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普通 #60

なんか北朝鮮関係でゴチャゴチャ言ってて気持ち悪い。なんか、みんな、怒っちゃって、まるで本気であんなこと言ってるように見えるよすげー。でも北朝鮮はそりゃひどいというかすげえよな。北朝鮮がすげえというか、あれだよ、想像したらこえーよ。ある日おうちに帰ろうとしただけなのに、いきなりクロロホホルムをかがされてだな、目覚めたら別の国でアジア言語を喋っているわけだよみんな周りの人たちが。で、別の名前とかを与えられてお前は李なんとかだとか言われて、もう泣き叫びますよね。泣くわ。俺。つーかゲーゲー吐きそう。自分とゆうものを一瞬前まで成り立たせていたあらゆる社会的(外部的)前提がすべて全とっかえだよ。もうなんか脳をこじ開けられて別のモノ流し込まれてる感が満点ですよ。で、知りすぎたとかなんとかなんでもいいけどさ、最終的には目隠しされて意味わかんねえのにバーンとか撃たれて死んだりとかするわけじゃん。そんな不条理な人生、よよよよヨーゼフ・K並みだ。そんな常軌を逸した現実が目の前で展開されたら、あれじゃないか、胃が痛いって。いやそれどころじゃないよ気が狂うわ。マジで。

ということで俺は、親に会えなくてかわいそうとかの感情よりも、うわー、人生いきなりピエロの出てくる悪夢になっちゃったねーとか心底気の毒に感じるとともに、虚構の中でしか起こり得ないように錯覚していがちな「猛烈に不条理な出来事が個人を襲う」というのが本当に世の中で起こったりしてるんだーと戦慄。で、それは人としてもっともしちゃいけないことだなあと思った。そんなことしたらあたまくるうもん。個人的にはスパイを養成するだのなんだのという目的自体は別にどうでもいいので、手段として拉致などを選択せずデスね、そうだね、行きたい人を募集して連れて行ってはどうですか北朝鮮の人。

俺にはいつものことだが、日本がどうしたとか北朝鮮がどうしたとかそういう国とか政治の話はホントにどうでもいい。興味がない。

しかし拉致された人のリスト見てたらさー、脈絡ないよね、人選に。なんで? 13歳のロリ娘から50すぎのおっさんまでって。幅広いね。いろんなサンプルがいるのかね日本人の。UFOのさらい方に似てるのかも!! とか思った。知らないけど。UFOに乗って北朝鮮で人体実験されて特殊な能力(朝鮮語とか)を与えられて日本に帰されるわけですよ。怖いね。

あとさー拉致られた人の家族も怖かったよ。なんか日本国に対してプンプンですよ。隠してた! とかねー。今まで何も情報がなくて、「全員の消息がわからなければダメだ!」とか怒ってたくせに、お望み通り全員わかったのになんか怒ってんのね。日本政府はホントは知ってたくせに言わなかった、とか。知るかっての。建前と本音を愛する日本国民のくせにさ、その建前と本音連中の親玉たる日本政府がそういう感じの活動をしたら怒るのね。単に自分に都合がいいだけじゃん。でさ、そういうただ単にわけもわからず感情的になってる家族の人と、国粋主義というのは他国を叩くことだと思ってるおもしろ右翼の人とさ、あとなんかテレビ見て「こうかも〜」と思っただけのアメリカ人ぽい外野の人たちが結託して夢中でグダグダやってんのかな。俺は北朝鮮がやったこととほとんど同じ理由でそれが怖ええ。

 

 

普通 #59

先週末の連休はミカと北海道に行った。金曜の晩。いきなり飛行機に乗り遅れた。「飛行機に間に合えばそれはそれでいいじゃない」という歌があるが、飛行機に間に合わなかった場合はどうしたらいいのか。

実は仕事帰りで疲れており、いささかぼけっとしていたせいで時間を見落としていたのだが、ミカは俺が時間にルーズなせいだという理屈で納得していたようだ。理由なんてなんでもいいというか過ぎたことをクドクド言うのはあまり好きじゃないので、さっさと家に帰って酒を飲んで昏睡。

