので読まなかったけど。一度に6回サイコロ振ることができないというのは正しくて、常にワレワレは「同じ条件」に存在してはいないんであるがだがそれに対して俺は「全ては決定付けられている」ということではなく、「全てはたまたまそうなった」ということを思うのがパターンだな。6が100回出ようと1/6の確率でいろんな目が出ようと、俺にとっては全部たまたまであると言って譲らないのはデカルトからもしくは宗教または科学と呼ばれるものから逃げ出す方法としてはいかにもパンキッシュでかつ楽なものの1つだが、その性質上マジメに説明すると非常に面倒なことになるので俺は自分がそういうものを説明する仕事でもないし説明したり主義として押し通したりする必要がある人じゃなくてよかったなあ考えすぎたらおかしな(おもしろい)人になるしとか思いながらうんこをする。そういえばいまさーそのままamazon見てたんだけど、俺この本はとても好きだ。

それで思い出したが、全然関係ない話なのでたぶん全然関係ない話だと思うが、俺にはなぜか山村たけゆう氏のメルマガが定期的に届くのだが、この人は俺がインターネットに接続してほんとに最初の時期に見たページの人の人の1人で、で、俺はこの人の映画のビデオをちゃんと持っている。そして俺はサイコロの話でなぜかビーム問題を思い出してなぜそれを思い出したかということについて考える。じゃあ今から考えよう。

 

 

ぼくとワレワレ #75

また新しいサイトを考えたけどinfohandsさんの板がつならがないのでここに書くが今度は今はやりのニュースサイトをおもいついたよいま大流行でニュースサイトでなければ人にあらずというかニュースサイトが面白いんじゃなくてむしろニュースサイトの管理人が勝手に面白がって運営していたりもしてとにかく少なくとも読者以外には大人気のニュースサイトお、思いついたよ! それは「がっかりニュース」! 「なんとかニュース」って書くとニュースサイトぽいのでこれでいけ。内容はこういうがっかりするニュースだけ厳選して毎日拾ってきます! 読めば読むほどがっかりできる。だれかやればいいいのになあ。俺読むから。はい終わりー。

 

 

ぼくとワレワレ #74

Macと言えばこれってどうなんだろ? つーかこのページcharset=iso-8859-1であるので文中の日本語の説明が化けてるので各自でブラウザを何とかして見るべきだ。マカーの人は全員ウェブデザイナーなのでHTMLに詳しいらしい(でもなぜか仕様には詳しくないことが多い)ので分かると思うが。しかしウインドウズはWinMXがあっていいよねー、とか、ゆっておるマカーの人あよくみかけるが、こういうものを病的な熱心さで試したりしてる人やサイトが最近ないなMacて。おかげで俺にMacじょうほうがあまり入ってこなくて不満だ。もっと割れずとかウイルス集めるとか、アングラしろよ! Macなんだから! というカンジダなのだが感じなのだが今やその言葉の意味が分かる人がすでにジジイというような時代ではある。愛マックを買った若人しょくんは健全にMOに入れて配ったりしながらシリアルを食っているのである(←Macぽいおしゃれなジョーク)。そういえば関係ないが先日ラジオでMacのCD-ROMドライブの取り出し方て変だよね(だがマウント/アンマウントという考え方の上では非常に理にかなっている)という話をしたらマカーの方が「キーボードのイジェクトボタン押して開ければいいんですよ」とおっしゃったのだが、かつてマカーの人々は、ドスブイはCD-ROMドライブにイジェクトボタンがついてるよ! だっさーい! ふつうのCDプレイヤーみたーい! 画面上でごみ箱に捨てて開けんだよこれがハイテクってもんでしょー! と吹聴していたことが俺には強く印象に残っているのであって今でもCD-ROMドライブのイジェクトボタンを見るたびにそれを思い出してああ俺はみじめな小市民的ドスブイユーザーなのだと運命に絡め取られ翻弄する我が身を嘆くのであるがそれゆえに前述のキーボードのボタン云々はああほんとに時代が変わったことだなあと思った。あの頃マカーの発言に翻弄された俺はいったい何だったんだ。だからマカーは油断がならない。デザイン優先だからこれがいいんだよ! とか慣れてるからいいんだよハゲ! でも言えばまだいいのだがこれが便利なんだよ! と言ってしまうのだ。なぜだ。でジョブすだかなんだかの気分で仕様だのが変わったりすると前のは忘れたみたいに「これが便利」と言うのである。不思議だ。「私はMacが好きなんであって、使い勝手とかはどうでもよいのでありますバーカファック死ねよファック抱いて」とか言ってくれればそっちの方が納得するよなあ。そしたら平和なのに(俺の心が)。つーかやっぱイジェクトボタンあった方が便利ってことでしょ? 2ボタンがデフォになると便利便利やっぱこれだねさすがMacとか言うんだろうか。あとなーこないだも書いたけど、Macのヒトは「Macのここが使いにくいよ」と言うと「そんなにウインドウズが好きなのか!」みたいなズレたことを言うので困るよわはは。俺がMacでエラいと思うのは昔拡張ポートとかが取り回ししやすい位置にあったりしたことだ。しまった今は違うような気がする。んーとだから今のMacはあらゆる面で虫が好かない。あといいとこは、わりとOSのUIとか、動きとかに統一性がある。統一性てゆうかー、こうやったらこうなるっていう動作と結果が1通りしか用意してないことが多い。決まってる。それがいいとこだ。そのかわり違うやり方は選べないし、できないことはできない。マックでカスタマイズというと見た目の話ばっかなのはそのためもあるのだろうなと思う。ウインドウズのいいところはどうとでもなることとGUIがよくできてて安定していることだ。ウインドウズが安定しているというと笑われたりするので俺は不思議なのだがどう考えてもMacとかXとかのGUIに比べて安定しているしよくできている。一番えらそうなのがXで、ウインドウが突然カクンとか落ちちゃうわプロセスが残ったまんまになるわホットキーもろくに統一できないわで大変なくせにすごいんですよとか言い張るキモチがよくわからん。だったらしかしやっぱSun Bladeとかがいいのかなあ。最近はずいぶん安いし。つーかGUI操作やってみました画面もキレイにしてみましたカッコいいでしょとか好事家の趣味人の愉しみみたいなレベルならいらないじゃんXなんて。GUIの目的なんてだれにでも使えるようにするはずなのに全然そんなこと考えてないよな。ウインドウマネージャとかカスタマイズするなら「うちのじいちゃんが使えるようにしてみました!!」とかやればいいのにね。

