おかねをつかう
Radio
'neats.rpm'
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おかねをつかう #90 とか言いながら俺はさっきまでそれでもCCCDなんて俺はどうでもいいよと思っていたのだが、あのねちょうどマッシブアタックの新譜が出てたので買ってあったのでMP3にしようと思ったら、ていうのは俺は最近めっきりCDで音楽を聴かなくなったからだが、というかそもそも俺の今のオーディオ環境はPCのカスみたいなステレオミニジャックからプリアンプに出力するというシステムなわけで、ほかにCDプレイヤーもないっていうかこないだ捨てた、ので、とにかく、ケースを開けたわけですよマッシブのアタックを。俺にとってマッシブアタックというのは非常に意味のあったアーティストなので今さらブリストルなのかどうか知らないけど買うわけですよ。で、MP3に、と思ったら、オゲー! コピーコントルーCDだ! 何か、何か、ムカつくー! というわけで偶然にも俺の日常に登場したよコピーコントーラー。まあいいやということでとりあえずドライブに入れて中のぞいたら例の変なCDプレイヤーのインストーラが見える。autorunにしてたらこれ勝手にインスコされんだよねこれはたぶんうぜえと思うよ俺もな。自動再生切ってるので関係ないけど。んでCDexでMP3にしてみた。なんかケツに巨大なファイルがくっついてるのでそれだけのぞいてリッピングした。あら。聴けるじゃん。何だよMP3化できるなら意味ないじゃんこれ。ネットで流通してるのがダメなんじゃないの? つか所詮俺のようなステレオミニジャックでMP3でそれで満足だと思ってるようなオーディオマニアクスじゃない人間にとっては音質が! とか、もうホントどうでもいいしよってことになっちゃうよ? と思ったら最後の曲が何かヘンだ。ファイルサイズがデタラメだ。リッピングできねえ。フザけんなよコラ殺すぞ東芝EMI。コピーコントロールCDは最低です! 俺がMP3化できなくて困るから! ギャハハ! ほらな、やっぱ俺はその程度の発想だけで文句言うだろ。みんなマジメだよなあ。まあでも、できないのは困るっていうかムカつくので意地でもこの最後のトラックをキレイにエンコしてやるよ。ていうかエンコの最後の最後で止まってしまってるだけぽいのでエンコ中のファイルを適当な場所にコピーして退避し、CDexを停止してトラック名を正しく付け直して終わり。これでいいんでないの? ダメ? つうかこのCD、マッシブアタックなわけなのであるがこれってノイズ? とか、判別が付かないよ音楽としてな。第一最後の曲のサイズがおかしかったのはこれボーナストラックなのかうねうね音響な音がエンエン入ってるけど。わはははは。つまり劣化とは何かという問題にもちょっと関係があるような気がしたが、嘘かも。もしくはノイズが乗るなら乗るで、耳をつんざく大轟音とか発情したロバの鳴き声とかがガンガン入ってて、とてもじゃないけど音楽を楽しめませんよというふうになってれば分かりやすいのだが。まあいいや。CDexで生成してたm3uファイルを最後の曲だけ書き直して、終了ー。とりあえず全然俺的に問題なく聴けるけど今度またCCCDのCD買ったら試してみよう。もっとノイズがのってるよ! とか音が悪いよ! とか分かりやすいジャンルのものがいいな。つかそんなCD買うだろうか。俺。新譜で。いや、じゃなくて、そもそも聴いて思ったのはMP3がネットで手に入ることを問題にしてるにしてはこんなキレイに聞こえちゃうものを導入するのは金のムダだよなー。だってネットでMP3を手に入れて聴いて音的にも満足できる人(俺とか)なんてこの程度の音質なら全然いいんじゃないの? そういう意味ではこのCDSだかなんだかいうものは確かに無意味だ。やっぱロバだろ。あとPCに入れたら紫の煙出るとかにしろ。というわけで俺のCCCD初体験は今のところ屁でもなかった。痛かったけど大人になった。
