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Radio

'neats.rpm'



http://spill.jp:8758/
now



赤字でON AIRの文字が点灯している時は放送中。文字をクリックするとだいたい聴けます。
ネットラジオについての技術解説はこちらをどうぞ。

 

おかねをつかう #84

年末である。仕事がようやく片づいた日、それは25日であった。ちょうど、前の仕事だったら電車に乗るだろう時刻に帰って来た。駅では、数ヶ月前の俺だったかもしれない人たちが急いで歩いていた。電車の中で、下りの電車はがらがらでいいなあ、あの人たちはどこに行くんだろう、と思ったことを思い出した。今、俺がその下りの電車に乗って帰ってきたのだ。家に帰って、部屋を掃除する。少しずつ眠くなり始めていたが、我慢して掃除する。ある程度人間が住めそうな部屋になってきたところで買い物に行く。なぜか裸足にサンダルで出かけてしまった。

なくして以来ずっと作っていなかった合い鍵を作る。それからデパートの地下でチキンの丸焼きと目黒五十番の肉まんとちまきと林フルーツで苺と金柑とドゥ・マゴ・パリでホールケーキと肉屋でローストビーフのサラダと生ハム、食品売り場で焼酎用の梅干し、らぽっぽでおやつ、薬局でネコのごはん、を買ったら両手に持ちきれなくなったが頑張って持ち帰る。帰ってからミカに電話してうちに来るように言う。で、30分ぐらい寝た。

ミカが来たので起きた。ミカはとても驚き、喜んでいた。俺はミカの好きなものばかりを買って揃えた。俺は今ではミカの好きなものがわかるので本当にいいと思う。何か喜ぶものを買いたいのに、何を買ったらいいのかわからない頃よりずっといいと思う。ミカにはミカの好きなものだけが揃っていなくてはいけないし、それを俺が揃えられなくては本当に意味がないのだ。食べきれなくてもいいから、自分の好きなものが並んでいることで、ミカが安心したらいいと思う。そして、そんなことが他人に分からなくても、俺はもうずっと平気でいられる。

ミカがシャンパンを買ってきたので二人で飲み食いする。酒を飲んだらさすがに眠くなったので少し寝ると言って寝てしまう。17時頃起きた。かなり眠かったがムリヤリ起きる。二人でカラオケに行って歌う。ミカは歌いながらずっと泣いていた。

ああ 花に名前を 星に願いを
ああ 私にあなたを
ああ この窓辺に飾られていたのは
いつも置き手紙
ああ 少しだけでも シャツの上でも
ああ 君に触れたいよ
ああ 憶えている最後の一行は
"必ず帰るよ"

ああ 安らぐ場所を 夢に続きを
ああ 君に"おかえり"を
ああ この世界のどこかから私も
送り続けるよ
ああ 夢の中でも 電話越しでも
ああ 声を聞きたいよ
ああ 言葉交わすのが苦手なら
今度急にいなくなる時は
何もいらないよ

俺は今、こんな歌の意味がまるで分からないような奴もいるんだろうなと思う。この歌がどういう感情を歌っているか、全く誤解するような人間もいるんだろうな。そういう人間がミカを傷つけるし、俺はそういう人間を笑いながら殺していく。そういう人間がいる世界は俺にとって本当に意地が悪く、悪意なく悪意を見せるほどに悪意がある。そういう人間たちは、自分たちが何をしているか気づくと死んでしまうのだが、鈍感なのでいまだに生きていられる。彼らは殺されていることにも気づかないほどに鈍感なのだ。だが俺はそうではいられない。だから俺は誰も信じていない。信じないように訓練した。20年近くかけて、俺は自分をホルマリン漬けにすることに成功した。俺が冷笑的に見えるのは、ただ自分を不感症にしているだけだ。そうしなければ俺は生きていることができなかった。俺はそうしなければ自分という人間にすら耐えることができない。自分が汚れていくと言って、気分が憂鬱だと言って、さめざめと泣けるような奴は本当に幸せだ。俺にはそんなことはできない。俺はそれを掴まなければ死ぬだけだという手段を仕方なく掴み、そして生き延びて全員を笑って殺すようになった。俺の言い方が辛辣だとか言う人々は、俺が好きなものについて熱心に好きだと述べているときはまるで聞いちゃいなかったし、今だって聞いちゃいない。何のことはない、辛辣なのが好きなのは彼らの方だ。彼らは全然真剣じゃない。嘘ばっかりだ。それが悪意というものだ。実に馬鹿馬鹿しい。ミカは俺がどこにいるのか気づいて、その上で俺に何かを言った希有な人間で、俺はミカにだけはいつも一番いいものを用意する。