 

 

ぼくとワレワレ #74

忙しいのに些末なことにこだわっていて仕事が進まねえ。しかも寝不足だ。もう、寝る。夜中に起きる。えーと昨日はマガジンサンデー買う。ざっとしか読まないで捨てる。らぶひなが止まらない! の新連載がヒロインが30人だか40人だかいるそうだ。アホだ。ていうかそもそも「ヒロイン」と言ったら一人だろうがよと思ったが、もうそういうことは問題じゃないのかもしれない。彼らの世界において。ドリームズは結局主人公任せか。個人的には主人公抜きで勝つ方が熱血で好きなんだが。しかしマガジンはつまらなくなったなあ。水泳のマンガは絵は汚いけど何となく面白いよ。何となくだけど。あとおおぐれいとのマンガはわりと面白いよな。何か変わったものを作ってきたという感じだった。でも今週は何かドタバタしてて好きじゃない。剣道マンガはすごい絵が下手だ。どうしたらいいんだ。そういえばマガジンのサッカーのマンガって俺毎回何が起こってるのか分かんないんだけどこれはなんで? バカだから? スリーフラットオフェンスとか言ってるがそれは20年近く前には普通にあったフォーメーションのような気もする。そういう戦略的な部分じゃなくて分かりにくいマンガだ。人物の書き分けのせいだろうか。ドラゴンボイスは来週最終回だ。何も言うことはないがギャハ。サンデーはダイナマ伊藤の人の新連載。「コノヤロウ!」という猪木的なネタで押しているのだがこればっかだとすぐ飽きそうなのでそのうちこのセリフはなくなりそうだなあ。いかにもこういうマンガでツッコミに回りがちないじめられっ子キャラがいつまでたってもいじめられない、というアタマ先行なこともやっている。キミのカケラはいろいろ盛り上げていきたかったけど人気がないから最初にもってきたエピソードだけで話全体をまとめて撤収しようというハラなのだろうか。最強の弟子ケンイチはやたら盛り上がってきた。何も考えてなさそうなのにきちんとメインのストーリーが進行していっているのがえらいと思った。改造は山田さんがいなくなった。つかマンガ全体としても今週はホントにいつもと同じパターンでの面白さすらなかったんだけど大丈夫だろうか久米田せんせい。