翌朝あらためて空港へ。一晩寝たので体調的にもかえってよかったが、ミカは二日酔いのため飛行機の中で吐いていた。

北海道は湿度が低く、よく晴れており、とても過ごしやすかった。今回は札幌市の中心部などはまったく行かなかった。北海道に住んだことがあるのに、はじめて富良野を見た。高速道路に乗って。途中で通った岩見沢も、滝川も、俺には行ったことのない土地だ。父は北海道中を飛び回るような仕事をしていたが、彼はずっと仕事にかかりきりで、子供の頃に俺は休日をいつも自宅で過ごした。だからこういったドライブはしたことがない。美瑛のすげーきれーな景色も見た。世間の人々が言う「いい北海道」がちゃんとそこにあった。これが北海道なのだ。俺が住んでいたのは何だったのか。ただの地方都市じゃないか。田舎じゃないどころか、都会ですらない。

札幌やそこに暮らす人々が見せるそうしたギャップは、俺が札幌で過ごした時期をあまり好きではない原因のひとつになっているかもしれないし、俺が自分の家族とソリが合わないことにも、関係があるかもしれない。が、北海道で単なる旅行者として過ごすようになったせいで、俺はそれらを楽しむことすらできるようになった。かつてはそこに住んでいながら異邦人のようだったが、今や本当の旅人である。そうやって過ごすことで、それを受け入れられるようになったとも言えるが、本当はちっとも受け入れてはいない。適当にあしらって見捨てているだけだ。それは悲しいことだが、他に方法などなかった。それに、それはそんなに悲しいことでもない。ただ、さようならを言っただけだ。

 

 

普通 #58

めまぐるしくいろいろなことが起こりすぎている。時間をムダにしない人生はありがたいのかもしれないが、忙しいだけかもしれない。

北の国からはよかった。続編も全然ありそうに終わってゆく感じがいいね。でも五郎の遺言は最終的には自然が偉いという話が多めだったので納得いかない。あの話はもともと70年代終わりから80年代初頭の山田太一「岸辺のアルバム」などに代表される、現代の家族が抱える問題について扱ったドラマで、文明批判とか自然の賛美とかは二の次だったのだが、次第次第にそういう要素のほうが多くなっていって、で、最後のまとめまで自然に頼ってつつましく生きていきましょうという感じにされるとなんか悔しい。なんつうか関連の特番にさだまさしとかが出てきていやー自然はとか語ってるのを見ると、それはどうかなという気持ちになる。いや、まあ家族の問題が起こってしまったのが自然や田舎を捨てたせいだと言いたいのかもしれないんで、それならそういうまとめでもわかるけど。でもじゃあ都会に住んでる人みんな不幸じゃん。じゃあやめれば? 日本。

が、ドラマとしては非常に満足。非常によかった。純の演技力がすげえ。つうかみんなすごいよあのドラマ出てる人も作ってる人も。大変見事な名人芸を見せられているようなもったいない気持ちで拝見いたしました。うむ。

最近DVDを借りてきてDVD-Rで複製するのが俺の中で流行っているので、まあ「これもどうせすぐ飽きるんだろうなー」とかなり思いながらやっているわけだが、それはまあいいんだが、おかげでいろいろ未見だった映画やらドラマやらを見ている。俺は本当に疎いな。しかしうちの近くのTSUTAYAには本当にロクなモノがねえな。

で、週末は「ケイゾク」を見たよ。流行ってたんでしょこのドラマ。2年以上前になうははははは。俺はテレビやらビデオやらをあまり使わない人間なので、おかげさまでこのドラマ一回しか見たことなかったよ。あー池袋ゲートキーパーズとかトックリとかいうのも見たことないので今度見よう。

