おかねをつかう

  

 

 

 

 

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おかねをつかう #60

昨日の朝買ったジャンプの表紙はハンターハンターだった。なんとなく力のないカラー。連載150回記念の見開きが単なる(じゃないけど)双六だというのはすげえ。話的にはゲームを普通に解いている。別に面白くもないなあ。ボーイの人が描いてる盾がどうたらこうたらいう連載は、頼むから早く終わってくれ。見ていて辛い。悲しくなってくる。たけしがないので読み切りが載っていた。なんかジャンプが時々持ってくるこういう若手芸人が面白いと思って描いた1コママンガみたいなのは全然つまらねえのでやめてほしい。そういうパターンじゃない忍者のやつは面白かった。えーといちごきみは1000%は前にやっていた「女の子を自分の部屋に入れてドキドキ」ネタを、別の女ともう一度やるというマンガ的に信じがたい展開になっていた。なんだこれ。新しい女が出てくるたびにこれをやるのだろうか。それはそれで面白いような気がしてきた。BLACK CATは、キャラクターの見せ方やらお話やらがもはや同人誌そのものなので驚いた。こんなのでいいんだーへー。ボーボボは新しく出てきた忍者とかいうのがわりと笑えた。つーか遊戯王ってまだ続くぐらい人気あるんだ!? 作者が「あとちょっとだけ続く」と言っているので、たぶんこのあとはサイヤ人が出てくるはずだ。

帰りの電車でスピリッツを買ったが、全然読まなかった。家で読もうと思ってパラパラめくったが、いまいち頭に入らなかった。今日家に帰ったらもう一度読んでみよう。

 

 

おかねをつかう #59

昨日はサンデーだけ買った。結局マガジンは立ち読みだ。なぜサンデーの方を買ったのかはよく覚えていない。高橋しんのマンガはすごくつまらないのにもったいぶってるだけというどうしようもない内容になっている気がする。出てくる女が全部メガネっ娘の拳法マンガは、どうしようもなくダメなのになんか面白い。これって前身となった作品があるんだよね? よく知らないが。焼きたてじゃパンは出てくる人間全員が、さらに頭がおかしくなってきた。で、その中ではわりとマトモそうな位置にいる関西弁の男が、苦労に苦労を重ねて、結局どうにもならないというすごい話だった。巻頭カラーのうえきの法則はもうすっかり普通のヒーローマンガですか。マンガの描き方コーナーがガッシュを例にマンガができるまでをまとめていたが、順序がネームからはじまるあたりがなかなかよかった。10年前の雑誌ではありえないことだと思う。改造は全然面白くありませんでした。何が一番面白かったかというと女の子キャラのおかげでモンキーターンかな。

で、今日は朝にモーニングを買った。野球狂の詩は珍しく高校野球の話だ。水島マンガで甲子園話は最近作では久々なのでなんか得した気分。ちゃぶだいケンタはすっかりラブ展開かよつまんね。バガボンドは相変わらず普通に面白いなあ。あんまり素直に面白すぎるとホメるのもどうかという気分になりがちだが、そういう気分は面白いモノを作っている人に失礼なのであって間違っている。というわけでバガボンドはばりばり面白いのである。

クッキングパパを読んでその料理が食いてえと思ったことはないが、今週の「豆腐よう」はうまそうであった。俺は沖縄に行ったこともないし沖縄料理にも知識がないのでそんな食べ物のことは知らなかった。なんか食いたい。つーかあれはうまいのか? どういう味? 作るのに半年かかるらしいのでそんなのやってられるか面倒だと思ったら、よく考えたら市販のものを買えばいいのである。そうすれば今すぐ食えるじゃないか。いや、むしろ俺が紅麹などを仕入れてチマチマ料理などすると思ったか。何がクッキングパパだこのアゴが。「うまいぞ!」じゃねーよ。まあいいや。ネットで買えるかどうか検索してみた。そしたらすごいいろいろ売ってるじゃんよ。これとか。あと業務用まであるよ。沖縄では龍宮通りの店がうまいとかいう話もある。これだけ数が多いとどれを買ったらいいのかわからないじゃないか。有名店とかあるのだろうか。謎だ。ミカは沖縄に行ったことがあるが、ミカは食っただろうか。ひめゆりの塔に近づくことができなかったエピソードをミカからよく聞くゆっきーは食っただろうか。沖縄って何月ぐらいがシーズンいいすかね(行くのかよ)。

