おかねをつかう

  

 

 

 

 

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おかねをつかう #10

昨日書いたauのソニーエリクソンの端末だがこの夏のモデルは青がカッコいいらしいとあとで聞いた。ZDNetに写真が出てました。携帯電話はホントにどうでもいい俺だが、やっぱりドコモの端末よりカッコよく見える。

なんか知らないが2ちゃんねるから人が来てる。15人くらい来てる。ていうかこないだもラジオで言ってたんだがime.nuのRefererは非常にウザい。ウザくない人がいるのだろうか。誰にとって得になるかというと、2ちゃんねるの運営側にしか得にならないところがこのime.nuリダイレクトのムカつく点である。2ちゃんねるの利用者にとってすら邪魔でしかない存在なのだ。それなのにみんなこれに甘んじている。ここがムカつくあたりだ。なんかこう、ヘソを曲げていきたいところである。これもこないだ言ってたんだが.htaccessでime.nuから来た奴を全員弾いて別の場所にリダイレクトさせてやりたい。このへんの画像くなどに直リンして飛ばしてあげると生物の観察などにいいかなと思う。もしくは「かわいそう」と一瞬表示された直後ブラウザが大変なことに!! とか俺も一度やってみたい。

などというヨタ話はどうでもいいが、バンチ買った。分厚い。雑誌本体より厚い段ボールがついている。北斗の拳のフィギュアが入ってるわけである。フィギュア自体はなかなかいいなと思ったが、俺は今になって北斗の拳がどうのこうのとかキン肉マンがどうのこうのと言うのが嫌いなので、別にうれしくはない。でも読んだら面白かったりするんだよなキン肉マンが。くやしい。あとガンダムの話しかしない奴も嫌いだ。でもガンダムは好きなんだが。でもそれの話ばっかりしたくない。なんていうか、それしかないというのはやだ。過去のマンガしか楽しめるモノがないなんて、嫌な状況じゃん。ということで最先端のアニメ「アーケードゲーマーふぶき」を見ている。それは違うだろ。

話が逸れた。バンチ。すごくつまらない雑誌だ。山下たろーは今週も「俺が昔描いていたマンガはスゲエ」という話だった。

思い出した。昨日モーニング買ったんだよ。島耕作だよ島耕作。読んだよ。先週のヒキがリストラされた男は結局自殺した…という終わり方だったんだよ。普通はその話の続きだと思うじゃん。もうね、これが現代文学だったら大変だよ。そこから物語の筋は一切なくなって「俺の行動は果たして正しかったのだろうか」とか島耕作が苦悩したり酒を飲んだり長い手紙を書いて自決したり人体実験に志願したり公園で幼女を観察するようになったりするところだよ。現代文学じゃなくてもあのみんな大好きなエバンゲリオンだってそうだったじゃないかよ。私が殺した私が殺した私が殺した私が殺したとかそういう感じになっていくべきだよ。それなのに、今週の島耕作はもうそんな話なかったみたいに祭りのこととか考えてるんだよ。なんだアレは。祭りだよ祭り。人ひとり死んでるわけですよ。それが今週は頭から祭りの話しかしてないのよ。もうね、電車の中で適当な気持ちでモーニング読んでる背広着た読者諸君は先週のヒキがどうだったかなんて毛ほども思い出さないんだろうけど、俺は覚えてるからな。こういう奴だから島耕作は嫌いだ。どうでもいいんだよ。自殺した奴なんて。それでいてなんか自分がヌるーく優しい感じで迷わずに生きてるのよ。

だいたいこないだ書き忘れたけど、先週の話で暴れてる男に「きっとお前だっていいことがあるさ、大丈夫だ」とかなんとか「お前のためを思って」みたいな話して説得してたじゃんよ。で、それが失敗してさ、あとで上司にさ、「判断ミスでした」とか言ってるんだよこの馬鹿が。「判断ミス」って言葉が出てくるんだよすげー失礼な奴だよねこの人。リストラされた男はもうほんとに「判断を要求される、仕事上のフラッグのひとつ」くらいにしか考えてないのね。で、その時した「判断」が「彼を説得する」ということで、そんでお前のこと思ってますよみたいな話するんだよ。薄っ気味悪い。別にその人のことなんてどうでもいいんだよこの人は。どうでもいいくせに、なんかすげー真心ありますお人好しですみたいなキャラとして描いてあるんだよねこのマンガでさ。作者も読者もだーれもこいつがひどい奴だなんて考えてないんだよ。気づきもしねえ。これでいいと思ってんのね。読んでる奴も描いてる奴も登場人物も。ホントに嫌いだ。