さてケイゾクだが、今さら見たのでなんか書く。なんつうかねー、あー? エバンゲリオンとか流行ってたねー? というような映像ビですよ! という時代の産物であってそういうムードで迎えられたらしいが、そのころ見ていなかった俺が今見るとだな、どっちかというとていうか全然ツインピークス的だと思う。しっかし、わずか2年だかの間に、世間はもはやこんなものをちっともありがたがらないような風潮にまで至っているということで、ナウ☆トレンドは駆け足で逃げていくよ〜、おおーぞらーにラブリー、青春の汗で〜べっとり〜(完全オリジナル俺歌)。

推理ドラマとしては別にトリックが凝っているというわけでもなかったし、どっかで見たような仕掛けが多かったが、俺は「このミステリがすごい!」とか抜かしながら密室だのなんだのについてチマチマチマチマ語ったりする馬鹿なミステリファンなどではないので別にどうでもよかった。それはいいんだが、脚本的なアラが目立ちすぎてそのトリックっぷりに全然リアリティがないのはどうかと思った。窓から頭出してる奴に8階上からスパナ落として当たって部屋の中に倒れて偶然窓が閉まって死んでとかって、あんた。よく知らないが、たぶんいい加減に書いてるよなこの脚本。あれですかテレビの脚本屋郎というのは読み返すヒマもないほど週刊マンガ並みにハードですかお仕事。

これが別にトリックのとこだけがダメなんだったらまだ話はわかるんだが、細かいとこで言葉遣いのいい加減なドラマだったよ。なんでさ、あのドラマの人たちみんな「すいません」て言うの? いい家のボーイがさ、お嬢様に深々と頭下げてすいませんすいません言ってたよ。「すみません」でもないのよ。その他もうなにここは「申し訳ございません」て言うよなあ普通というタイミングで全部すいませんなわけよ。申し訳なんて全部通して一回しか耳にしなかったよマジで申し訳。

おわかりと思うが俺は別に正しい日本語を云々と言いたいわけではない。当たり前だ。つーか死ね正しい日本語。言葉に対して正しさ云々とか言うなバーカ。だがしかし、このドラマの言葉遣いの不自然さは、映し出されている絵からリアリティを損なわせるには十分だった。正しい言葉も間違った言葉もよい言葉も悪い言葉もこの世にはない。すべては根拠がなく、あいまいで、絶えずうつろい続けている。つまり言葉にとっては、それが発せられる状況に似つかわしいかどうかだけがすべてなのである。そしてそれが意味と呼ばれる。

ま、それはいいとしても、セリフ回しに妙に凝っているわりには、敬礼の仕方が各自バラバラだったりとかするのもイヤだ。ちょういい加減だ。日常的な仕草にリアリティを与えておいた方が、作者の主張したいどろどろのべとべとのぐちょぐちょの世界がより際だつとなぜ思わないのだろうか。そもそも俺はいかにもテレビドラマ的な演技をわざわざ見てやっているのに、無理にそれ以下の演技指導をしてくれなくてもいいじゃないか。いやそれなりに面白かったよこのドラマは。うん。ホントだって。

 

 

普通 #57

土曜日は三鷹へ。西島だいすけゆっきーねりご一家のおたく訪問であった。最近よく吉祥寺に来るなあ。井の頭線で来ればあんがい近いということがわかったよ。吉祥寺からバスに乗る。行く途中でバスの中からジブリの森美術館が見えた。あれがあの有名なあれか。つーか、もっと森の中にあるんだと思ってた。こんなすぐそばをガンガン車が通ってるところにあるのかよ。どこがジブリの森だ! 何が迷子になろうよ、一緒にだよ! こんなとこで迷子になる奴はいねえ。と思った。駅まで迎えに来てくれる予定だったのが、急遽迎えに来れなくなったというメールが来たのでケンカでもしたのかなと思った。後で聞いたらホントにそうだったので驚いた。なおケンカの理由は「お客が来るのにどうしても部屋が片づけられない・片づかない→今さらやっても無理なのだ→だいたいゆっきーはドアノブにカバーをつけるような生活を普段からしていないから無理なのだ!」など、らしい。腹を抱えて笑った。そういう問題じゃねえだろと思った。