おかねをつかう #89 スピリッツのアシスタント募集に山本英夫と木葉功一の名前があった。楽しみだ。スピリッツは最近頑張ってるよなあ。21世紀少年だけがどんどん面白くなくなっているよ俺的にはな。で、その少年だがフクベエが「ともだち」でした。なーんだそれ! 俺はもっと何かすごいことが起きると思っていたんだが、普通に「仲間の中に裏切り者がいた」とかいうオチなのでガッカリだ。ともだちの仮面が取れるとき、俺は思ったねきっと想像もできないようなことが起きるとね。俺が思っていたことの例:ともだちの顔がケンヂだ! これはショックだ。こっちの方が全然いい。つーか話の最大の盛り上がりであってもいいはずなのに全然しょぼい感じがするのでひょっとしたらこの後どんでん返しが待っているのかもしれない。しれないがしかし、もうそうかもしれないという想像の範疇に入ってしまっているのでダメだ。ようするにつまらねえ。ジャンプでジョジョがスペースシャトルの事故を予言しているとメモちょうに書いてあるのでゲラゲラ笑う。スゲエよ荒木! で、スペースシャトルだが、ちょうど仕事が忙しくてネットの反応をほとんど見てないのだが、こういうときはNASAのサイトの出発前の笑顔が素敵だとか言うとみんなやっぱ不謹慎だとか言うんだろうかねー。思い出すのはナンシー関が死んだときのことだ。そのへんの倫理観の基準が俺には分からんので紙にでもまとめといてほしい。あー、俺的にはー、シャトルはー、かわいそうと思う。でも破片には感情を動かされない。それが普通だと思うんだけど。 で今ヤンマガをいるがすげえつまんねえよ何コレ。サザン合図の人の連載が始まってるようわー俺は高田祐三のマンガを読んで面白いと思ったことがないんだよ絵も嫌いだ。何か麻雀のマンガ描いてたよなこの人。どうでもいいが。アゴナシとかは面白かった普通に。アゴナシはこち亀と対にして語ることができるんじゃないかと一瞬思ったがめんどくさいので深くは考えない。ジャンプはゆうゆうはくしょじゃなかったハンターハンターが絵が危なかったが来週は休みだ。何かカードの使い方を間違えてたそうだ巻末によると。俺はルールを覚える気が全然ないので分からねけど。ヒカルの碁はふと気づくと何で読者諸兄はスーツ着た人々が碁うってるマンガを一生懸命読んでんだ? という感じで面白い。ジョジョは相変わらず何が起きてるのかサッパリ分からん。 買おうと思ってるのに買ってないマンガを思い出した。「ペット」の単行本が出てるんだった。 あーそうそう、バンチの賞金がもったいないよ大賞もまた始まってるよな。最初のエントリー作品は40年ぐらい前に描かれたと思われるSFだった。過去の作品を新作として持って来た作者に斬新さを感じる。嘘です超つまんねえええええええええええええついでに書いておくとバンチは韓国人のやつが普通に読めるよだってミステリだもんこれっていうかー、あの熱血刑事のマンガは本気で面白いと思っているのだろうかバンチは。すごい本だねー。
おかねをつかう #88 サーバはだいたい直った。近所のパソコン工房で買ってきました。マザボ。あとなぜかホームセンターで12Vのインパクトドライバーなどというものも買ってきた。これでトイレにトイレットロールかけをつけるための穴を壁に開けられるぞ。俺のマンションは壁がすべてコンクリートなのでちょっとした時に不便だ。つうわけでドリルピッとも買う胃。さてマザボであるが今まで使ってたマザボがASUSのCUSL2-Cだった(思えばこれは安くて安定してて多機能でよかった)ので、同じi815EPチップセットのGA-6OXTにしてみた。10000円しない。俺はi815EPチップセット好きだ大好きだ。当たり前かも知れないが、あっけないほどに環境が修復できた。起動途中でRedhatのPnPに何か引っかかったが、とりあえずスキップして起動する。完全に機械が動作したので3時間ほど放ったらかしにしておいたらいつの間にか「致命的なエラー」とやらで一切の入力を受け付けなくなっていた。sshも認証まではいくが中に入れない。ので、電源を切って再度リブートし、PnPを通したらマザボだったのでこいつを正しく認識させて起動。増設するつもりだったHDDもついでに認識させる。今回はついでにBIOSTARの何とかいうマザボをサブマシン用に買ってきた。5000円ぐらい。つけてはみたが、うーやっぱスロットが少ない。のになんでISAなんて付いてるんだ。AGPがあるんだと思ってたら、なかった。困った。ビデオカードが付けられないよワハハハ。オンボードのビデオとりあえず使ってるけど、使ってるっていうか、使えねー! これなら初代Type-Rの方がずっとマシだ。マジで戻そうかと思っている。 すっかり水色時代が読みたくなったので帰りにブックオフでとりあえず古い方を買って帰ってきた。いやあ懐かしいな。