 

 

おかねをつかう #9

えーと昨日は嫌がらせのラジオをしなくっちゃということでとりあえず山崎ハコの「呪い」をえんえんリピートでかけました! かけ続けました! だが、そのまま寝てしまった! 1時半ごろ目が覚めた。聴いているみなさんが掲示板ですごく怒っていた。怖かった。「呪い」以上に怖かった。畳が〜笑ってる〜。でも嫌がらせなのでまあいいかと思った。いや思わない。ごめんと思った。おわびに掲示板のスクリプトを変えたりした。でちょっとラジオをやって、寝た。と思ったら寝れなかった。朝まで。おかげで今すごく眠い。しかし風邪は順調に治ってきていると思う。くしゃみと鼻水になった。身体が痛いのは治った。でも寝不足なのでダルい。今日はもう家帰ったら寝る。絶対寝る。

なんかいろいろマンガ雑誌を買っているのだがそれについて書くヒマが全然ない。ジャンプはハンターハンターが載ってたのでラッキー。これはハンターハンターというマンガじたいが面白いかどうかということには関係がなく、佐川急便のトラックの飛脚のケツにさわるといいことがあるとか飛行機を100機見ると幸せになるとか途中にヘリコプターが入るとカウントしなおしになるとかそういうのと同じである。しゅんちによると成田に住んでいればそんなものは1日で達成できるそうである。成田の人はみんな幸せなのか。

サンデーが意外と面白かった。ていうか読み切りがヒップホップですよ!! サンデーで! ヒップホップマンガ! 主人公は詩作の好きないじめられっこ! どうですか! 主人公が憧れるラッパーさんがクラブでマイクのつかみ合いハーコー合戦フリースタイルバトルでラップする見開きページが最高にカッコ悪いので必読である。これを見てラッパーになりたいとか思うサンデー読者がいるのだろうか。いてほしくて描いてるわけでもないんだろうけど。つーかライムとかフロウとかがあるんだよというのをもすこし見た目で感じさせる表現にすりゃいいのにね。マガジンのマンガみたいに要所要所でフォントいじり系にすると手っ取り早くていいかもよ。侍魂ねハイハイ。連載は「メジャー」がつまんねー。もう全然つまんねえよこのマンガ。「クニエ」もつまんないがゆうきまさみのマンガをつまんないとか言うとダメらしいのであるが大昔はみんな言ってたような気がするが語り口は面白いのであるがしかし人気がなさそうでも打ち切りにならないからこの語り口を楽しめるなんてサンデーっていい雑誌だなあとか思う。

マガジンは「代表人」のラストがスゴかった。これはすごい。面白い。ヤンマガは「モンキービジネス」がだんだん普通のマンガになってきたよ?

やっと今月の家賃を払った。遅れすぎ。

 

 

おかねをつかう #8

大阪から帰ってきた。なんだかんだで18時ですか。えー。ラジオをやってから寝ようと思ったら寝れなくて、結局7時くらいになって原稿のネタだしとかをしながら大阪に出かける準備をした。出かけた。新幹線。大黒屋で安売りチケット買ってあったのでというかキッチンの帰りにJR吉祥寺駅で座席指定もしてあったのだ!! ということで8時20分のひかりに乗った。我ながらすごいめちゃくちゃな文章だがその理由は後で書く。

で、大阪について、さっさと会場に向かう。JRに乗った。ここでミカが電車の扉に手を挟まれる。扉は10秒くらい開かなかった。どうしろというんだ大阪駅職員よ。開けろよバカ。おおさかのでんしゃはこわいねーとかわざとらしく関東弁で大声で嫌みを言って周囲の乗客に不快感を与えてみた。つーか俺だって住んでたくせに面白いという理由でそういうことをするのはよくないと思う。尼崎で急行乗り換えしたんだが、降りるホームを間違えた。なんかホーム増えてないか。微妙に。関西の町並みは俺が引っ越す前とほとんど一緒で、そして微妙に変わっていた。どこを見てもそうだった。そのことは俺に懐かしさも感慨も、もちろん悲しさも与えなかった。