今日はモーニングを買った。「異常者の独り言」という鬱々とした読み切りが載っていたよ。うはは。テーマとしては19世紀からあるようなものなのでよほど変わった見せ方をしなきゃ面白くはならんと思うのだが、このマンガは丁寧に作ってあるわりに面白さが伝わりにくい。最終的に昇進も病気も離婚も戦争も全部どれがホントで嘘か分からなくなるというところに俺的には面白さがあるのだろうと思ったのだが、それ自体はちゃんと表現しているのに、その部分をあまりにさらっと描きすぎている。あと医者がキチガイになる部分は、いかにもマンガに出てくるキチガイ描写だったのであんまり好きじゃない。プラネテスは俺がこのマンガで一番好きな人物ロックスミスが出てきてた。ロックスミスが悲しいのは、本当は悲しがることができない自分が一番悲しいのだが、そんなことは誰にも分からないし、グスコーブドリとして自分を讃えてくれた人にも分かっていなかったハズであるが、そのことを悲しがったりすることをこの人はずっと前にやめている。本編の主人公であるハチマキは以前ロックスミスのようになろうとしたのかもしれないが、普通の人がそれやると死ぬので、だから彼は死にそうになった。かように人々は宇宙に向き合うやり方をそれぞれ見つけなければ彼らのやることを遂行できないのであり、俺はそれに正解はないと思うので、最終的にどっちが正しいとかこのマンガが言わないことを期待している。読んでからしゅんちとやすえのことを思い出して、それからミカのことを思い出した。とてもかなしかった。

えーと関係ないけど、途中まで観たので、乗りかかった船なので、キングゲイナーの16話を観た。今回はすごい面白かった。これは誰が観ても面白いじゃん。毎回こういうのだったらいいのに。元々この作品は常に正しいことを述べようとしていて、他の要素だか取り巻きに足引っ張られることが多かったんだと俺は思うんだが、今回は設定が云々とかここがおかしいとか言う人に踵を返して歯ァ食いしばってやってやるぜ! ってとこが感じられたよ。

 

 

ぼくとワレワレ #74

アンテナは飽きてきた(は?)。ていうか増やすのもどうかと思うよ。ずらずら更新順序で並んでるだけのリンク集なんて見たくないや。俺に便利じゃない。とりあえずいくつか追加して20件表示にしてみたけど、飽きたらまた元に戻そう。三角バブルとかうまく更新が拾えないモノはとりあえずアンテナ外に追加しよう。ていうかさー、このページ読んでる人とかでもアンテナって何よという人がいるかもしれないのよねと今気づいた。アンテナっていうのはねー、更新された順にリンク集が上からならびますよ!!! 自動で。そういうものです。何かあり得ないような変わった使い方とかないですかねえ。俺でもこれができるんだったらさ、前にフレームのリンクのページ作ったときにああこれが更新順で並んだら便利じゃと思ってたんだけど、それが簡単にできるわけだね。今はフレームのリンクなんて作る気がしないなあ。ていうか昔よりフレームのサイトに意義を感じなくなっているのは、タブブラウザがあるせいなのだろうか。

タブブラウザで思い出したが、ポップアップ抑止機能てのがあるが前にしばさんがプロクソミトロンは要は途中でhtmlをフィルタしてるので何でもできるよという話をされていたので、てことは自宅でプロクシ立てるときにフィルタするという方法もあるよなと思って連休中に調べてみたらやっぱそういうツールがあるのね。JunkbusterとかSquidと組み合わせて使うsleezeballとかでできるらしい。JunkbusterはWindows版もあったんだがこれって広告カットに特化された串ってことでいいのだろうか。外から経由して使えたらどこの環境でも広告カットできて便利だね。たぶんね。匿名とかいうのもアレだし家に串を置く意味っていまいちないなあと思ってたんだが、そういうのがいいのかも。

 

 

ぼくとワレワレ #73

音楽配信メモさんによるとECDが自分の掲示板でCCCDもんだいについてあつくかたっているそうだ!!! ほら! きたよ! ECDだよ! 石田さーん! CCCDとかのことは俺はわりと興味がないが、だがしかしECDだよ! くそなげー題名で中身数文字の投稿とかしてるよ! あにきー!