おかねをつかう #87 自宅のサーバのHDDがもういっぱいになってきたので買ってきて増設したり、そうそうセレロンの1.2GHzがあったな、とかいろいろやっていたらCPUのツメが固くて固くてさ、やった、うまくついたよ! と思ったときにはマザボがスッキリいい感じで動かなくなっていた。捕鯨ー! もうなんだ、BIOSも立ち上がらないよ。最悪だ。プッともピッとも言いませんよ。これというのも全部CPUのツメのせいだと思う。それが原因じゃないかもしれないけどそうだと思う。どっちかというとサーバなんかよりサブマシンのマザボ(初代Type-R)の方が変えたいのに! おかげでSMTPもFTPも使えない。ファイルサーバも使えないのでMP3も聴けないよ。ファンが回ってないよ。ここはとても静かだ…。
おかねをつかう #86 いろいろとやらなければならないことが多い。チャンピオンとモーニングとヤンサンを読んだ。読み比べてみるとモーニングよりチャンピオンの方がマンガ以外で読める部分が多い。いい雑誌だ。「アクメツ」は面白いが説教臭くて嫌いだ。でもえげつなくて面白い。えげつなさ以外に読むところはない。ショー☆バンは毎回何だかなあというテンポで話が進んでいる。ていうか今週は連載作家の年賀色紙プレゼント+初笑い四コマスペシャルみたいなのが載っていてまるで10年前の雑誌のようだ。今どき正月にこんな企画するマンガ誌があるというのがすごい。で、そのショーバ☆ンの作者が「今年も番太郎は勝ち続けます!」とか色紙に書いていて、勝つか負けるか分からないからマンガが面白いのにそれ書いたらダメだろと思った。でも勝ち続けるのだろう。「絶対無敵ライジンオー」というタイトルを最初に聞いたときに「絶対無敵なら見る必要ないじゃん!」と思ったのに似ている。どうせ見ないけど。キャラメルリンゴが急速につまらんようになっている。なんですか忍気って。もうそういう気が上がったり下がったり身体が光ったりとかいうのはやめませんか。その点バキは偉いよなあ。マンガだからあり得ないことが起きているのは一緒なのに、身体光ったりは絶対しないじゃん。モーニングは新人の読み切りが2本載っていて、どっちも変なムードの作品だった。「王将」というマンガはマンガ自体より登場人物が見ていたテレビのタイトルが「湯けむり温泉美人ヒップホッパー殺人事件」とか何とかいうやつだったのが面白かった。もう片方の方はどことなく絵が高橋葉介に似ている。ていうか最後にカラオケを歌い出したのでこの作品は変なのだと思う。絵が似てるで思い出したがボクシングのマンガと侍が出てくるギャグマンガは絵が相原コージに似ている。特にボクシングの方はデッサンとかをバカ正直にして描いていそうなとこが似てる。えの素はもういい加減飽きたというか女性キャラが出てこないと俺には読みようがないよ。 ヤンサンは先週からゆうきまさみの連載が始まっている。相変わらずのゆうきまさみ的語り口で嫌いではないのだが作品は鉄腕バーディーである。まだそれなのか。よくよくこの作品が好きなのだろうが、俺は鉄腕バーディーってゆうきまさみのマンガの中では全然好きじゃないのでゆうきまさみがこれにこだわっている理由がよく分からない。今週から始まった新連載はひどく面白くない。そのほかのマンガもパラパラ見たが、何となく雑誌の傾向がまた変わってきたようである。最近サンデーから大御所作家を持ってくるのが多いのは編集長が変わったんだろうか。知らないけど。まあ一時期はホントひどかったのであって、それよりは面白い形になって来てると思うのでもう少し目玉っぽい連載を出してくれたらまた毎週買ってもいいかなと思った。俺はマンガ雑誌を読むことを生き甲斐にしてるような人間ではないのでどうでもいい雑誌は全然読まない。 あと昨日はたまたま近所の古本屋に行ったら改装してでかくなっていた。一つの店内をおっさんが経営する古本屋とおばさんが経営するクリーニング店でシェアしていたのだが、古本屋一本になっていた。おばさんはいなくなっていた。で「新・水色時代」の1巻があったので買った。これが昨日読んだものの中で一番面白かった。原作の方がやっぱ面白いなあ。