恒くんの結婚である。式の前にミカとケンカしたが、なんでケンカをしたのかはもう忘れた。小さいチャペルで親族と親しい友達ばかりが来ていた。配られたプログラムに「誓約」と書いてあるシーンで、恒くんは神父に向かって「はい、誓います」と言った。

恒くんは俺の10年来の友人である。友人というかセンパイというか、なんだか仲がよかった。年は5歳くらい離れている。俺らはとても仲がよかったと思う。俺は学校で社会学を学んでいたが、恒くんは神秘主義哲学をやっていた。お互いにまったく正反対のことを言いながら、自分たちがおんなじことを言っているんだとお互いに気づいていた。よく馬鹿馬鹿しいそういうニセインテリ的な空談をして笑った。真実なんてどこにもなくって、学問は遊ぶためにあると二人とも考えていた。俺も彼も音楽や映画が好きで、俺らはお互いの持ち物を貸し借りしたりしたが、返してくれなくても別に平気だった。お互いに、お互いの家に置いてあるなら別にいいやと思っていて、お互いの持ち物は自分のものと同じだった。だから俺の家には今でも恒くんがロスで買ったトミーボーイレコードの「MONSTER TV RAP」というビデオが置いてある。そのほかにもいっぱい彼のものが置いてある。彼の部屋にも、俺のものがたくさんあるはずだ。彼が持っているサンプラーの一台はもともと俺のものだった。

神父が神の祝福をとかいろいろな儀式めいたことをして、みんなで賛美歌を歌った。神秘主義哲学を学んで、それで遊んでいた恒くんは誓約するということの意味をよく知っているはずだ。「はい、誓います」と彼が言ったので、俺は笑顔を作った。歯の間から息が漏れた。

式が終わって、俺は彼に笑いながら「誓約してたね。どう? 神の名のもとに?」とか言った。

それから夜まで時間があったので、ホテルにチェックインした。部屋はシックでなかなか落ち着いていた。リッツもよかったが都会的な雰囲気のホテルがいいときはホテル阪急インターナショナルもいいと思った。窓から外を見ると真下にロフトがあって、近くに新しくできたヨドバシのビルが見えた。

夜になったので二次会に出席した。カンティプールで。非常にメシがうまい。ヨーグルトみたいな酒がうまかった。さわさんやキムや森川くんや林くんやリーやかしおさんや、その他たくさんの人に会った。みんな「今どうしてるの? 東京に行ったって聞いたけど」とか言っていた。しばらく話しているとつねふじというか今はもうつねふじじゃない、つまり新婦が来て、「あなたは恒と友達だったの?」とか言った。俺は「え、なんでだよ俺は今でもあの人と友達だけど。なんでそんなこと言うの?」と言った。「だって捨てていっちゃったやんか」とつねふじは言った。

俺は関東に引っ越すことを誰にも言わなかった。突然俺がいなくなったのでみんな驚いたと思う。俺はつねふじに説明した。「あの人はね、自分のことを自分で決めないんだよ」つねふじは笑った。

「つねふじとあの人が結婚するみたいなことを言っていて、クルマとか買ってたじゃん。あの人は適当に波風立たないようにイヤなことを見ないようにしながら生きてきたし、俺もそうだったけど、結婚するというのはあの人が積極的に幸せになるようなことをするということだ。本気でそうしようと思ったか流されながら生きてきた結果として結婚することを選んだのか知らないけど、軽く考えちゃいけないことだ。というか、あの人が幸せになることをするなら、俺はいらないじゃん。周りになんとなく人がいて、全部曖昧にしながら幸せになることはできないよ。もしあの人が結婚もしないで相変わらずダラダラ曖昧に暮らしてるようだったら俺はひょっとしたらまだここに住んでいたかもしれない。でも俺自身はもうそういうことはやめて幸せになりたかったし、俺は俺の力を使ってレペゼンしたかったし、あのままダメになっていくつもりはなかった。彼が結婚するという時に、俺が動かなければ巻き添えになって宙ぶらりんになるだけだったよ。俺はそんなのはやだ」