バスを降りたら、大ちゃんこと大介くんがにこにこ笑っていた。家は広くていいなと思った。俺の座った位置からはハヤカワSF文庫とSFマガジンとフロントやブラストのバックナンバーが見えた。バリー・ユアグローの文庫も見えた。

ねりに会うのは3回目だが異常にかわいらしい娘に成長していた。しかし乳児であってまだ幼女とは呼べない。利発そうな顔をしているっていうかすごく頭がいいので驚いた。どんな晩メシを食うかでゆっきーと大介くんが激しく口論した。どうなっているのであろうかこの夫婦はと思って大変驚いたが、よく考えたら俺とミカも人前で激しく言い合ったりするので、そういうのを見ている、たとえばしゅんちの気分とかはこのようなものであろうかと思った。

結局ゆっきーが家に残って他3名はメシを食うことに。うまい中華だった。3人ともがつがつ食う。誰も遠慮などしない。ていうかミカはゆっきーの家をわがもののように使っていた。ゆっきーに自分をもてなさせようとしていた。ゆっきーからもてなしを受けることこそがミカにとって意味があるのだろうかと考える。メシを食った後はスーパーに行っていろいろ買い、家に帰って飲みながら話す。ゆっきーは全然飲まないので、大介くんは家で酒盛りができて楽しそうだったというか食っていた。もりもり食べていた。俺ぐらい食っていた。スーパーの刺身を買って、ミカに新橋とかのオヤジのようだと言われていた。ミカは他人の旦那をつかまえてよくそういうことを言うなあと思った。

だだちゃ豆が非常においしかったのだが、大介くんが塩味が足りないと判断したらしく、塩を振りかけた。ゆっきーとミカが口々に塩辛すぎると文句を言った。大介くんは「そうかな俺は味うすいと感じたからかけたんだけど」と言ってけろっとしていた。これはいいこの人は正しいねと思った。俺もそう思ったらそうするね! 飲む酒はわりとすぐなくなった。カップの梅酒を3人で分けて飲んだ。俺は「新現実」はがんばってていい本だと思ったという話をした。あと、今後いかにしてモテるべきかという話をした。モテるために努力をするのはもうめんどくさいので、むしろ勝手にモテるべきであると主張した。ミカは大介くんにじゃあキョンシーについて何か語れと言った。ミカはどんな人にでもそういうことを言うから面白いなと思った。大介くんは親切にマジメにミカに語ってくれた。キョンシーについて語るときは非常に舌がなめらかに動いた。さすが日本のキョンシーシーンの中心人物である。

大介くんは疲れているのか、寝てしまった。俺も眠くなってきたのでみんな寝ることにした。ミカは翌日朝から仕事だと言っていた。

5時半ごろ目が覚めて、6時ごろにねりが起きた。4人で朝ごはんをいただく。それにしてもこの夫婦は子供に対して常に平常だ。赤ん坊ゆえに、人間のように扱うことはできないが、しかし自分たちのペットのように扱ったりしていない。だからねりも、歩いていてちょっとこけたぐらいでは泣かない。泣いても意味がないことを知っているのだ。

ミカが出かけた後、大介くんと少し話していた。今インディアンについて調べているそうで、ミカが置いていったタバコの空き袋を本棚に飾っていた。そのうちDVDを返さなきゃいけないので今から観なければということになり、「EURIKA」を観る。観ながらガンダムはいかんという話をする。ああいうのがあたかもメジャーリーガーなものとして王道ぶってるのはいかん、という話。大介くんはガンダムの仕事をやっていたのにガンダムなんてどうでもよさそうで、いい感じだ。ゲラゲラ笑った。

「EURIKA」は特に見る予定がなかったのでちょうどよかったかもしれない。白黒なんだと思っていたら、セピア色っていうかなんかそういう色だった。カンヌだかどこだかに持っていったよということしか知らなかったのだが、話としてはバスジャックであった。