19時過ぎにゆきえさんと浅見くんが来て、4人で鼈を食う。全員鼈を食うのは初めてだった。とてもおいしかった。たしかに身体が暖まった。だが肌のつやがよくなるなんて話を俺はほとんど信じちゃいなかったし、期待する理由も興味もなかったが、次の日起きてみたら肌が異常につやつやになっていて驚いた。

次の日は気功に行った。初めて行ったが、先生は丸坊主で俺と年の変わらない兄ちゃんだった。とてもいい人だった。気功というものについて、論理的に俺に説明してくれた。俺のような人間には論理的な説明をするのが正しいと思ったのだろうと思ったし、実際その説明は非常に論理的だった。ケイゾクとかトリックとかを作った人が来るところらしく、その人の本が置いてあったので読んだ。「全仕事」というタイトルのわりにはいい加減な内容だなと思った。

気功から帰ってきたら、首のあたりが非常に熱くなって驚いた。まあそれも、何の不思議もないことだなあと思った。そして、二日続けて健康によいことをしたと思いながら企画書を書いた。

気功の帰りにモーニングを買う。ミカが気功で「バガボンド」を読んでいるので、モーニングに非常に興味を示していた。たしかにモーニングは面白いよと答える。週間石川雅之が最終回だった。「書きくけこ」は以前は面白かったのに最近あんまり面白くない。書いてる字とお話の関係が何か希薄だ。これが字じゃなくて料理で解決してたらクッキングパパですかという程度でしかない。もっと面白いマンガだったはずなので期待したい。

次の日は仕事納めで、会議があった。会議の後で忘年会で六本木に行った。六本木は久しぶりだった。活気があって好きだった。しゃぶしゃぶと寿司の食い放題で、たくさん食べて、地下鉄に乗って帰った。六本木は案外出やすい場所にあるんだなあと思った。

会社に行く前にマンガ雑誌を数冊買った。マガジンとスピリッツとジャンプ。ジャンプは主力連載より脇の方が面白くなってきたなあ。ヒカルの碁はもうキャラクターのあざとさばっかりがハナにつくよ。面白いのに。全員ブサイクな登場人物だったら楽しく読めるのになあ。ていうかそういうマンガが多いのか。シャーマンキングはやっぱりバトルするのか。いやーしかしアブソリュートいちごもプリティフェイスも年越せてよかったね。アメフトのマンガは相変わらず面白いよ原作の人が頑張ってて絵を描く人が一生懸命ついていってるというような力を感じるな何となくな。スピリッツはペットがだんだん難しくなってきたよ。文字が多すぎだよ。ドラゴンヘッドみたいなマンガにはなって欲しくないなあ。ならないと思うけど。20世紀少年は長すぎだ。もっとコンパクトでもいいじゃんという話だ。つか浦沢直樹はいつもそうなので、これは芸風なのかもしれない。中川いさみのマンガにex巨人の松井が出ていた。現実社会をマンガの中に入れるのは、この人はたまにやるが、ここまではっきりやるのは珍しい。で、面白かった。マガジンはまだ読んでない。

 

 

普通 #84

つか速度が上がったのでルータを変えたら外からtelnetで入れるやつになったので超便利だよ。これでルータに異変があってもどっからでも直せるよ。コマンドはshow configしたら今の設定がダラダラ出てきたので何となく分かりました!

ハラ減ったー。時間があるのでどうでもいいことをべらべらと書いているな。そんなヒマあったらほかのことを

こんしゅうのびっくりどっきりメカ

朝だ。帰ろう。

 

 

おかねをつかう #83

あーやっと仕事が終わったよ。終わったよ。今終わったよ。天国のビギー、終わったよ。完! 了! 終わったよ。つうか最近は毎日会社に行くときにもう読むモノがないので週間文春とか新潮とか読んでたよ。年末ーてーかんじだね=−。だいぶ頭がイルになりスギルmeeeeeeマザファッカなので面白いのでこういう感じのときにどんどん書いて座ることを拒否する椅子としていたたいニーツオルグだった。で文春だがこういうモノ読むと年末って感じしないスか。するよな。俺はする。堀井憲一郎は忠臣蔵の人たちとして歩いてた。考えるヒットはベッキーだった。ベキー! あんまりよくないそうだ。ユウザロックとベッキーが同時に見れるなんてなんて俺に優しい番組だよねあれって。あれって何だよ。