つねふじはうれしいような辛いようなわからないような顔をして聞いていた。だが俺は恒くんに言わなきゃいけないことがある。俺はメシを食わないでレジのところで突っ立っている彼のところに行って「結婚したね。どう?」と言った。彼は答えた「どうやって別れようか」。俺は「いや、つねふじはそうはいかないよ。君は経緯はどうあれ幸せになるためのことを始めたんだから、幸せにならなきゃいけない」と言った。彼は「あいつはええねん。いなくなるならいついなくなっても」と言った。俺はこの人はこの期に及んでまだそんなことを言っているのかと、相変わらずの彼を懐かしくてかわいい人だと思った。だから「そんなこと言っててさ、いつもそうでさ、でもホントに周りから人がいなくなったら平気な顔しながらすごくさみしいくせに」と笑いながら言った。僕らはいつもそうだったのだ。すると彼は「いや、俺は別に平気やで。俺を愛してくれる人は他にもいっぱいおるからな」と言った。俺は全然わかってないじゃんと思った。でも彼はずっとわかっていたのだ。もう何年も、わかったままですべてを自分で決めずに、曖昧に生きてきたのだ。俺もそうだった。俺だって今はそれをやめた。この人は今日が結婚式なのに、まだやめていない。

ちょうど新郎からあいさつということで、司会から恒くんにマイクが渡された。マイクには見覚えがあった。僕と彼がSHURE SM-54の次に買ったやつだ。覚えている。マイクのケーブルの先を見ると、恒くんのnumarkのディスコミキサーにつながっていた。全部知ってる。俺が横に立っているので、「仲人みたいやね」と誰かが言った。俺は「この人は俺の大事な人だからね」と答えた。恒くんはそのマイクで「幸せになるように努力します」と言った。俺は「そんなんでいいの? 幸せになります、じゃないの?」と言った。恒くんは「そんな不確定的なことはよう言わんわ」と答えた。俺は「言わなきゃ、ダメだよ」と言った。恒くんははにかんで笑いながら「幸せになります」と言った。お客さんが喜んで拍手した。恒くんが俺の方を向いたので、俺は「えらかったよ。えらいよ」と言った。恒くんは真顔に戻って、そして少し泣いた。お客さんがそれを見てまたわあわあ言い始めたが、俺はちょっとだけ彼の頭をなでてあげて、それから席に戻った。俺は泣かなかった。

帰るときに、ミカが「あなたが何をしたか、私は見てたからね」と言った。恒くんはとぼけていたが、本当はわかっていた。「誓います」と言うのがすごく辛かったと言っていた。また泣きそうなので、困って逃げようとしたが、ミカは「幸せにしろとは言わないけど、あなたが幸せになりなよ」と言った。俺は笑った。最後にミカが「踏んだ以上の絵を描け」と言って、俺は「あんたはヒップホッパーだからレペゼンしなきゃだめだ。自分がすごいということを人に見せなきゃだめだ。幸せになることをはじめたんだから、幸せにならなきゃだめだ」と言った。そして帰ってきた。

ホテルに帰ると、喉が少し痛かった。イヤな痛さだった。さっさと寝ることにしたが、あくる朝起きてみるとめちゃくちゃ喉が痛かった。風邪だ。なんとなく身体もだるい。しかし気分はすっきりしていた。俺が関西に残してきたものはもうないのだ。大阪はただの街だった。観光する気もなかったが、はがくれにうどんを食いに行った。ここは関西に住んでいる時に何度も行ったが、一度も店が開いていたことのない店だ。はじめて食べることができた。とてもうまかった。

新幹線に乗って、ビールを飲んだ。すぐに眠くなったので寝た。新横浜に着いてみると、大阪はあんなに晴れていたのに、こっちは雨だった。でも、家に着く頃にはすっかりやんでいて、万事快調に物事は動いていると思った。ブックオフに寄ってみたら、高野文子の「黄色い本」が売りに出されていてもったいなあと思った。町田ひらくの単行本と92年くらいのエイベックスレイヴのオムニバスを何枚か買って帰ってきた。で、今体調が非常に悪くてマトモに文章がかけないのだが、とりあえずこれ書いてるんだ。メールチェックしたら急行くんからメールが来てた。おずっちからも来てた。