 

 

おかねをつかう #58

なるたるだが、寝てからもう一回読んでみたら全然平気だったアハハ(アハハじゃねえよ)。

で、ヤンマガを買う。望月峯太郎の新連載である。これも眠い時に読んだらピンと来なかったのだが、頭がハッキリしてから読むととても面白かった。でもウケなさそうだねえ。しかし絵柄があの味のある初期の望月峯太郎の絵に戻してきたのでそれだけでもうれしいというものだ。

サザン合図が完結している。かなりベタなマンガであったが、ラストのお題目も展開も後日談もベタであって、そういう意味では衝撃。15年ぐらい前のマンガみたいだ。って、あれか。このマンガはそのくらい続いてるのか? よくもまあこんなどうでもいい話をチンタラやったものである。

ほかもいろいろあったが、今思い出したんだけど俺今日研修とかで会社行かないでどっか行かなきゃじゃん? やべえよ遅刻する。ちなみに研修内容は名刺の渡し方とかだって。shineって感じだよ輝け。

眠いのに。帰ってきたら寝てから原稿書かなきゃ。

 

 

おかねをつかう #57

何曜だったか忘れたがチャンピオンを買って溝の口に行った。溝の口はいいよ。川崎に来た感じしますよ。最近たまに行くよ。だって服屋とスーパーだけでなく、ラーメン屋も本屋もパソコン屋もあるんだぜ。歩いてて唐突に既視感を覚える。なんか知っている所のような気がする。で、しばらく考えて、大阪に似てるのかもなと思った。が、すぐに思い直した。どこかに似ているというわけではなくて、単にそれなりに古いというかガラの悪いというかとにかく根拠のある街であるからそう思うだけかもしれない。別に江戸から伝わる由緒正しい町並みだけでなく、由緒正しくない工業地帯とかにだって歴史は残るのである。そうであるほうが普通なのであって、今俺が住んでいるあたりがおかしいのである。

で、まっち棒でラーメンを食いながらチャンピオンを読む。ちなみにまっち棒は和歌山ラーメンだそうだ。俺は和歌山ラーメンでっせと看板に謳っているラーメン屋にははじめて入ったが、濃いめのさっぱりした醤油だしっつーんですか、よく知らないけど。ていうか食ったことのある味だった。イメージとしてはやはり関西地方のラーメンに近い。大阪の薄い醤油ではなくて地方のあの濃いやつね。俺の食った中で近い味は西宮市の光明軒か豊岡市の松ちゃんラーメンに近い。つか光明軒なんつっても誰もわかんないじゃん。

それで思い出したが、俺はジジイが勝手な思い出話をして「最近の若い子は○○なんて知らないんだろうな」とか抜かすのが嫌いだ。だいたい、そういうことを言っている大人が言っているモノで、俺が知らなかったものなどない。俺だって「最近の若い子は」と年下の人に対して言うこともできるが、どっちかというと俺より若い人に俺が思うのはなんでそんなこと知ってんのかよというくらい物知りだなあということなので、つまり今の若者は昔のことについてよく学んでいるというかそっちの方を面白がったりしているような時代なので、それをさしおいて「最近の若い子にはわかんないだろうなあ」とか言って悦に入ってる爺さんを見ると早くお亡くなりになってくださいと思うというか死ね。

話が大幅に逸れているがチャンピオンである。浦安鉄筋家族って俺はそんなに好きでもないのだが、嫌いではない。がんばって描いているなあという感じである。このマンガって、ホラ話だよね。ギャグマンガというか、マンガというよりは誰かが話してるホラ話だ。笑い話っていうか。よくわかんねえけど。人を笑わせるためにしてるホラ話っていうか。登場人物の顔が変なのも、変な顔しながら面白い話をして笑わせてやろうというニラメッコ的なものを感じる。だからがんばって描いてると、がんばってるなあと好意的に思うんだよな。その話に対して笑ったりはしないが。