初潮が! 初潮が! 「むつみ屋」でラーメンを食って帰る。最近ではあまり見かけないラードをいっぱい使ったラーメンである。ということとは無関係に俺にとってはそれほどまでに魅力のない味。てか、俺はなぜか最近やたらラーメンを色々食っているが、それで分かったのはラーメンの好みは千差万別なので統一した基準としてこれが一番うまいというものをランキングで決めたりあれがうまいという奴はバカとか言ったりしている雑誌とかテレビとか人とかはわりと浅はかだということである。人にうまいラーメンを薦めるときも、その人がどんなラーメンをうまいと思うのか分かってないといけないのである。いやホント。と、ミカに言ったらコスメみたいだと言われたのだが俺にはコスメのことがよく分かりません。
おかねをつかう #85 で、そんなこと言ってたらミキティがモーニング娘。に入ることになったわけだが、「へー。うそだー。うそじゃーん」とか言う表情がどこか醒めてしまうというか、もはやそんなことに全くショックを感じないのは、モーニング娘。自体もミキティも、全くパワー不足感があるからなんだろうか。と、いう、感想を記してみても、読んだ人もやっぱり「まあ分かんないけど、そうなのかもねー」とうすらとぼけてしまえるどうでもいいよ君感が漂ってしまっているのではないだろうかワレワレに。なぜそうなってしまうかというと「モーニング娘。やミキティがパワー不足」であるという事実自体がセンセーショナルに響いてこないというか、知らないうちに自分の中でそんなことは自明になってしまったりしているからである。したがって今回の発表は、この報に対して思わず「へー」とか無関心をさらけ出してしまった時点でワレワレの中でモーニング娘。がすっかり終わっているのだということを認識できるか否かの試験として機能するのであるが、逆にこの話を聞いて、ミキティの加入を歓迎するにせよ、ミキティが入るなんて最悪だと罵るにせよ、ミキティ様がモーニング娘。と戯れるのを許さないにせよ、何らかの興奮を感じたり積極的に意見を述べたりできる人は、まだまだモーニング娘。と楽しくやることができる。世の中にそっちの人の方が多ければ、モーニング娘。はまだ大丈夫だが、今がそんなムードではないということにはみんなとっくに気づいてしまっているし、この件について興奮している人ですら、そんなことに気づいてしまっている。 とか書き終わってからピロスエさんのとこを見たら、いろいろ思うことができたよ。 昨日はジャンプを買った。愛シールド21は普通に面白い普通のマンガだ。絵が何かこう、変わってるんだよね平面的なんだけど立体というか円柱に描いたキャラクターが画面の中に並んでるというか。それはヘタってことなのかもしれないがギリギリで個性のように読めている。いちご6/17は幼なじみがロリっこだよな。この人がジャンプで描いたマンガとしてはここまでわかりやすくロリっこなのは初めてなわけであるが全体的にグローイングアップ系な話(恋愛のではなくラブコメマンガの)なので、「幼なじみ」を中心とした分かりやすい萌え要素で展開されているな。ハンターハンターが最後のページに「クライマックスへ」とか書いてたけど終わりか? ってみんな思ってるんだろうなあとか思った。最近は遊戯王が何やってんだか全然わからない。あんなのでいいのかよ。辻褄を合わせたいのか作者一人で盛り上がっているのかは知らないが、終盤の読者不在ぶりはからくりサーカス並みだ。 そのからくりサーカスはサンデー今日発売。マガジンも出てたけどそっちはまだ読んでいない。一応、主人公だった人が極悪人だったという、かなりのどんでん返しのはずなのだが、独白ばっかりでちっとも衝撃的じゃない。うしおととらもそうだったけど、この人は終盤でグダグダ思い出話をするのが好きなんだね。うしおととらはすごく好きなマンガだけど、あんな説明がなくても好きだったよ。で、からくりサーカスは、この説明があるから嫌いだ。文系男子をがっちりバックアップするサンデーに今も息づく「あ〜る」的連載なのかもしれない「いでじゅう」であるがその現代臭さが何かダメな方向に転んでいる事が多いような気がする。面白くしたいムード満載なのに、何かダメだ。変なマンガだ。チョンマゲが喋るのはダメだと思うけどなあ。ていうか「編集部の都合で」来週と再来週は休みだそうだ。