 

 

おかねをつかう #7

朝、サンデーを買って電車で読む。そのあと昼にメシを食いながら読んだら読み終わった。「リベロ革命」の人が新連載。前のも思ったが、絵もうまいしマンガ的なテンポの良さもあるのに、この華のなさはなんだろうと考える。「サンデーだし」と結論づける。ほか読むモノが少ない。しかしサンデーはある種の品の良さというか文系くさい感じがするのでわりと好きだ。でもしつこいようだが「かってに改蔵」は嫌いだ。毎回一緒じゃん。変な言葉遊びみたいのを一個持ってきて。あとそれでいろいろ例が出て。そこにオタクっぽい小ネタが出てきて。小ネタに終始すれば面白いわけじゃないと思うんだが、オタクというのは「わかる人にはわかる、アノ作品のアレについて書いてあるんだな」とかそういうのが好きなんだろうかね。「同人(どうじん)」という言葉はまさにそういう言葉なのであって、非常によくできた単語だと思う。つーか俺も文章書く時にやったりするんだけどさ、こういうのって元ネタ知らないと「ああそういうのがあるんだな」という面白がり方しかできないんだということにある時期から気づくようになった。外部の人たちにも「全然わかんないけどなんか面白い」というインパクトを与えることもあると思ってたのでよくやってたんだけど、しかしそれってどんなに変わったネタを持ってきてても知らない人にとっては「わからないけど面白い」というワンパターンにしか見えないんであって、結局は閉ざされた人たちだけに向かって内輪ネタ言ってるのと一緒なんじゃないかねー。で、そういう人たちに気づいてねオーラを出しながら小ネタを展開するのは恥ずかしいなあと思ったので、数を減らしたり、なんかすっごいわかりにくくしたり、限りなく似てるけど違うモノに変えたり、知らなくても面白がれるようにしたり、している。つーか飽きたのであんまやってないんじゃないの? 知らないけど。

まあ「勝手に改蔵」は知ってる人のために描いてそうなので、作者の意図通りなんだしいいんだろうけど、そういうのが俺の趣味に合わないんだろうね、たぶん。ようするに俺は内輪ネタが嫌いなのかと今気づいた。

 

 

おかねをつかう #6

朝マガジン買って電車の中で読んできた。「代表人」が案の定来週で終わりだよ! なんかもうちょういい加減に書いてるだろおめーはという内容になってるのがそれはそれで面白いが。とにかく来週で終わりだそうだ。そのほかのマンガは全部それなりだ。マガジンはどんなに面白くてもそれなりに面白いなという程度である。それなりに面白くない時は、なんだこんなもんかという感じになる。

ああ、猫のサイトが流行ってるみたいだから俺もはっとくよ。kittyporn.org。子猫ちゃんがポーンだよ! ミルクを飲んで激しく乱れるのが好きなんだそうだ。milkandcookies.comは面白いなあ。

 

 

おかねをつかう #5

昼に「パソコン批評」を買う。メシを食いながら読む。ちなみにメシは近所のイタリア料理店だがこの店が昼メシ時以外で開店しているのを見たことがない。でパソコン批評だがこれもP2P特集だ。こんなのばっか。いろんなクライアントを紹介しているが、ホントにクライアントべたべた並べて紹介してるだけっぽい見開きがあったりして困惑した。俺は雑誌を読んでると、気を抜いてるところとかネタがなかったとことかが異常に気になる。雑誌て必ずそういうとこがある。マンガ雑誌とかは別かもしれないが。そういうのじゃなくて。ウソです。なんかわかりません。説明しません。