ついでなので音楽のプロテクd(正しく書こうとしたのにタイプミスでこれになった)について前に書こうとしたけどおこがましいのでやめたことを適当に書いておこう。えーとね「音質が劣化するから!」とか言って反対しているリスナーの人、あれはダメだと思う。あなたはレコーディング技術ということの音質劣化とは何かということについてドンだけのナニがあるのさと言いたい。俺もナニもないからなおさら言いたいよ。そもそも劣化とは何かというところから考えてしかるべき問題に突入しちゃうんだよそんなこと言い出すと。もうね、ギリギリ言うなら「音が変わってしまう」つまり「これまでミュージシャンがCDでリリースして家庭用のCDプレイヤーで再生したときに鳴るであろう音を想定して培った録音のノウハウがおおよそダメになる」ぐらいしか言えないわけですよ。なんでかというとそもそもCDの音というのはスタジオであーいい音だなーと思って録りたかった音とは違うから。違うからいいとか悪いとかじゃないけど、少なくとも違うわけだ。違うので、ミュージシャンとかエンジニアの人たちはがんばってその音に近づけたり、もしくは妥協したりしながら製品としてのCDを作るわけだが、それは劣化云々ではないと俺は思う。作ってる人はCDに焼き付けるタイミングで初めてそんなことを考えだしてる訳じゃないからというのもある。むしろ録りのときにすでに「不本意な」音で録ったりして。ほとんどプロテクトCDにしたら音が悪くなると言ってる人はレコードの単に分離が悪い点だけしか聞こえてないのに「レコードだから音が太い」とかのんきなことを言ってるのに近いような気がする。俺はプロテクトのかかったCDでも今までと同じ音で聴けるとはもちろん思わないが、リスナーの立場から「劣化する」とか言うのは変だ、と、思う。リスナーにとっては出されたモノが全てであって、劣化かどうかというところで文句を言うかもしれないのはミュージシャンだと思う。いいじゃん「複製できねーよ! ムカつくわハゲ」とかで。その方がリスナーの言い分としては筋が通ってると思うんだけど、それ一本でいかないのは、複製はやっぱ悪いことだと認める頭があるからなんでしょうか。うん、まあ、むしろ、認めない、とか。ダメすかね。

そういうわけで、逆に、「CDより音が悪くなる」と、ひどく簡単に言ってしまったミュージシャンに、俺はまたどうかねーと思う。「そもそもCDというもののクオリティーがやだ」という山下達郎はひどくミュージシャンぽくて正しいと思う。で、セールスが伸びるんならいいよと言ったテイ・トウワも、別の意味でプロフェッショナルとして正しいと思った。そんな感じ。

 

 

ぼくとワレワレ #73

放出と書いてハナテンと読む中古車アンテナはとりあえず数を増やしてみようかと思った。てゆっかー、数をー、増やしてもー、表示件数をー、削ればー、常に最新20剣とかだけのリンク集になるので便利だなー。あと3角バブルとか、ロボット拒否になってるところは表示できないとゆうことがわかったわはは。はてな、私、はてなのことそんなにどうでもよかったけど、これからはつきあい方を考えて、正面から向き合ってみたい! がんばって生きていきたい! あの人にとーどけっ! 私の異臭! むわー(においのおと)。

あとそれに伴ってページが重くなるといらつくので俺が、いらつくので俺が一大事なのでログを分けました。

 

 

ぼくとワレワレ #72

明け方ダラダラと原稿を書いていた。たまたまここのアクセス解析を見たら、何だかおしゃれサイトからリンクされていた。だが何か様子がおかしい。ページを作った人の名前を一生懸命調べたら、森川くんのサイトだった。すごく驚いた。

森川くんは俺の後輩だが、俺は学校でも会社でも、先輩とか上司とかいうものにならないように人と接していたような気がする。目上という立場になっても、そういうことができなかった。今でもできない。俺にはそういうことが薄気味悪くてできない。だいたい、何だよ上の立場って。もし俺だったら、俺はこの俺様が他人を尊敬するという行為を汚したくない人間なので、尊敬もできないような人間をたかだか何年か前に生まれたというような理由でへーこらしたいと思わないもんね。そういうことを言うと俺すげープライドが高そうだが、俺の方が根拠のあるっぽいことを言っている限り俺はそれを改める気がない。俺は納得済みであれば靴でも嘗めるね。土下座もできますね。ええ。