えーと文春を読んでるうちに次の文春が出たのでそれも買ったよ。マンガの特集だった。なんか文化人だか著名人にアンケートとって我が思い出のマンガランキングみたいのを作ってたよ。しかしこういう特集も今や週刊誌とかに載りますね全共闘バンザイですね。出てくるマンガもつげとかですねエレジー多めですね。水木しげるがいいわけですね。貸本屋であってアトム大使ではないわけですね。編集上意図的に世代をそう設定されているわけですね。これが「ぱふ」誌上の企画だったら全然違う結果になりますねっていうか当たり前のことを書いているな。そんな中、岡田としおがハンターハンターを1位に挙げていて、役割というかロールプレイングであった。それを見て岡田氏に思いを馳せたが、あの人は「オタク」という括りで十把一絡げにすることで人々にいろんなものを見せたりそれ自身の人々に共同体をもたらしたわけだが今やその中ですら世代感が生まれている(それは必然ではある)んであって、そういうことをあの人は言っちゃうとあの人のこれまでの前提を微妙に崩すのでまずいんだがあと数年して世代の別れがくっきり見えたら自然と言ってもいい状態になるかも、でも今言う必要はないからそれが状況として見えててもあと数年は言わないかも、と思った。

それにしても久々に週刊誌とか読むとすごいですね。文体が。何かすげえ糾弾とかしてるのね。殺人犯とか北朝鮮とか。もう何、めちゃ悪い人として書くのね相手を。当たり前だけど。あれを同感だとか思いながら読む人っていうのも、やっぱりいるんだろうなあ。世の中には。

パタッと書くことがなくなった。

最近は外食か最悪ファーストフードばっかりで健康に悪いようまいメシが食いたいよ。ということで明日は仕事も終わったことだしうまいものを食おうと思う。今月は意外と眠くはない。

 

 

ぼくとワレワレ #71

simpleさんがラジオでやってた女サンタ特集がすごい成果をあげたと思う!

全然関係ないが怒られた。俺はキングゲイナーについて何も分かってないらしい。ていうか俺に言わせれば何も分かっていない人として観たんだからそれでいいじゃないかという感じだが、それにしてもダメなのだそうだ。アニオタの人から、とにかく第1話も見ないでそういうことを言うなと言われた。別に俺はアニメばっか観たいわけでもないのでややどうでもよかったが、せっかく彼が勧めてくれたので第1話から15話まで一気に観た。仕事も忙しいのにな! これで文句はあるまい。ニーツオルグというサイトは原則として他人に何か言われて反応したり方向を変えたり追記したりするということを許さない種類のサイトなのだが、まあついでだから書いておこう。こんだけの量観たんだし。もうね、オープニングなんて見飽きたから途中から全部飛ばしたよわははは。で、観てわかったんですが、まずこういうさいしんアニメはWinnyとかでいっぱい共有されててダウンロードするのが簡単だなあということだ。わははははははは。

で、中身の方は、第1話はホントにすごいよ。絵が。はー絵がキレイだねーと思いました。しかし俺のような門外漢は比較の対象として知ってるモノが少ないので、おお、すごいねとしか思えなかったけど。千と千尋の神隠しの最初の車乗ってるシーンを見て、うわあ実写みたいだねと思った程度の知識しかないから。でもキレイですね描くのが大変そうだなあとか思った。

あと思ったことは、オーバーマンて何? これがこの世界のロボットの名前? じゃあシルエットマシンていうのは何だ。あ、これもロボットか。イデの力がある方がオーバーマンか。違うか。シルエットマシンの方はわりと普及してるけど、オーバーマンていうのの方がすごくて、そう簡単に作れるものじゃないらしい。ていうか人間が作ったものなのか? 生き物ぽいよね。ジッパーがイカすよね。でもオーバーマンを「開発」とか言ってるから作ったのか? あ、あれですか! アダムからエバを作ったとかそういう話か! 知ってる知ってる超有名だよ。シルエットマンモスっていうのはたぶんモビルスーツとモビルアーマーの違いみたいなもんだろう。相対的にデカい。あと船っぽい。この人たちはどこいくの? ヤーパンて日本か? 地図が出てたけど。でもなんで「ヤーパンのやつらめ」とか今から行く場所の名前で呼ばれてるの? あーあとさーなんでエクソダスする街の人で、いかない人もいたの? 街ごと移住するんじゃないの? つーか情報量が多いよ。登場人物もよくできてるだけに画面狭しとというか画面が狭すぎる。あの人が出てこなかった回に、あの人だって当然いたはずじゃん? とか思う。