その他チャンピオンはギャグマンガがわりと読める。猛烈に面白くなくても読めるギャグマンガというのは非常に難しいと思うのだが、その点チャンピオンはいいなーと思う。がんばれ酢飯疑獄は最近のみっちゃんだのラムニー君だのいうキャラクターのシリーズものは俺には全然面白くないのでもっと変なネタばっかりにしてほしい。ナックルボンバー学園はエロいばかりでなく面白いので好きだ。今週の最初のやつは何の説明もないがなぜかモブの人たちがみんなデブオタで面白い。でも作者コメントが折口信夫全集を買ったとかプログレにハマってるとかで「オレはけっこうイイ趣味してるから」という感じのが多くてどうでもいい。マンガは面白いのに本人はあんまり面白くなさそうだ。

今日はジャンプを買った。すでにラッシュが終わって空いた電車の中で読む。たけし終了のお知らせが載っていた。特に面白くはない。ハンターハンターのカードゲームは単行本を見ながらじゃないとさっぱりルールがわかんないんじゃないだろうか。だが面白そうに作ってあるよな。富樫はアイドルトレカとか集めてるらしいが。しかし、存在するすべてのカードをあらかじめ教えておいて、その中でゲームをするというカタチになっているのは遊戯王とは完全に逆だな。あと戦闘狂と書いてバトルマニアと読ませていたが、幽遊白書でキチガイと書いたのにクレイジーと改められて憤慨していた人が描いてるマンガだというのを思い出した。巻頭カラーのブリーチはメインで戦う人がだんだんハッキリしてきた。キャラ人気投票もやってた。この結果で各キャラの露出度が変わったりするんだろうなあ。そのナルトは、何が「その」なのかは謎だが、サスケがひたすら驚き役だったのであんまりアンケートはよくないだろう。ボーボボは「ロビーン」というのは、さりげないかどうかはわからないがキン肉マンネタだよなこれ。

つーかパタッと眠くなったのでちょっと寝てから原稿を書いてしまおう。

 

 

おかねをつかう #56

昨日は途中下車したが渋谷ではなかった。DVD-Rのメディアを買って20時過ぎに帰宅。あのノジマはプレクスターの40倍速のCD-Rが16000円とかで売っていたがずいぶん安くなったね。そこまで安いとほしいかも。しかしそんなものを買うならDVD-RとCD-Rのコンパチを買えばいいという気もするが、遅いんだよ速度がよお前ハゲろ。今さら8倍とかでCDを焼くのはイヤだ。

他に何か買うつもりだったが、まったく思いつかないので家に帰る。晩メシはラーメンであった。食いながらマガジンをちょっとだけ読む。ボーイズビーの人のマンガは前とまったく同じだなと思う。みんな大好きアソボット五九が戻ってくるらしい。誰も待ってないのに。今週はマンガが面白くない。いや、今週面白かったのはスピリッツです。「昴」が最高によかった。最後の顔が。ラスト2ページぐらいはかなりいい。ああいうのを描かせると一等賞ですねあの人。め組の人。