俺がそういう態度だったことについて、彼らがどう思っていたかは知らない。ていうか、どう思ってたか分かる奴はいるよ。俺がヘラヘラしてたら、ああ、あのひとはバカなんだ、とゆー感じですげ態度がぞんざいになる人。俺はそれまで、世間というのはそれなりに賢い人が集まってできてるんだと信じてたんだけど、そういうのに最初に出会ったときぐらいから世間はどっちかというとバカの集まりなのだなあということが分かった。親の教育が悪かったと思う。世の中バカばっかで、お前もやっぱりバカだからあきらめろという教育をして欲しかった。そうすればそんなとこで躓かないのに。子供を健やかに伸ばそうといろいろがんばっているご夫婦の方とかを見るのがホントに嫌いなのはそういう理由だ。そして健やかに伸びているのは大介くんとこの寧里ちゃんとかだとおもう。そういえばこないだUNDERCELLからもリンクされてたな。ミカは、大輝に会うといつもお姉ちゃんのいないところでうんこしっこじゃーとかいっぱい言ってあげてるので、俺はミカはちゃんとものが分かった素晴らしい奴だなあと思う。

話がすぐ逸れるのがニーツオルグのとくちょうなわけだが森川くんはちゃんとウェブデザインとかしたページを作っていた。俺が森川くんと初めて会ったときにはパソコンなんてそんなさほどアレであったが今やmetaタグが設定してあったりFlashだかでマウスポインタがヒンヒン動くようなサイトを作る人になっている。どうなっているんだ。孫の成長した姿を見るような気分、には全然ならなかった。その一瞬で遠い昔のことを思い出してマドレーヌと紅茶でそっから延々と回想シーンで失われた時を求めだしたりもしなかった。俺はただ、これが知っている人のページだということが不思議だった。俺はわりと長いことウェブサイトをやってることになっちゃってるが、元々知っている人から何の説明もなくリンクしてもらったのはこれが初めてだ。それ以外に、知り合いからほとんど友達だからリンクしましょうよとかリンクしてよとか社交の一貫としてのリンクごっこみたいなのを言われたことはあったが、こうやってただ自分の見てるサイトとして知り合いが俺にリンクを貼るというのはとても不思議な気分だ。つーかねこれまでにも森川くんの作ったようなおしゃれサイトからリンクしてもらうこともたまにあったが、俺は今までそれにさほどの感情を抱けなかった。なんでかなーと考えるとやっぱあれかね俺の中でおしゃれサイトは「おしゃれサイト」という分類で閉じるのか寝。でも森川くんが知っている人だったからこそ、今まで俺のサイトにリンクしてくれたたくさんのおしゃれサイトの人も、森川くんと同じようにちゃんとメシ食ったりしながら生きているということを把握できた。で、その人も俺のページを読んだりするのだ。そんでリンクしてみたりするのだ。眠くて全然うまく書けない。森川くんは今の俺のとても片づいた部屋を見たらどう思うだろうか。

それとは全く関係ないが、原稿を書く必要上デザインがカッコいいblogを探して回る。ずーっとblogばっかり見てて思ったのは、飽きた。全部四角いのな、お前ら。そんで下の方の手狭なところにいろいろゴチャゴチャリンク詰め込んで小さい字でいっぱい何か書いてんの。あとスタイルシートでリンクのトコがぼやーとしてんの。俺に言わせれば全部一緒だよ。ちょうつまんねえ。何がクールなサイトが簡単に作れるだよ。全部四角いだけじゃん。四角ければカッコいいのか? テーブルを丸く切れとか言ってるわけじゃないんだよ。そういうことじゃないんだよ。でもキミも分かると思うんだけどさーどれも四角いよな? blogって。キレイな重箱弁当作ってるようなもんだよ。だれもMovableTypeで作ったとは思えない! というモノは作らないし、作ってたとしてもスゲエと賞賛されないのね。つうかむしろ俺は何だ、MovableTypeってこれしかできないのか、しょぼ、と思った。とか言うとできるとか言う奴が絶対いるんだが、だったらできるくせにやってないんだからなおさらこの人らが四角いのばっか好き、ということの証明なわけです。まーこれがカッコ悪いとは言わないでもさ、キミらはこれだけがカッコいいものだと思っているようなそぶりが俺には気に入らねえ。車を買うならsmart以外欲しくないとゆう奴ぐらい気に入らねえ。そんなだから早稲田とか言われるんだよ!!!!! あれだ、X Window好きな馬鹿の人たちがWindowsもMacもデザインがダセエKDEさいこう! とか言ってるけど実はただ単に彼らがカッコいいと思うものはサイバーサイバーしてればいいんではないのかよそれ使ってサイバーしてなくてカッコいいものどうして作りませんかとゆうかんじなのと一緒であってそれはMacが好きな人がだってーMacの方がカッコいいじゃんみたいなことを平然と言うので俺は今のMacのデザインセンスを全然カッコいいと思わないのでハァ? とか思うんであってWindowsとMacの二極対立にすぐ話を持っていってどっちがカッコいいか! という判断しかアウトプットされない世界って平和でいいですねオルタナティブ以前の時代だねギャハハと思うのと同じ事なのだった。とゆうわけでてけとうにがんばってモバブルタイプで四角いの作ってればぁ? とどうでもよくなることしきり。