特集2はパソコン雑誌についてだった。パソコン批評が業界の広告入れるというのでその話もしつつみたいな。「ネットランナー」が見開き写真にでかく載っててパソコン雑誌マルバツ表でもわりと高い評価にも関わらず、記事中にはいっさい名前が出てこないのが面白かった。あとウルトラONEの編集者はバカでねあなた実は編プロ任せらしいわよとか書いてあった。それ自体はわりとおもしろめの話なのだがが、しかし文章的にはなんかいかにも2ちゃんねるとかで適当に拾ってきて貼ったみたいな書き方でなんかヤなかんじと思った。文章といえばワレザーにインタビューというのもやっているんだが、あのさー、書籍に出てくるアングラの人ってなんでみんなあの口調なの? みんな知ってるでしょアレ。ちょっとアングラとかの本読んだら絶対アレだろ?「なんでも落ちてるよ。手に入らないものはないね。CDなんて発売前から出回ってて、当日にはみんな持ってるよ」とかなんかそういうのだよわかんだろアレだよ。なんかあの、テレビのUFOの番組で「その時西の空がオレンジ色に光るのが見えたんだ。まぶしくて目を開けていられなかったね。とにかく家族を守ることで必死だったよ」とかいう外人の吹き替えみたいな口調ね。いかにもウソくさいというかこのワレザーは筆者の妄想なんだろうなあという感じの文章でね。まあかといって他に書きようもないし字数もコントロールできるからいいのかもね。どうでもいいけど。

ああ一個思い出した。JASRACの記事で「MP3はMIDIなどとは違って規制される」みたいな書き方がされていたんだけど、JASRACはMIDIからも金取るって言ってたよな? と思った。前ウェブのニュースで読んだよ。

 

 

おかねをつかう #4

残念ながら、寝られない。すっかり昼夜逆転していたようだ。今日から仕事なのに。週明けは大変なのに。最悪である。こんな生活はダメだな。反省した。とりあえず風呂に入ったので、時間ギリギリまで寝てから出勤する予定。

宇多田ヒカルが大変なことに。昨日の夕方、本当にたまたまテレビをつけたらやっていた。ミカがガタガタ震えていた。「子宮の摘出なんてひどすぎる、かわいそうだ」と言ったので、それは違うよ、腫瘍の摘出だと答えた。情報というのはちょっとずつズレて伝わってしまう。しかし宇多田ヒカルは異常にプロなので、そんなことは全然問題なく仕事に復帰すると思う。が、だからこそ仕事を休んだのはホントに悔しかったんだろうなあと思う。父親が「仕事をキャンセルしたことで泣いていた」というのも、たぶんほんとなんだろう。あの人がかわいそうなのはそこだけなのが、あの人のいいところだと思う。つまり安心できる。端から見て不安にならない。この人は大丈夫だなーと思う。

買ってあったBUBKAを読む。辛酸なめ子最終回。表紙のイラストはどうなるのか。バカバカしい記事が多くて笑う。笑うんだが。図入りでよくわかるプロレス界やら天久聖一インタビューなど。なんかこう、ある程度こういう記事だとこの程度面白そうねーという俺的な上限に達してないのでなんか納得いかない。たとえばプロレスのやつは全部ルビ付きにすりゃあいいのになあとか。文章ももっと子供向けっぽくバカっぽく書いてある方が好みだなあとか。天久インタビューもなんか文章がカチッとしてて最大おもしろ度の8割くらいしかいってない感じであった。いいんだけどね。他にこんな本ないし。でもだから惜しいよなあ。マンガは面白かった。あとBUBKAのブックレビューで知ったのだが、しりあがり寿の「瀕死のエッセイスト」が復刊だそうだ。ソフトマジックじゃん。例のテキストサイトの本の。このマンガは好きだったのでまた読みたい。文芸誌に描けといわれてなんかいろいろ悩んでこれを描いたというような話を昔インタビューかなにかで読んだことがある。どう悩んだのか、深刻に悩んだのかどうかは忘れた。

あとBUBKAにはWinMXとかの話題もあって笑った。モーオタならCD買おう! ということで。ヌッキモニの方が「買わない代表」として出ていて、すごく悪そうな写真が載っていたので面白かった。ライムスターの宇田丸がアーティスト代表で出てた。買えと。そりゃそうだ。ちなみに俺はモーニング娘。のCDは買ったことがない。一番最近買ったCDは。

と、書いて思い出せない。えーと、SHING02まで、さかのぼるのかな。あんまり好きなアルバムじゃなかったけど。「S02-2102」という曲はかわいいサイバーパンクですごく好きだけど。こういういかにもというモノが好きだ。

それからえーとBUBKAであるがあとはロマンポルシェ。の連載が今月は「モームスに会いた〜いと思って会いに行ったらモーマスだった!」とかだった。モーマスが出てて、町長町長いい感じとかしてて笑った。