編集部の都合って何なんだ。バスケのマンガのお色気シーンが全然お色気シーンになってなくて、どっちかというと男子のお色気に力が入っていたのはどういうことなんだ。いや、そういうマンガだけどな。主人公の顔からして。少年サンダーはわりと面白い。きちんとしたギャグマンガだなあ。えーとあとはあだちのマンガが今回はシリアスなセンになってきてるな。この人は描きながらどんなカラーのマンガにするか決まっていってる感じだよなあ。キミのカケラは最高につまらないので早く終われよ。話の都合で伸ばしてるよな、これ、たぶん。 今日は横浜の行ったこともないような方に行ったり、そこからJRで東京に行ってそのまま会社に行ったりしたのでマンガを読む時間がいろいろあったよ。そういえば京浜東北線で品川まで出て、山手線で渋谷まで出ようと思ったのだが気が変わって恵比寿で降りてわざわざタクシーに乗ってみた。ミカに聞かれると怒られそうな話だが、普段見ない町並みでとてもよかった。なんでそんなことをするかというと近い将来に都内に引っ越す予定なのであちこち見ておきたいからだ。俺は金の使い方がおかしいとよく言われるが、俺に言わせればみんなの方がよっぽどおかしいんだけどなあ。
おかねをつかう #84 年末である。仕事がようやく片づいた日、それは25日であった。ちょうど、前の仕事だったら電車に乗るだろう時刻に帰って来た。駅では、数ヶ月前の俺だったかもしれない人たちが急いで歩いていた。電車の中で、下りの電車はがらがらでいいなあ、あの人たちはどこに行くんだろう、と思ったことを思い出した。今、俺がその下りの電車に乗って帰ってきたのだ。家に帰って、部屋を掃除する。少しずつ眠くなり始めていたが、我慢して掃除する。ある程度人間が住めそうな部屋になってきたところで買い物に行く。なぜか裸足にサンダルで出かけてしまった。なくして以来ずっと作っていなかった合い鍵を作る。それからデパートの地下でチキンの丸焼きと目黒五十番の肉まんとちまきと林フルーツで苺と金柑とドゥ・マゴ・パリでホールケーキと肉屋でローストビーフのサラダと生ハム、食品売り場で焼酎用の梅干し、らぽっぽでおやつ、薬局でネコのごはん、を買ったら両手に持ちきれなくなったが頑張って持ち帰る。帰ってからミカに電話してうちに来るように言う。で、30分ぐらい寝た。 ミカが来たので起きた。ミカはとても驚き、喜んでいた。俺はミカの好きなものばかりを買って揃えた。俺は今ではミカの好きなものがわかるので本当にいいと思う。何か喜ぶものを買いたいのに、何を買ったらいいのかわからない頃よりずっといいと思う。ミカにはミカの好きなものだけが揃っていなくてはいけないし、それを俺が揃えられなくては本当に意味がないのだ。食べきれなくてもいいから、自分の好きなものが並んでいることで、ミカが安心したらいいと思う。そして、そんなことが他人に分からなくても、俺はもうずっと平気でいられる。 ミカがシャンパンを買ってきたので二人で飲み食いする。酒を飲んだらさすがに眠くなったので少し寝ると言って寝てしまう。17時頃起きた。かなり眠かったがムリヤリ起きる。二人でカラオケに行って歌う。ミカは歌いながらずっと泣いていた。 ああ 花に名前を 星に願いを 俺は今、こんな歌の意味がまるで分からないような奴もいるんだろうなと思う。この歌がどういう感情を歌っているか、全く誤解するような人間もいるんだろうな。そういう人間がミカを傷つけるし、俺はそういう人間を笑いながら殺していく。そういう人間がいる世界は俺にとって本当に意地が悪く、悪意なく悪意を見せるほどに悪意がある。そういう人間たちは、自分たちが何をしているか気づくと死んでしまうのだが、鈍感なのでいまだに生きていられる。彼らは殺されていることにも気づかないほどに鈍感なのだ。だが俺はそうではいられない。だから俺は誰も信じていない。信じないように訓練した。20年近くかけて、俺は自分をホルマリン漬けにすることに成功した。俺が冷笑的に見えるのは、ただ自分を不感症にしているだけだ。そうしなければ俺は生きていることができなかった。俺はそうしなければ自分という人間にすら耐えることができない。自分が汚れていくと言って、気分が憂鬱だと言って、さめざめと泣けるような奴は本当に幸せだ。俺にはそんなことはできない。