ずいぶんいろいろblogを見たが、唯一お、と思ったのはsaturn.orgだった。このページだってちゃんとMovableTypeで作られている。俺がデザインとして好きだと思うのはこういう過激なもので、だからblogの人とは全然そりがあわないんだと思う。たぶん俺は視覚的なことが分からないので単純なんだと思うが、実際俺が何を求めているのかはよく知らない。が、このデザインは一見キチガイっぽくて、しかしいわゆるキチガイデザインよりは地味であり、しかしいわゆるものでないって事はホントに気が狂ってるっぽいデザインであってずっと見ていると吐きそうになる。だから俺は好きだ。下にも手あるんだよねこれ。ない方が好きかもしれないが。で、これを見ながら俺はひろきくんのことを思い出した。俺はもうずっと彼と話していないが、何かあるとすぐ彼のことを思い出す。きっと彼もこれを好きだと思う。俺がこれを好きだという理由を、彼はすぐ分かるはずだ。彼は絵がとてもうまいから、何が俺にこれを好きと思わせるのか、説明できるのかもしれない。俺は彼のあのしゃべり方を思い出す。そして、俺のやるべきことを遠くに向かって続ける。

 

 

ぼくとワレワレ #72

3日ぐらい前にたまたま見つけたけど仕事はしてるしよく見てないしでも何か気になるしで結局今日までfubの片隅に開いてあったURLのコーナー!

うる星裏番組全データ

そんなことまで知りたいのか! もはや対象への愛なのか何なのか、分かりませんよ! 何か、えらいのかもね! 

以上でーす。

マンガも買ってるけど感想を言うどころか読むのもままならない。

 

 

ぼくとワレワレ #72

demiせんせいがはてなアンテナをページ内に表示したり、バスルームで設置する方法をばるぼらさんが解説したりしてたので俺もこのページの左のリンク集をはなてアンテナ埋め込みにしてみた。もはやJavaScriptを使わないでブラウザを使っている人々は国に帰って泣くべきなのです。ソースはrss-jp.netの方がdemiせんせいのために作られたモノをパクりました! ぎょふのりとはこのことです! demiせんせいrss-jp.netの方ごめんなさいありがとう。つーかはねたアンテナってhinaっていういかにもシンプルな表示の仕方できんじゃん使ったことないから知らなかったよ。で、まあ更新日時とかは俺的にはいらないのでソースから<!--HINA_OK\s(.*?)\[0\]-->というところを削除させていただきました。ほとんど俺専用だと思っているので他の人に便利じゃなくてもいいしなぎゃは。あとリンクがおかしくなってたのでdemiせんせいと同じく57行目をコメントアウトした。あとパーミションぐは711にした。そこが私のオリジナリティーです! 嘘だ。すまない。で、今までこのリンクの順番は更新頻度にあわせて手動で上下させていたのだが別にこれでもいいっていうかこっちが便利! ということになったのだった。

正確な取得に失敗してるページがあるっぽいけど面倒なのであとで直そう。ていうかマザボ買いに行かなきゃ。

 

 

ぼくとワレワレ #71

simpleさんがラジオでやってた女サンタ特集がすごい成果をあげたと思う!