ずいぶん変わった展開を持つ話だった。バスジャック部分、事件後の部分、二年後の部分、共同生活の部分、バスで出かける部分と、並べただけだと全部違う映画のようだ。たとえば最後のバスで出かける部分は映画が2時間以上経ってから始まるのだが、ここだけロードムービーになっている。まるでここからが映画の本編ですよとでも言いたげで面白い。ロードムービーなので、もちろんポラロイドカメラが出てくるのである。それを見て気づいたのだが、こういう展開の作り方はまさにヴェンダース的だと思った。そうかーそういうことかーと思いながら観ていると、「都会のアリス」が無性に観たくなったので帰り道で借りようと思ったのだが、うちの近くのTSUTAYAでは置いていなかった。いいなあ三鷹。ちゃんと映画が置いてあるTSUTAYAがあって。

映画は3時間以上あった。見終わって大介くんはくたくたであった。俺もなんか疲れた。冷やし中華をゆっきーとねりと4人で食う。なんだかもてなされて申し訳なかった。俺を駅まで送ってくれると言っていたが、せっかく休みなのに疲れていてかわいそうだし、俺も日曜には日の出ているうちに家に帰った方がいいのでさっと帰ってしまうことにした。突然帰ると言ったので梨が食えなくて残念であった。

外は暑くて、なんだか俺は疲れていた。映画のことを考えた。俺は映画とか絵とか、視覚的なことに疎いなと思った。あの家族は、話しているとそういう感覚について普通に言葉が出てくるのが面白いと思った。俺はミカと話していてもあまりそういう話をしないと思う。そういう面で違う人間だ。違う人間は面白いなと思った。俺にできないことをして、俺にできないものを作ってくれたり見せてくれたりするので、うれしいと思った。

帰りにしゅんちに電話した。EVILくんと野球をしてからお好み焼きを食ったそうだ。今月の原稿は終わったのでいつでも泊まりに使ってくれと告げた。

 

 

普通 #56

今日もデブが来ている。今日もデブは面白いことを言ってくれた。デブは、MXがいかに便利かということを主張し、ACCSに目を付けられた我が社の状態に対して「ま、一度くらいマルサに来てもらうのもいい経験だよ。人として」と言って俺の方を見た。俺に話しかけているのだ。しかし、突っ込むところが多すぎて返事ができなかった俺は、あまりのことに目を逸らしてしまった。デブ、お前が悪い。

しかし、そこまではまだよかったのだ。関わり合いにならなければ、彼らだって問題ないじゃないか。別にあのデブい彼が死すべき罪を犯したわけではないじゃないか。だから俺は黙っていた。デブに対して目を逸らしてしまったことへの申し訳なさすら感じたのである。

しかしその後である。デブは本日持参したノートパソコンを周囲に自慢していた。俺は全然聞いていなかったが、ちょっと席を外す際に、デブはわざわざ俺に向かって「ああそのパソコン、使っていいよ、中にめっちゃホリディとか入ってるから」と言った。

めっちゃホリディだとッ?

デブこらザッけんなよ殺すぞコラてめーたいがいにしろ。いいか、あのなーチンチンタウンでも大活躍のマジカルサイボーグすなわちいわば魔女っ娘にしてプリンセスであるところの、しかもロボ娘であって田舎から出てきて幼なじみ的キャラかつ白血病の闘病少女でつまり萌え要素満載のあややさんのPVだかを貴様のようなボンレスデブが不遜にもダウンロードしていい気になって人に勧めてんじゃねえよ何様だハゲ圧倒的に死んでくれ。