家帰る。21時ごろから寝る。1時半に起きて原稿を書く。書くっていうか見開き一つ分だいたいまとめた。途中でXPの機械がCD-Rドライブを認識せず非常に時間がムダに。本文は会社で書くことにする。なぜかテレビをつけっぱなしにしていたのだが一段落ついたころにはもうめざましテレビが同じニュースを2周目で流していた。しかし音は消していたのだが、ちらちら見ているとなんだかいろいろ気になる映像が。ソニンソニン! 昨日渋谷行ってたら会えたのにHMVで! とか。あややが! なんかしゃべってる! とか。今女子小中学生の間でブランドがブームということで109-2に来てみました。ピチレモンモデルが女子小中学生トレンドを紹介してくれてるよ! いつも雑誌で見かけるあの娘が動いてる! しゃべってる! とか。それで音を出そうとするたびにその話題が終わって知りたくもねえスタジオのコメントとかを聞かされたりして激怒。しかたないので以後は音を出しっぱなしにししようと思った瞬間、体重90キロの女詐欺師が72のジジイに結婚詐欺とかいう話題が始まり、やはり激怒。その後は営利誘拐殺害事件の時効がもうすぐとかそういうどうでもいい話で、もう何、死ねって感じで会社に来た。モーニング買って読みつつ。島が載ってないがどうでもいいな。バガボンドは普通に面白い。野球狂の詩のラストがちょっと面白かった。岩田の顔が。ちゃぶだいケンタは恋の話略して恋バナであった。このマンガって普通になったよなあ。最初3回ぐらいはわりと面白かったんだけど。面白かったと言えば黒號があまり面白くない。普通に擬人化されたネコのマンガみたくなってきた。せっかく面白かったのにもったいないなと思った。ダメじゃん。それでもネコの行動の理由に対する説明の付け方は見てて面白いのだが。

 

 

おかねをつかう #55

そうなのである。サンデーの新連載が高橋しんだ。少なからず驚いたので後藤真希が表紙のマガジンよりも先にこっちを読むことにする。内容としては高橋しん特有のクネクネしたセンチメンタルさ漂うSFファンタジーという感じ。このマンガで、この登場人物で、前作「最終兵器彼女」のようなセックス描写があったら大変だなアハハハハと思った。しかし笑えない少女とかなんとかいうのはからくりサーカスとカブってるな。いいけどさ。この人のマンガはクセの強さ、いやらしさが気になると気になる。俺は今あんまり好きじゃないみたいだ。決してよくできてないわけではないが、登場人物の北海道弁遣いやタイトルの付け方、モノローグ、サブタイトルの入れ方、人物のデフォルメ、テーマ性など、これぞ高橋しんであると人が言うかもしれないモノがいちいちイヤだ。俺は今こんなものはまったく読みたくない。

その他のマンガは特に面白くないなー。あー柔道のギャグのやつが変なテンポで進んでいて気になる。気になるというのは、つまらんという意味なのかもしれないが見極めができねえ。しかしどことなく文系というかオタクっぽくなってきているのはさすがサンデーである。犬夜叉は都合よく話が展開中。

チャンピオンレッドは結局買っていない。立ち読みした。エイリアン9しか読むとこがなかった。もうああいうのばっかりの本とかは、いいわ。いらない。

全然関係ないけどこれには笑った。

 

 

おかねをつかう #54

今日は久々に一人で昼メシを食った。食わなくてもいいのに。まあいいや。休み前最後だから。などと意味不明の理由をつけて食った。イタリア料理。大変おいしかった。普段食わされているゴミみたいな昼食はいったい何なんだろう。

今朝買ったバンチが速攻で読み終わっていたのでアッパーズを読みながら食べる。つーかバンチはつまんなすぎだ。あの卵のマンガが今週は休みだった。つまんないくせに休みを取るとはどういうことなんだ。ていうか面白いマンガがまったく載っていない。なんとかしてほしい。あのボクサーが太るやつが新連載である。結局、例のマンガ大賞のエントリー作品はほとんど使い回していくわけか。なんのための掲載審査だったんだろうか。馬鹿じゃないのか。251はこの展開のままマンガ自体終わって欲しい感じだ。

で、上品にアッパーズのエロいページを読みつつメシを食った。マナーもばっちりだ。アッパーズは面白いなあ。最初のころからすごいおかしな方向に気合いの入った本ではあったが、最近はさらに訳が分からなくなっている。すぎむらしんいちと新井英樹の連載が載っているというだけで価値があるわけでもないのがエラい。といってもエロいマンガはただエロい絵を描けばいいんでしょ的なエロさであってまあヤンマガの流れでできる限界と言ったらこういう感じなのかもしれんと最初思ったが、実はそうではなくてコンビニ売りができるエロってどの雑誌であろうとこんなものかもね最近はー、と思った。なおグラビアは小倉優子であり、非常にロリロリしていた。むしろこっちの方がまずいんじゃないのと思ったが、作ってる人も売る人も、買う人でさえ、マンコから潮を吹いているオタクっぽい絵の路線を延長していってしまう方が危険ー、っていうかお前何? ノーマルじゃないよそれ? アブなくない? と思うような人々である、というのが、アッパーズという雑誌である。いいねー健全って。