全然関係ないが怒られた。俺はキングゲイナーについて何も分かってないらしい。ていうか俺に言わせれば何も分かっていない人として観たんだからそれでいいじゃないかという感じだが、それにしてもダメなのだそうだ。アニオタの人から、とにかく第1話も見ないでそういうことを言うなと言われた。別に俺はアニメばっか観たいわけでもないのでややどうでもよかったが、せっかく彼が勧めてくれたので第1話から15話まで一気に観た。仕事も忙しいのにな! これで文句はあるまい。ニーツオルグというサイトは原則として他人に何か言われて反応したり方向を変えたり追記したりするということを許さない種類のサイトなのだが、まあついでだから書いておこう。こんだけの量観たんだし。もうね、オープニングなんて見飽きたから途中から全部飛ばしたよわははは。で、観てわかったんですが、まずこういうさいしんアニメはWinnyとかでいっぱい共有されててダウンロードするのが簡単だなあということだ。わははははははは。

で、中身の方は、第1話はホントにすごいよ。絵が。はー絵がキレイだねーと思いました。しかし俺のような門外漢は比較の対象として知ってるモノが少ないので、おお、すごいねとしか思えなかったけど。千と千尋の神隠しの最初の車乗ってるシーンを見て、うわあ実写みたいだねと思った程度の知識しかないから。でもキレイですね描くのが大変そうだなあとか思った。

あと思ったことは、オーバーマンて何? これがこの世界のロボットの名前? じゃあシルエットマシンていうのは何だ。あ、これもロボットか。イデの力がある方がオーバーマンか。違うか。シルエットマシンの方はわりと普及してるけど、オーバーマンていうのの方がすごくて、そう簡単に作れるものじゃないらしい。ていうか人間が作ったものなのか? 生き物ぽいよね。ジッパーがイカすよね。でもオーバーマンを「開発」とか言ってるから作ったのか? あ、あれですか! アダムからエバを作ったとかそういう話か! 知ってる知ってる超有名だよ。シルエットマンモスっていうのはたぶんモビルスーツとモビルアーマーの違いみたいなもんだろう。相対的にデカい。あと船っぽい。この人たちはどこいくの? ヤーパンて日本か? 地図が出てたけど。でもなんで「ヤーパンのやつらめ」とか今から行く場所の名前で呼ばれてるの? あーあとさーなんでエクソダスする街の人で、いかない人もいたの? 街ごと移住するんじゃないの? つーか情報量が多いよ。登場人物もよくできてるだけに画面狭しとというか画面が狭すぎる。あの人が出てこなかった回に、あの人だって当然いたはずじゃん? とか思う。

しかし背景はハイテク感と土俗風習感が混在して気持ち悪い世界観を作ってていいと思う。サラが捕らわれたエピソードとかでも合理的な説明を求めないで泣いてしまって、それに対して何の結論も導き出されないところに土俗って怖いわねーという言語道断ぶりと物語の面白さの両方を見いだすことができる。彼らが抱いている因習に対する前提事項の、ワレワレにとっての根拠のなさそのものがこの物語の仕掛けになっている。何か前にこういうもの見たことあるわーと思ったら、あれだね、マジックリアリズム的だと言えるのかもね。作った人はミニマル的な昨今のアニメのイヤさを、コレを使って打破しようと思ったのかもね。あそこでアイツを撃たないのはおかしいとか、何であれがあそこで使えなかったんだとか、そういうことを言わせない「大きな物語」を頑張って作っている。今後「何だかよく分からない太古のナニガシ」が戦局全体を左右していったりするのだろうなあと想像できるのだが、それに対して何の説明も加えられなかったとしても、俺は別にいいと思う。情報量の多さをすべてドバッと無抽出にタレ流す形にして世界を味わせるというのはここ最近のテレビアニメの方向性と違ってなんかいい。でもなあ。