だいたいなんでよりにもよって俺に言うかよ! めっちゃホリディならPVとテレビのやつ両方あるよ! だいたいな、ミカがエアチェックした「Yeah! めっちゃホリディ」を、俺は何バージョン見たと思ってるんだよ! 俺など決してアイドルオタクなどとは言えない矮小な一般人だが、だからといって貴様のような肉塊では足下にも及ばぬわ! 恥を知れ! 誰に話しかけてると思ってるんだ! まして貴様は真髄まであややに萌えているお宅族の皆さんに対してすら猛烈に恥ずかしい行いをしているということになるのだ! この部屋にいたらどうするよ? そういう人が。かつてgsという、たいへん立派な先達が言いました。「おまえのレスしてる相手誰かわかってるの? 空白だから有名固定じゃないって思わないほうがいいよ(笑)もっと見抜く能力身につけたほうがいいよ」と! 蓋し名言である!

つーかあややを抜きにしても、俺にWinMXとかの話をクドクドクドクドクドクドクドクドしないでほしいと思った。ワレズとは、rarで直置きが基本ですよ!! ってっかもっと言うとだな、そんなものはまず「売ります・買いますコーナー」で伏せ字だらけの書き込みを探して廉価で買ってだな、その後は人と交換したり売ったりしながら在庫を増やすんだよ!

つーかだね、かつてIKCNという立派なパーラーにしてハカーに伺ったのだが、合コンの席にて女の子と話す時には「えーまじまじ俺もインターネットとかやるよ。うんメールとかー、あー俺も俺もーメールけっこうやってるよー」とか、携帯を持つ仕草をしつつ親指をひこひこ動かして余裕で適当に話を合わせちゃってるのだと聞いた。なんというモテに対する飽くなき追求であろうか! つーかこの嘘付きが。俺にはそこまではとてもできない。無理だ。ウソでも「インターネット面白いよねーそうそう2ちゃんねるとかー。いってよし! サッカーバンとか、よくみてるよー」とか、やっぱ言えねえよ。だって板はバンて読まないもん。

というわけで主にパソコン関係に生息してる奴はだな、ネット自慢とかパソコン自慢とかを知らなそうな相手だと思っていい気になってすんなよ。お前だこのデブが。オフ会などに出るときでもね、俺はいつでもTECHさんやsawadaさんやふじいさんなどの紳士的な態度で接していただきたいよ。だって普通だもん。あとなー、迷惑だ迷惑だ言いながらすごくうれしそうに友達のPC直してんじゃねえよ。つーかああいう人はあれかね、ネットではログが残るから恥だ、だからしちゃいけないという頭があるから自慢とかしないだけなのかね。現実ではそういう証拠がないから恥知らずに平気で意味不明の自慢話をタレ流してちゃってるのかね。つまり本質的には自慢したい、というかなるべくならそういう部分で自己顕示欲を満足させたい、という人なのだろうか。どうなんだそのへんは。まあ今もいってよしいってよし騒いでるから、そうなのかもしれないな。うん。しかしもう俺もあれだね、ここんとこデブがずっと来てるもんだからこういう連中への愚痴ばっかりだね。あははははっ。つーか普通にしててほしい。当たり前にしてほしい。普通がいい。普通の人間だったらなんでもいい。

 

 

普通 #55

疲れた  
      あ     

 

 

普通 #54

疲れた。あはは。えーと昨日は21時ごろ帰って寝て22時ごろミカが来て空耳アワーを見て0時半に帰って寝ようと思ったが全然寝られなくて1時半からあきらめて原稿を書き始めて6時に終わって寝て起きたら9時で遅刻して会社にいる間もうほとんど寝てるんだよね何してても。だいたい昨日の昼ぐらいからクビのあたりがねもう勃起いや充血つかなんて言うかドキドキしてんのよ。目の裏とかも!

早く帰って寝たいのになんで残業させられるわけ?