昨日は西の方からYuumiさんやらもんきぃさん、芋出君などが来て渋谷でポルトガル料理を食べると言っていたので付き合うことに。早く着いたのでクアトロの3階のあの盛り下がってるフロア全部古着屋になってるとこに行ってTシャツ買う。安かった。

ポルトガル料理はうまかった。おかねをつかうとかって書いてあるがなぜかYuumiさんがカードで支払ったため誰も払わなかった。ていうかごちそうさまとも言わなかったが。Yuumiさんはぐでんぐでんに酔っていたので後でみんなに食事代を請求するのを忘れたりしないだろうか。ビール・黒ビール・白ワイン・赤ワインと立て続けに飲んだため俺はもちろんのことYuumiさんはわりと酔っていた。感じのいいレストランなのに西成がとかチョンがとか職質がとかいう話をYuumiさんがでかい声で話していて大変だったがYuumiさんがポルトガル料理にかなり詳しかったためか店のオカマくさいオーナーは終始ほほえんでいた。

 

 

おかねをつかう #53

ネットランナーの飲み会で赤坂へ。おかねをつかうとかっつってるけど、タダで飲ませていただいた。俺の記憶が確かならばネットランナー編集部というのはあまりこういう席を設けたりはしないのではなかったか。そういう意味では招いていただいて光栄であった。担当様やJ-oさんや屋根裏さんとかそのほかお会いできてとても感激するような方とかと話す。屋根裏さんがJ-oさんのコミケ取材についていくと言っていた。スゴイねこの方、朝よく起きれるねーと思った。俺も誘われたが夏の日の朝っぱらからあのような遮蔽物がなく、そして臭いらしい場所で元気に活動できないので昼過ぎに起きれたら行くとだけ言っておく。屋根裏さんはsawadaさんにぜひ挨拶したいと言っていた。屋根裏さんは早稲田は嫌いだとか書いておきながらあの人のことじゃないこの人のことじゃないと言いながらしょんぼりしているので面白い。俺も似たようなことをやってたので気持ちはよくわかるなあわはははっは。

J-oさんには去年の夏につくった本をやっといただいた! うれしかった。あらためて紙で読んでみるとすげえおもしれえなあこの本。

一次会が終わって、担当様などとサブウェイでお茶して適当に帰ってきた。サンデーを買ってあったので電車で読む。サンデーの最近の濃さというか妙なテンションはすごいなあと思う。もうなんのためらいもなくアレはどうでもいいから終わっていいよというマンガは剣道のやつと将棋のやつくらいになった。将棋は将棋でいろいろ見所たっぷりの作品ではあるしな。実際マガジンなんかよりずっと注目して読まねばなという本になっている。メジャーとか犬夜叉とかコナンくんはともかく、ダメでもひっかかるマンガが多い。それが面白いということに結びついているかどうかはもうちょいかなという感じだが、脇を固めるマンガがどれもひっかかるというのはすごいことだ。

家に帰ったら昨晩はインターネットが妙に面白かったので5時ぐらいまで起きていた。何が面白かったかというと、@カブロガニに人がいっぱい来てたことと、かみかみのラジオを聴けたことだ。@カブロガニにも似たような言い方ができると思うが、かみかみの面白さは尋常ではなく、あっ、こんなに変テコな力があるんだったら、この変な熱をなんか他のことに転用したらどうなっちゃうだろう、すごいかもな、と、考えた、瞬間、これがまさにこれ以外の何にもならないということに気づいて感動するのであった。俺が昔好きだったインターネットってそういうものだったし、そこが面白いのであった。なぜか昨日はなみかれ3のログも見ていたのだが「立派なチンチンを育てる方法を教えれ」というあなたの疑問に「Ofザ・チンチン Byザ・チンチン Forザ・チンチン (聴衆『ワーーーーー!』)」といううっすらとしたお答えが返っているのをみたりもして、そういうことを思い出した。