でもっていうのはねー、まずオーバーマンのオーバースキルというのはなんだかゲーム的だ。RPGみたいだ。相手の時間を止められるとかモノを盗めるとか。消えるとか。最初はジョジョ風なのかと思ったが、そうでもなかった。そのわりにキングゲイナー自体のオーバースキルが何なのかよく分からない。よくある成長型ですか。そのわりに「こいつのオーバースキルが謎です」というのが物語中でハッキリ問題になったりしてねえのが不思議だ。せいぜい「あれ、こないだと能力が違いますよ」程度だ。マジックリアリズム的にそれはそれでアリなのだ! ということを押し切ることができないのは、この世界がやっぱりしっかりしちゃってるからだと思う。同様に言えるのがそれぞれのオーバースキルの制限事項が分かりにくいということだ。これもコミックとしてというかお伽として何でもあり感を出しててそれはそれで「夢いっぱいアニメ感」が出てていいとも言えるんだけど、だから別に嵐を停止しても構わないんだけど「動け」っつったら止まってるモノが動くとかそういうファンタジーが前に出てるわりには厳密すぎるぐらいの物理法則が世界には働いていたりして居心地が悪い。俺も「シンシア強ええええええええええ!」とかすごく楽しんで観たりしたが、しかし他の部分でたくさんのガジェットが目に入ってしまうので今ひとつプロレスが楽しめないよと思う。たとえばさー何でオーバースキル使っちゃいけないの? 特別な説明がいらないというのは正しいんだが、だが、せめてみんながオーバースキルを使うことを畏怖している描写が一回でも入ってれば全然違ったのに。そのかわりに「使ってはいけない」という妙に制度的な説明が入ってしまうんだよ。しかも誰もそれを守らないし。だったら、オーバースキルを使うことは、何だか知らないが悪いらしい、という説明だけが欲しいよ。「それが伏線てもんだろ」という言い方もできるが、この物語はほとんど伏線は張りっぱなしで捨ててもいいというところにキモをもってきているはずなので、そういう言い方は一方に寄った見方だと思う。「裏付けがありそうに見せるために、裏付けがあるということを作中に出す」物語を越えて、「裏付け云々を言わない」物語にしたかったはずなんだよ。たぶん。それこそさっきのえばんげりおんとかと好対照にできる物語にしたかったんだと思うから。作ってる人がそれを意図しているという意味ではないが。

キャラクターはみんなよくできている。ゲインもかっこいい。ゲイナーは声がなんか弱いけど。登場人物は全員、健康的で楽観的で明るい。彼らには変化と成長が求められているが、彼らはそれを肯定的に捉えている。特に女性キャラクターがみんな血肉が通った描き方をされていていいと思う。

観終わって、やっぱりこのアニメは、こないだ書いた「良質のアニメ」だったのだが、しかし「アニメとしてよくできている」もしくは「いない」という文脈でしか感想が言えないところが惜しいなあと思った。だから「妹がどうのとかいう人が最初に出てきた回は妙に絵がしょぼいな」とか言えてしまうんだと思う。ホントはそんなことは言いたくない。ヘタにほかの回のレベルが高いせいだとも言える。優れた物語にはそんなことは関係ないと言いたいのか、「良質のアニメ」を突き詰めたいのかがわからない。作画のレベルが高いとか、設定が面白いとかいうことが物語が面白いということじゃないと言いたげなのに、なんだか不格好になってしまっているところがある。物理的な、時間的な、限界なのかもしれないが、俺にはよく分からない。そういう理由でそれができないんだったら、俺だったら、やっぱり「良質な」部分をばっさり切ってしまうかもなあ。でもこれ作った人はそれはやりたくないんだろうから、頑張るしかないんだろうけど。その努力によって、あらかじめアニメが好きな人を、上手にもっと別のいい場所に連れて行こうとしているのはわかるが、でもだからといってそれは、これまでアニメが好きじゃなかった人が違和感なく楽しめるものじゃない。だからこないだ書いた結論はやっぱり揺らがない。作ってる人は間違いなく、今までのアニメを観ていた人にこういうものや考え方が楽しいからこっちにおいでよというものを提示している。それは俺じゃないし、アニメを普段観たりしない人でもない。つまり、これはある意味すごくニッチな層に向けてるものだと思うんだよね。それが悪いっていうんじゃなくて、それはすごく必要なことだろうし歓迎するけど、でもそれは俺のためのものじゃない。少なくともアニメが好きな人のためのものだ。そしてそれが、実際に「良質なアニメ」が好きな人たちから、作り手が捉えてもらいたいように捉えてもらえているかというと、俺はどうかなあと思う。ニッチな層を向いているのに、ニッチじゃないところから、本来的じゃない言われ方で高い評価を受けてしまう。最近の「よくできた」ゲームに対して思うことにも微妙に似ている。本当に、よくできているのに。アニメとして。

あーよく書いた。もうコレについては何も言うことがないし言わない。今日はオシャレアイテムも入れなかったよ。

とか言ってたら俺仕事してて知らなかったんだけどデミせんせいも観たそうだ! 昨日! 俺はワレザーですけど! つーか同じモノを見て、しかも同じように感じてるのにそれに対する最終的な落ち着け方が俺と全然違うと思った。

 

 

Control

トップにもどる
ログをみる
 掲示板

 

 

閲覧時の注意
間違ったことが書いてありますので無視してください。

   It makes no difference to me !




このページを作った人
さやわか
連絡先
rhyme@neats.org