アフタヌーンを立ち読みした。「なるたる」を読んでものすごいショックをうける。とても最後まで読めなかった。直接的な絵があるわけではないが、のり夫が変態オヤジに犯されて切り刻まれながら殺されてしまった。吐きそうになった。グロ画像の比ではない。そんなのはむしろ平気である。俺は「サイコ」とかああいうマンガも、どうでもいいようなグロテスクな絵が多いね〜とか思いながら普通に読めたりするのだが、「なるたる」はダメである。このマンガにおいて人が死ぬということは、現実において人が死ぬのと同じ意味があるので、だからこそ最悪なのである。このマンガにおいて肉を切られるということは、ホントに肉が切れるのである。ひさびさに精神的にめちゃめちゃダメージを受けた。しかもよりによってマンガ読んでショックを受けるというこれまた俺にとっては希有な体験とタイミング的に重なるとは。なるたるはすげー。一昨日しゅんちにもらったガロのマンガをいろいろ読んでて、次の日にIKKIを読んだら全然つまんねえわと思ったのだが、つまりIKKIなんて実はぶってるだけでどうにも薄っぺらいという話なのだが、しかし、なるたるは全然すげえわ。身体が疲れてるせいかもなとショックを受けて立ち直れない自分を元気づけながらコンビニをあとにした。俺はこのマンガは単行本買ってるのだが、読み返したりできるのだろうか。マジで最後まで読めなかったんですけど。

という俺の感想を読んで興味がわいた人は、今月号だけを立ち読みするぐらいだったら全部読んだ方がいいけど、導入で好きになれなかったら読まなくていいよ。うん。

 

 

普通 #53

原稿を書いている。あと1200字ぐらいで一段落するんだが、今すっごく眠くて書く気力がない。今日は結局7時ぐらいまで書いて、ちょっとだけ寝ようと思ったがつらかったので「歯医者に予約入れてるから」という訳のわからん言い訳をして遅刻することにした。で、9時半まで寝た。2時間半も寝れました!! しかし、それでも会社に来た今でも、非常に身体が眠くて痛くて辛いところから察するに、あのまま寝ないで書いていたら会社での時間を棒に振るところだったと思う。

で、書き物の仕事であるが、原稿のカタチ的な慣れもあって時間の配分だの計算ができるようになり、おかげさんで以前のように会社も休まずに書けているのだが、先月とか今月とかは下調べの甘さを痛感することが多くて悔しい。実際に書き始めるまでタカを括っている部分が多すぎる。あと文章がヘタクソだ。

なんか今月は身体の調子は悪くないのだが(眠いのはいつものことだ)、部屋がガンガン汚れたり異常な量の食べ物を食べてしまったりしている。よくないなあ。来月はちょうど半ばの連休で北海道に行くので、前半はダラダラして生活を立て直したい。

俺にとって生活を立て直すというのはダラダラする時間をとることだ。それがないと何もできない。

 

 

普通 #52

1時にやっと寝れた。5時に起きて少し原稿を書く。そのまま会社に来てぼーっとしている。原稿を書いている間は、俺にとって会社はほとんど体力を回復する場所だ。会社で2時間ぐらい寝た。今ようやく頭がハッキリしてきたところだ。家に帰ってからまた寝て、1時くらいに起きて再び仕事したい。感じ。できればホントは渋谷に寄ってTSUTAYAでなんか借りたいかも。というのもゲーラボの今号がDVD-R特集であって、ワタシも諸般の事情からDVD-Rをいじりまわしているのだが、ゲーラボに載ってたようにIfoEditを使って片面2層DVDを片面1層2枚に分けて複製をやって遊んでいるからなのだ(仕事しろ)。原稿が終わったらまとめて書くけど、2枚でDVD複製ははっきり言って正義なのである。つーか俺がこのやり方を知らなかっただけっていうかうちのDVD-RはDVD/RAMとのコンポドライブなんだが、DVD-Rを焼けるソフトが付属していなかったということに一昨日くらいに気づいたよ。それもこれもDVDタイトルはDVD-Rにコピーできねーよという話だったので興味を失ってほったらかしにしていたのだ。もともと俺からするとDivXだのmpgだのといった形式にわざわざエンコする気分が理解できなかったのである。一晩近くかけて画質落としてさ、アホみたいじゃん。それにDVDプレイヤーで再生できなくなりますよ。意味ないじゃん。そんなのいらねーよ。まとめると次のようになりっぽいう(新しい語尾研究会)。