思い出した。レコファンでデラソウルのファーストのオマケCDついたやつ買ったわ。リミックスがついてんだけどさ、一応レコファンの店員にどんな曲入ってますかねて聴いてみたんだけどやっぱ「さあ?」って感じだったので仕方ないから買った。CDの試聴はラミネート包装なので頼みにくいしよ。でこのCDであるが俺は「Magic Number」の1-2-3mixが聴きたかったのだ。家にアナログあるんだけどね。でもめんどくさいじゃんかけるの。だからずーっと探しているのだこの曲をCDで。でも出ない。たぶんサンプリングに問題があるんだと思う。で、案の定レコファンで買ったCDのオマケリミックス集には1-2-3mixは入ってなかった。ガッカリした。悔しかったのでWinMXでも毎日探していた。しかしどうせホントにレアなものは全然見つからないのがこういうファイル交換だか共有だかいうツールである。そのへんはNapsterをはじめて使った時であきらめてるよ。でですね、ここがこの話のキモであるが、先日ようやくガイジンから落とせたんだよ1-2-3mixを!! ついに見つけたんだよ! 砂場で針探しみたいな大変な苦労であった。いやあ便利な時代になったもんだうははははっは。で、著作権がどうのこうのいうことを俺は考えないんであるが、それはなぜかというと、考え出すといかにもキレイ事を、つまり単なる言い訳を言わなきゃいけなくなるからである。だって俺やってること明らかに違法なんでしょ。法律ってそういうもんじゃん。ルールじゃん。立ち小便と同じくらい明らかに違法だよ。「明白さ」という点において。罪の性質とか程度じゃなくて。法律の話したがる人ってすぐ「ルール違反発見!」とかしたがるけど、じゃあ完璧にルールだけの話をすると罪の性質とかの話したがるから俺はズルいと思うなあ。バスケのルールくらいズルいよ。で、立ち小便の違法性であるが、そうなると言い訳としては「どうしても、おしっこがしたかったんです」とかしか言えないでしょ。だから、俺は著作権の話をしないのであった。で、俺は非社会性という意味では健常なので、法律というもの自体がそもそも嫌いなのであった。俺が他人にイバれた人間ではないというのは、そういうことである。ということでつまり俺はキレイ事ばっか言ってる奴が嫌いだ。だから

コピコンCDは、デザインぶちこわしだし、
自分には明らかに少し音質悪いけど
(普通のステレオでは問題ないですよ)
契約したレコード会社が
今後のリリース全部そうするんだから仕方ないです。
けれども、CDコピーのお陰でCD売れないよりも、
コピコンCDがレコ−ド売り上げを活性化してくれるなら
全然嬉しいです。
ちゅうか印税で食べてるので。

というテイトウワは逆の意味からして正しいと思う。

 

 

おかねをつかう #3

昨日は行きがけにマガジンを買った。「代表人」がだんだん普通になってきているように見える。ていうか十分普通じゃないんだが、程度の問題で。しかし馬はないよなあ。「カメレオン」の人は新連載だがまた同じマンガだ。ダジャレで。同じすぎる。嫌いじゃない。ハハハハ。帰りに「バンチ」を買った。が、しばらくしてミカからメールが来る。途中下車せよと。しゅんちの家に行ってカレーとチャパティをごちそうになる。カレーがすんげえうまかった。バクバク食いました。しゅんちの家の下のセブンイレブンでビールとBUBKAと量産型ズゴックのプラモデルのついた菓子を買う。ミカはズゴックを買う俺に対して何か言いたげであったが、特に言う内容もなかろうと思う。ズゴックはしゅんちの指摘どおり下半身のバランスが変だった。まだ作ってないけど。俺は量産型ズゴックのカラーリングはすごくカッコいいと思う。つかニッパどこよ? ミカに家まで車で送ってもらって、家についてメールを一通だけ書いて寝る。ていうか一昨日2時間くらいしか寝なかったので、家についた時はフラフラであった。

で、起きたら4時半だった。最近は6時間以上連続して寝れない体質になっているので目が覚めたのだ。ていうか先月ずっと最大で6時間しか寝る時間が取れなかったからだが。睡眠時間を削るようにしてると、その時間きっかりしか寝られないようになっていくものである。みんなも経験あるよねー! アルヨネー! み・ら・く・る・み! いえーい!