俺はそれを掴まなければ死ぬだけだという手段を仕方なく掴み、そして生き延びて全員を笑って殺すようになった。俺の言い方が辛辣だとか言う人々は、俺が好きなものについて熱心に好きだと述べているときはまるで聞いちゃいなかったし、今だって聞いちゃいない。何のことはない、辛辣なのが好きなのは彼らの方だ。彼らは全然真剣じゃない。嘘ばっかりだ。それが悪意というものだ。実に馬鹿馬鹿しい。ミカは俺がどこにいるのか気づいて、その上で俺に何かを言った希有な人間で、俺はミカにだけはいつも一番いいものを用意する。 19時過ぎにゆきえさんと浅見くんが来て、4人で鼈を食う。全員鼈を食うのは初めてだった。とてもおいしかった。たしかに身体が暖まった。だが肌のつやがよくなるなんて話を俺はほとんど信じちゃいなかったし、期待する理由も興味もなかったが、次の日起きてみたら肌が異常につやつやになっていて驚いた。 次の日は気功に行った。初めて行ったが、先生は丸坊主で俺と年の変わらない兄ちゃんだった。とてもいい人だった。気功というものについて、論理的に俺に説明してくれた。俺のような人間には論理的な説明をするのが正しいと思ったのだろうと思ったし、実際その説明は非常に論理的だった。ケイゾクとかトリックとかを作った人が来るところらしく、その人の本が置いてあったので読んだ。「全仕事」というタイトルのわりにはいい加減な内容だなと思った。 気功から帰ってきたら、首のあたりが非常に熱くなって驚いた。まあそれも、何の不思議もないことだなあと思った。そして、二日続けて健康によいことをしたと思いながら企画書を書いた。 気功の帰りにモーニングを買う。ミカが気功で「バガボンド」を読んでいるので、モーニングに非常に興味を示していた。たしかにモーニングは面白いよと答える。週間石川雅之が最終回だった。「書きくけこ」は以前は面白かったのに最近あんまり面白くない。書いてる字とお話の関係が何か希薄だ。これが字じゃなくて料理で解決してたらクッキングパパですかという程度でしかない。もっと面白いマンガだったはずなので期待したい。 次の日は仕事納めで、会議があった。会議の後で忘年会で六本木に行った。六本木は久しぶりだった。活気があって好きだった。しゃぶしゃぶと寿司の食い放題で、たくさん食べて、地下鉄に乗って帰った。六本木は案外出やすい場所にあるんだなあと思った。 会社に行く前にマンガ雑誌を数冊買った。マガジンとスピリッツとジャンプ。ジャンプは主力連載より脇の方が面白くなってきたなあ。ヒカルの碁はもうキャラクターのあざとさばっかりがハナにつくよ。面白いのに。全員ブサイクな登場人物だったら楽しく読めるのになあ。ていうかそういうマンガが多いのか。シャーマンキングはやっぱりバトルするのか。いやーしかしアブソリュートいちごもプリティフェイスも年越せてよかったね。アメフトのマンガは相変わらず面白いよ原作の人が頑張ってて絵を描く人が一生懸命ついていってるというような力を感じるな何となくな。スピリッツはペットがだんだん難しくなってきたよ。文字が多すぎだよ。ドラゴンヘッドみたいなマンガにはなって欲しくないなあ。ならないと思うけど。20世紀少年は長すぎだ。もっとコンパクトでもいいじゃんという話だ。つか浦沢直樹はいつもそうなので、これは芸風なのかもしれない。中川いさみのマンガにex巨人の松井が出ていた。現実社会をマンガの中に入れるのは、この人はたまにやるが、ここまではっきりやるのは珍しい。で、面白かった。マガジンはまだ読んでない。
おかねをつかう #83 あーやっと仕事が終わったよ。終わったよ。今終わったよ。天国のビギー、終わったよ。完! 了! 終わったよ。つうか最近は毎日会社に行くときにもう読むモノがないので週間文春とか新潮とか読んでたよ。年末ーてーかんじだね=−。だいぶ頭がイルになりスギルmeeeeeeマザファッカなので面白いのでこういう感じのときにどんどん書いて座ることを拒否する椅子としていたたいニーツオルグだった。で文春だがこういうモノ読むと年末って感じしないスか。するよな。俺はする。堀井憲一郎は忠臣蔵の人たちとして歩いてた。考えるヒットはベッキーだった。ベキー! あんまりよくないそうだ。ユウザロックとベッキーが同時に見れるなんてなんて俺に優しい番組だよねあれって。あれって何だよ。えーと文春を読んでるうちに次の文春が出たのでそれも買ったよ。