エンコの利点
・ファイルサイズが小さくなる
・故にHDDに保管しやすいとかネットで流通させやすいとか
・観る場合にさほど環境に依存しない

エンコの欠点
・エンコした人によって画質がバラバラ
・解像度が下がる
・作るのにものすごく時間がかかる

2枚複製の利点
・作るのに時間がかからない
・作るのに面倒な設定がいらない
・画質がDVDオリジナルと一緒
・字幕などDVDの機能をそのまま利用可能
・DVDプレイヤーで再生可能

2枚複製の欠点
・観てる途中で入れ替えしなければならない
・ファイルサイズがでかいのでネットで流通させるのは難しい
・何らかのDVD再生用ハードおよびソフトウェアが必要

というわけではっきり言って2枚複製の利点の方がうれしいし、逆に欠点はどうでもいいようなことだ。俺はLDも世代の人なので入れ替えなんてなんとも思わない。こともないが、入れ替えが面倒だからという理由で画質を犠牲にする馬鹿はDVDなんて観なければいいんじゃないですかと思う。つーかゲーラボにもあったが両面1層の媒体に焼けば解決する問題なのかもしれない。今度やってみたい。それか、なんかのはずみでDVD-Rの容量が倍増しちゃったりすれば終わる問題なので、どうでもいいのである。微妙な設定をいじってチマチマCD-Rサイズの動画を作り直したりしているのは、俺からすればテレビの前にラジカセを置いて家族に静かにしててとか言いながら音声を録音しているようなものであってチンポ丸出しなのである。

で、2枚複製だがまずうちの環境だと、これらの方法で焼いたDVDは、なぜかWinDVDではどうしても再生させることができなかった。原因は知らない。PowerDVDなら再生できる。これも理由はわからない。観れるのでいいことにする。PowerDVDを持ってない人は、えーっと口に出すのがはばかられるような様々な方法を駆使し、人殺し以外はなんでもやってゲットすれば済むのだ。具体的には、買うとか。わはははは。

俺は2000でやった。CPUはPentium4の2.26GHzである。ゲーラボのやり方だと再生時にルートメニューが表示されてしまう。本編以外の映像特典など、焼くときに含めなかったメニューをクリックするとプレイヤーソフトがいい感じに固まるので注意だ。9xならOSも落ちてくれるかもしれない。わからない。ゲーラボのやり方ではなく、IfoEditの機能でIFOファイルを完全に作り直す方法もある。違いはリッピングしたオリジナルから最後にTS_VIDEOなんとかなど4つのファイルをコピーするか、自前で生成するか、それだけの違いだ。生成する方法だと再生した瞬間本編をスタートさせることも可能だ。ただし、この方法だとオリジナルとファイルの細かいところで違いが出てしまうので、字幕の色が緑色とか変になったりするのでいい迷惑だ。どっちのやり方がいいかは好みの問題かも知れないが、俺のような初心者が何にも考えずに機械的な作業でとりあえずDVDを作れちゃうのはやっぱゲーラボのやり方だと思う。使い方が難しいツールだとか言われてるがちゃんと手順だけ踏めば難しいところをいじる必要なく馬鹿でもできるソフトなんだが、けどあの記事は手順追いがちょっと不親切だったような気がする。ゲーラボ見てきましたワレズくださいじゃなかった見てもわからなかったという人もいるかもしれない。あとで調べてこのページにでも書いておこう。俺が忘れるからな。

 

 

普通 #51

猛烈に眠い。たった今やらなければならないことが3つあるが、全部やらない。2時間後にやる。

そういえば作業予定表になぜか様々な反響をいただいた。主な反響としては「あのスケジュールだと後半で破綻する」「○のとこに『あ』を入れてあややにすればいいのに」など。俺も最初そう思ったのですが、それだと星取り表にすらならないのです。

 

 

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