でもそのまま起きるのは腹が立つので、強引に寝た。その後も3回くらい目が覚めたが、無視した。で、気づけば遅刻寸前で焦った。焦ったけどせっかくたくさん寝たので優雅にゆっくりと風呂に入ったりして。そして優雅に着替えて。でも駅までは走った。あと不燃物ごみを表に出すのを忘れた。

駅について、ヤンマガを買う。今週はゴールデンリークのせいで雑誌の出る順序がメチャクチャだ。電車の中でヤンマガ読む。「莫逆家族」て何が面白いのかサッパリわからないのだがずっと続いてるよな。ヤンキー層にはウケるのだろうか。いや、ヤンキー層が面白いと思ったマンガでもちゃんと面白いものは面白いんだが、「莫逆家族」からはそういうおもしろオーラがまったく出てませんよ。謎だ。ヤンマガにはそういう謎な連載がいくつかあって、「食べれません」とかも俺は一度も面白いと思ったことがないのだが、いつまでも続いている。なぜなんだ。しかしネットとかで調べてみると「たべれません」て面白いよマジレスとか書いている奴がすげー多いんだよ。前に調べてあんまりにも多いのでショックを受けた。みんなつまんないと思ってると思ってた。

ところでニーツオルグは気づいたらふじもとさんからリンクしてもらってるってるよ! ふじもとさんありがとう!

 

 

おかねをつかう #2

つーか移転してなんか見にくくなった。俺が。適当に体裁を整えていこう。ずるだらー。

今日はミカと横浜に行った。横浜は全然知らない。なんかやたら安い服屋に行ったのでいろいろ買う。俺もTシャツとか買う。そごうが新しくなったというので行く。食品売り場が非常に充実していた。外に出たら沖縄物産が売っていたのでシークァーサーのジュースを買って飲む。あとニューヨークデリでラップサンドとマコウズでベーグル買って食った。その後バスに乗る。グラフィティアートがいっぱいあるところを過ぎて中華街に行った。メシをごちそうになる。

メシをごちそうになる。ミカの親戚がいろいろ。親戚という言い方でいいんだよな。おばあちゃんが来ていた。会えてよかった。ひかるとたいきが来ていた。たいきは大人になっていた。もう小学生だ。ひかるはダメだ。だが誰もダメだと言えない。言うとすべてが終わってしまう。だから誰も言えない。お父さんとお母さんは来ていなかった。彼はEE JUMPのユウキみたいになれればラッキーだと思う。有名になるという意味じゃなくて。しかも、それもラッキーだったらの話だ。

その後、家に帰る途中でブックオフによる。現在の俺内ブームは全体的にメジャー指向なので非常に楽しい。いろいろマンガを買う。「攻殻機動隊(フィルムブックみたいなやつ)」「えの素(1〜2巻)」「エスパー魔美(2〜6巻・完結)」「ドカベン(3〜5巻・やっと野球がはじまった)」「櫻の園(文庫のほう)」など。ブックオフが便利だと思ったのは「サルまん」全巻揃えて以来だ。つーかそれ以来来てないかも。町田に住むともっと便利だろうか。

今日は久しぶりにいろいろお金を使ったなあ。

 

 

おかねをつかう #1

コンビニに行ったらゴールデンウィークだかでジャンプが出てたので買った。読んだ。野球のマンガと鬼のマンガはまだ続いている。しかも前の方だ。野球のマンガはまだ何が面白いのかわかるんだが、鬼の方は面白く見せたいんだなということしかわからない。

ファミ通が700号記念だったので、買った。分厚い。こういう記念号みたいな雑誌は資料的価値の高い特集がついてたりするので買うことが多い。つーか袋詰めだ。立ち読みできねえじゃねえか。

こないだ買った「カリクラ」をやっと読んだ。おもしれえ。アングラだ。すげえ人間に対してヤな目で描いている。なんでみんなコレの話をしないんだ? みんな好きそうと思ってる俺の判断は違うのだろうか。どうでもいいけど。面白いから。

 

 

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