朝は非常に眠かったので遅刻していくことにする。モーニングを買う。島耕作がさわやかに非武装中立を批判。カバチタレが久々に載っていたような気がする。面白くないなあ。こういう金の話のマンガ、もう飽きたら? 暁星紀の第II部が終わってしまった。最後はボリュームだけはあったが旅に出た瞬間終わりというのはちょっとどうなんだよ。

 

 

おかねをつかう #52

珍しく仕事してた。報告書とか。嘘ばっかり書いておきました。嘘ばっかり言いなさい(一昨年の流行語)。

さて昨日は結局スピリッツも買った。読んだ。うーん面白いね? こないだはじまった三宅乱丈のエスパーマンガのたたみかけるようなぶっ壊れ描写がよくできているのでいいね。俺には珍しく読み終わった後で3回くらい読み返しちゃったよ。そのくらいよくできているのでキミも立ち読みで読んでいいと思うよ。あとサユリ1号はスピリッツにありがちなコレ系の青春残酷マンガはいい加減読み飽きたという感じだったのだが、これはだんだん怖いオーラが出てきてていい感じだ。もっとヤな感じにしていってほしい。ヤな感じと言えば、一昨日ようやくイカレたエロゲー「さよならを教えて」をやったのでその感想を昨日酒を飲みながら書いていたのだが、酔って眠くなった上に精神的に圧迫を与えられるイヤーな話について書くのがしんどくなったので寝てしまった。あとで書き直してここにアップしよう。

話は戻ってスピリッツだが、「花園メリーゴーランド」もずっと過疎地の土俗風習日本て怖い怖いでかなりイヤなムードだし、いい感じだ。いつからこんなに精神的にキツそうなマンガばっかになりましたかスピリッツは。大学生〜社会人3年目とかが読んでるのに。ついこないだまではやたら流行りに乗った格闘技ネタが多かくてウザかったのだが、最近はメンタル系雑誌としてのほうが印象強いなあ。「昴」もヤバい領域に突入してるしさ。というわけで来週から「フランケンシュタイナー」の(自分のサイトの日記でソフトバレエについて熱く語っている)人が麻雀マンガを描くそうだ。なんていうか、カットひとつ見ただけだけど哭きの竜に似せてるのはわざとなのか? パロディとかそういうこと? 名前も竜一みたいだし。一般にウケるストーリー系麻雀マンガはなんでもかんでも竜にすればいいということはないだろーとワタシは思うんだが。同じ本でその作者が連載してるのに。笑われるよ。J-boyは全然面白くないけど。

で、今日はマガジン買った。しばさんが「エロに走りすぎ」というようなことを書かれてたのであるが、読んでみたらホントにそうだったのでのけぞった。どのマンガにも何らかの形でエロが!! というくらいエロでした。電車で読んだのだが、隣におとなしそうな女子高生がいてだね、俺がマガジンを開いた瞬間さりげなく覗き込んできたわけだが、新連載のボーイズビーの奴のパンチラシーンでさ、俺も女子高生に「私はパンチラが見たくてこの雑誌を買ったわけではありませんよ」という態度を見せたくてすぐ別のページに移行したんだが、そこはコータローまかりとおるでパンツが映ってて、次開いてもそこもなんかやらしいページで、開けば開くほどどこでもエロいページで、困りました。最終的にはRAVEから読み始めました。ワンピースに似てて健全そうなムードのマンガに見えそうだったので。

 

 

おかねをつかう #51

昨日はジャンプを買った。夕メシにケンタッキーフライドチキンを食いながら読む。ちなみに昨日もあのまずい店で昼メシを食わされた。なんとかしたい。食生活の危機だ。つーか俺は昼メシは食いたくないんだってば。