マンガの特集だった。なんか文化人だか著名人にアンケートとって我が思い出のマンガランキングみたいのを作ってたよ。しかしこういう特集も今や週刊誌とかに載りますね全共闘バンザイですね。出てくるマンガもつげとかですねエレジー多めですね。水木しげるがいいわけですね。貸本屋であってアトム大使ではないわけですね。編集上意図的に世代をそう設定されているわけですね。これが「ぱふ」誌上の企画だったら全然違う結果になりますねっていうか当たり前のことを書いているな。そんな中、岡田としおがハンターハンターを1位に挙げていて、役割というかロールプレイングであった。それを見て岡田氏に思いを馳せたが、あの人は「オタク」という括りで十把一絡げにすることで人々にいろんなものを見せたりそれ自身の人々に共同体をもたらしたわけだが今やその中ですら世代感が生まれている(それは必然ではある)んであって、そういうことをあの人は言っちゃうとあの人のこれまでの前提を微妙に崩すのでまずいんだがあと数年して世代の別れがくっきり見えたら自然と言ってもいい状態になるかも、でも今言う必要はないからそれが状況として見えててもあと数年は言わないかも、と思った。 それにしても久々に週刊誌とか読むとすごいですね。文体が。何かすげえ糾弾とかしてるのね。殺人犯とか北朝鮮とか。もう何、めちゃ悪い人として書くのね相手を。当たり前だけど。あれを同感だとか思いながら読む人っていうのも、やっぱりいるんだろうなあ。世の中には。 パタッと書くことがなくなった。 最近は外食か最悪ファーストフードばっかりで健康に悪いようまいメシが食いたいよ。ということで明日は仕事も終わったことだしうまいものを食おうと思う。今月は意外と眠くはない。
おかねをつかう #82 今、5分ほど考えてから、俺はシェルスクリプトもろくに書けないということに気づいた。それはまあいいとして、バンチを買った。年末ということでだんだん買う雑誌が減りつつあるというか出る日が分からないというか。マガジンはいつ出るんだ。そういえばコータローまかりとおるは体よくほかの本に引っ越したみたいだな。あとGTOの人が青年誌で始めたマンガはまだ読んでない。 あ、あとせいんとせいやの新しいやつって岡田芽武が描いてるんだね。そうなんだ。なんかすごい不評だそうで。 でバンチだが、つまんねえ。 あ、さっき書こうと思ってパッと思いつけなかったシェルがわかった。こうじゃん? ### winny-cashe.cron それはシェルスクリプトじゃなくてコマンドがマトモに使えてねえだけだと思った。 あー便利になった。まだcronまわってないけど。ていうかどうしてもっと早くやらなかったんだ。おかげでHDDが毎日ディスクフルになってたよ。つかこれで動くよな? たまにこういうのを俺みたいな馬鹿が書くと「もっとスマートな書き方がある」とか言ってくれる馬鹿がいるのだが、そんなこと問題じゃねえだろ馬鹿。htmlの文法がどうのこうのとか言ってる奴並みに馬鹿だよ。俺より馬鹿だよ。動くかどうかが重要だよ。機械が壊れなきゃハカーが紫色で煙が出なきゃいいんだよ。 とにかくバンチはつまんなかった。年末は迷惑だ。もっと読む本がほしい。
おかねをつかう #81 曜日の感覚がほとんどねえなあ。出てる雑誌で判断してるよ。その雑誌も買うのが遅れたりするのでわけがわからん。サンデーとマガジンを読んでないのだが木曜日であってモーニングが出ていた。モーニングだけを買う。あのー、俺がモーニングに載ってるマンガの中でつまんねえつまんねえ言ってるのはブラックジャックによろしくとかなのだが、最低だとか思って読んでないのはシバオーとか、あの何? 蕗のなんとかいうくだらねえマンガだ。それにあれだよ、ブラックジャックによろしくは今週はちょっとだけよくできてた。面白くはないけど今週までに張ったセリフの伏線をキレイに消化してたんで気持ちがよかった。その後の展開はつまんねえんだけど。ホント嫌いだよなあ。その他のマンガは、えーとesだっけ、あれがエロい展開になったら面白いと思うが、ならないだろうな。あとバーバーハーバーだっけハゲのやつ。あれはやっぱ面白いね。女性が描いているマンガにありがちなエグさがいいね。週間石川雅之はとてもがんばってて面白いが「のこりび」みたいになるとつまらないのでバランスが心配だが作者は賢そうな人なのでなんとかなると思う。でも女の人の顔がけっこう全部一緒だ。というか作者のサイトの日記によるとシリアスな路線が少ないのは没になった話にシリアスなのが多いとか。差別とか。 どちらも要は差別問題に引っかかる恐れが0パーセントではなかったという理由です 当然そんな趣旨で書いた作品ではありません バリアの活動団体の方にご意見伺ったのですが この作品に何の問題も無いとの意見もいただけました でも実際は「掲載見送り」です