で、ジャンプであるがいちご100%ピュアポイズンが告白されてたよ。でももうジャンプのラブコメの枠を確実に守りながらやろうとしてるだけなので全然面白くない。この展開だったら桂正和に描かせた方がいいよ。それでも面白くないけど。だがしかし他誌がやってるような「根拠なくモテる主人公系青少年の欲望を安易に表現する堕落したマンガ」を載せないのはエラいのかもしれないんだが、だからと言ってジャンプ的展開が面白いかというと別に面白くない。あ、じゃあラブひなみたいなマンガを桂正和が描いたらエロいし絵はキレイだしヒーローものだし、いいかもしれない。描かないだろうな。つーかいちご大使であるが最初から出てた女がその後の展開で堂々と一人減ったあたりとかはI'sと一緒である。ジャンプのラブマンガはエラく簡単に女の子キャラを捨てますね! 怖いね!

プリティフェイスはもうすっかりシチュエーションコントみたいになっているだけなので読まなくてもいいと思った。読むけど。ボーボボはとても面白かった。たけしは展開は急だし盛り上がりに欠けるしで何が起こっているのかがさっぱりわからない。なんでこの人はギャグマンガだけ描かないんだ? あとヒカルの碁が来週オールカラーだって。碁を打ってるシーンだけで展開に乏しそうなカラーだね。それからワンピースはカラー扉つきだったのだが、巻末の作者コメントで「カラーの部分は前の週に描くので展開を考えてカンで適当なサブタイトルをつけてるが今回は大ハズレだった」みたいなことを書いていたのが面白かった。ちなみに今回のサブタイトルは「ラブリー通り」だったのだが、どう考えてもやっつけ仕事みたいなタイトルだ。ていうか作者の尾田栄一郎は絵がうまいうまいカラーもうまいとかで他誌でその画風に似た作家が急にボコボコボコボコ似たようなマンガを連載し始めるほど大人気であり、それはともかく画集とかが出てるような人だが、俺的にはカラーがついているときは扉なんか見せられても全然うれしくない。マンガ本編のとこがカラーになってるほうがいいんだが、最近ジャンプってマンガ部分にカラーをさくことが減ったなと思っていたらそういうことだったのか。前の週に描いてたらそりゃマンガ本編にはできないんだろうな。単行本になった時に汚いからというだけの理由かと思っていた。

で、今日の朝はヤンマガを買った。最近スピリッツをほとんど買わない。立ち読みはしてるけど。ヤンマガはナニワトモアレが普通に面白いなあ。このくらい普通に面白いマンガどうして減ったんだろうなあ。ちょびっツはエンジェリックレイヤーと話がつながってるのか。そんなところで意味不明の深みを持たされて誰がうれしいんだろうと思った。「マンガ的に顔の映らない人」があの変な関西弁をしゃべるというのはエンジェリックレイヤーを読んでない人にとってはよけいな、不必要な、気持ちの悪い演出でしかないと思うんだけどなあ。関係ないが今テレビアニメちょびっツの掲示板を見たらキチガイの人たちが「J-skyでダウンロードできるオープニングの着メロがあるとこ知りませんか??できればタダのとこで」とか「アニメだけでも主人公の彼女を登場させてほしいです。もちろん、ちぃ以外の人間で・・・検討してみてください。お願いします」とか書き込みしているのにTBSの担当さんがいちいちレスをつけているので、お気のふれたおオタクお相手のお仕事ってお大変だなあと思った。

その他ヤンマガはこしばてつやのマンガが不必要に唇が光ってて気持ち悪かった。爆弾の「青を切るか赤を切るか」みたいなコードのトラップってマンガならあるけど実際にはこんなアホみたいな救済策用意してるわけないよな。なんかさ、パスワードロックをハクしてるのもさ、娘の名前がどうとかってバカな話してるしさ、このマンガって小道具も含めてリアリティある物語を作りたいのか、夢みたいな茶番で十分と思ってるのか全然わからん。

 

 

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