編集さんが言うには
「当事者ではなく 無関係な偽善者がわざわざ抗議してくるほうが多い」とのこと えせヒューマニストですね 要は 北野武監督が「車椅子の奴がとんでもない悪人なほうが面白い見せ方が出来るときもある」と仰られていたのですが同感です 乙武さんが活躍するのを見て「あなたは障害に前向きかもしれないけど みんながみんなそうじゃないから自重しろ」という意見を寄せてくる方もいるそうです あなたはどう考えますか
そしてその没作品をここのページに載せて広く意見を伺おうと思ったのですが もったいねー。もちろん俺は障害だろうが何だろうがどうでもいいのであるので、障害者だろうがなかろうが差別はしないので、したがってオトタケはウザいと堂々と言える。
おかねをつかう #81 仕事をしている。はじめてやる仕事ではあるが、あまりの何もできてなさが自分でわかるのでせつない感じだ。が、開き直って素人でしかも才覚なしというキャラで押しながら、さりげなく仕事を覚えたい感じだ。あーあと、こないだ風邪ひいて、鼻と喉がやられてたんだけど治って1日くらいで次の風邪をひいたよ。今度は若干の咳と下痢だ。鼻と喉よりマシだな。下痢なんてよっぽどひどくなきゃどうでもいいし。 えー新しい仕事になってから電車に座って乗れることが多くなったんだが、おかげで雑誌を読むペースが速くなり、必然的に週末には慢性的に読むモノがなくなる事態になってしまっている。今週なんてスーパージャンプまで買ったよ。つまんね。てか、「リングにかけろ2」のハシラに「車田正美先生のマンガが読めるのはスーパージャンプだけ!」と書いてあったが、これはあれだな、チャンピオンREDにケンカを売っているわけだな。あー、もうアンカータグを書くのもめんどくせえよ。こんなどうでもいい話題で。と思ったらREDのほうは車田正美が描いてるわけじゃないのか。なにそれ。ていうか何度も何度も言っているがこういう過去の遺産でどうにかしようというのはみっともなくて見てられねえよな。バンチとかほんとバカみたいじゃんケンシロウケンシロウって。俺はわりと北斗の拳なんてどうでもいい人だが商売道具にされつつ文句を言えない(マンガだから)ケンシロウがかわいそうだと思いました。 それで思い出したけどこないだ山下たろーくんのコミックがコンビニで売ってて1巻をなにげに立ち読みしたらすげえ気合い入ってたよあのマンガ。めちゃめちゃ売る気で作ってあるよ。第1話から大変なことになってるのな。それにひきかえバンチのあれはどう考えてもひどいよな。マンガはやキャラクターはエヴァーグリーンなものだけど(マンガだからな)、作者だけが人間なので年も取るし才能もなくなるしいろいろダメになっていくものなんであって、そんなものに引っ張り出されてくるマンガの人たちはほんとにかわいそうで、ほとんど結婚当時は希望に燃えていたあの人も今は酒浸りでうるせえ酒買ってこい金がないなら着物を売れという世界である。つーかそもそも俺なんかがそんなこと言うより作者のほうがむしろ俺より作品に対して愛情もあるんだろうからそれを潰すようなマネがよくできるよなあと思うんであるが、どうでもいいや(マンガだしな)。 ジャンプとヤンマガも買った。どっちもあんまり面白くない。ヤンマガの「リモート」であるが、トリックがマガジンの金田一君とかに比べて毎回いちいち簡単なのはヤンマガ読者であるヤンキー高校生とかにレベルをあわせてあげてるとかだったらイヤな感じであるがこの原作の人は真顔でそういうことをしたり言ったりしそうだ。ヤンマガで面白かったのは「ヤマト猛る!」。ジャンプは面白かったという印象のものがパッと思いつかないや。
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