しかし背景はハイテク感と土俗風習感が混在して気持ち悪い世界観を作ってていいと思う。サラが捕らわれたエピソードとかでも合理的な説明を求めないで泣いてしまって、それに対して何の結論も導き出されないところに土俗って怖いわねーという言語道断ぶりと物語の面白さの両方を見いだすことができる。彼らが抱いている因習に対する前提事項の、ワレワレにとっての根拠のなさそのものがこの物語の仕掛けになっている。何か前にこういうもの見たことあるわーと思ったら、あれだね、マジックリアリズム的だと言えるのかもね。作った人はミニマル的な昨今のアニメのイヤさを、コレを使って打破しようと思ったのかもね。あそこでアイツを撃たないのはおかしいとか、何であれがあそこで使えなかったんだとか、そういうことを言わせない「大きな物語」を頑張って作っている。今後「何だかよく分からない太古のナニガシ」が戦局全体を左右していったりするのだろうなあと想像できるのだが、それに対して何の説明も加えられなかったとしても、俺は別にいいと思う。情報量の多さをすべてドバッと無抽出にタレ流す形にして世界を味わせるというのはここ最近のテレビアニメの方向性と違ってなんかいい。でもなあ。

でもっていうのはねー、まずオーバーマンのオーバースキルというのはなんだかゲーム的だ。RPGみたいだ。相手の時間を止められるとかモノを盗めるとか。消えるとか。最初はジョジョ風なのかと思ったが、そうでもなかった。そのわりにキングゲイナー自体のオーバースキルが何なのかよく分からない。よくある成長型ですか。そのわりに「こいつのオーバースキルが謎です」というのが物語中でハッキリ問題になったりしてねえのが不思議だ。せいぜい「あれ、こないだと能力が違いますよ」程度だ。マジックリアリズム的にそれはそれでアリなのだ! ということを押し切ることができないのは、この世界がやっぱりしっかりしちゃってるからだと思う。同様に言えるのがそれぞれのオーバースキルの制限事項が分かりにくいということだ。これもコミックとしてというかお伽として何でもあり感を出しててそれはそれで「夢いっぱいアニメ感」が出てていいとも言えるんだけど、だから別に嵐を停止しても構わないんだけど「動け」っつったら止まってるモノが動くとかそういうファンタジーが前に出てるわりには厳密すぎるぐらいの物理法則が世界には働いていたりして居心地が悪い。俺も「シンシア強ええええええええええ!」とかすごく楽しんで観たりしたが、しかし他の部分でたくさんのガジェットが目に入ってしまうので今ひとつプロレスが楽しめないよと思う。たとえばさー何でオーバースキル使っちゃいけないの? 特別な説明がいらないというのは正しいんだが、だが、せめてみんながオーバースキルを使うことを畏怖している描写が一回でも入ってれば全然違ったのに。そのかわりに「使ってはいけない」という妙に制度的な説明が入ってしまうんだよ。しかも誰もそれを守らないし。だったら、オーバースキルを使うことは、何だか知らないが悪いらしい、という説明だけが欲しいよ。「それが伏線てもんだろ」という言い方もできるが、この物語はほとんど伏線は張りっぱなしで捨ててもいいというところにキモをもってきているはずなので、そういう言い方は一方に寄った見方だと思う。「裏付けがありそうに見せるために、裏付けがあるということを作中に出す」物語を越えて、「裏付け云々を言わない」物語にしたかったはずなんだよ。たぶん。それこそさっきのえばんげりおんとかと好対照にできる物語にしたかったんだと思うから。作ってる人がそれを意図しているという意味ではないが。

キャラクターはみんなよくできている。ゲインもかっこいい。ゲイナーは声がなんか弱いけど。登場人物は全員、健康的で楽観的で明るい。彼らには変化と成長が求められているが、彼らはそれを肯定的に捉えている。特に女性キャラクターがみんな血肉が通った描き方をされていていいと思う。

観終わって、やっぱりこのアニメは、こないだ書いた「良質のアニメ」だったのだが、しかし「アニメとしてよくできている」もしくは「いない」という文脈でしか感想が言えないところが惜しいなあと思った。だから「妹がどうのとかいう人が最初に出てきた回は妙に絵がしょぼいな」とか言えてしまうんだと思う。ホントはそんなことは言いたくない。ヘタにほかの回のレベルが高いせいだとも言える。優れた物語にはそんなことは関係ないと言いたいのか、「良質のアニメ」を突き詰めたいのかがわからない。作画のレベルが高いとか、設定が面白いとかいうことが物語が面白いということじゃないと言いたげなのに、なんだか不格好になってしまっているところがある。物理的な、時間的な、限界なのかもしれないが、俺にはよく分からない。そういう理由でそれができないんだったら、俺だったら、やっぱり「良質な」部分をばっさり切ってしまうかもなあ。でもこれ作った人はそれはやりたくないんだろうから、頑張るしかないんだろうけど。その努力によって、あらかじめアニメが好きな人を、上手にもっと別のいい場所に連れて行こうとしているのはわかるが、でもだからといってそれは、これまでアニメが好きじゃなかった人が違和感なく楽しめるものじゃない。だからこないだ書いた結論はやっぱり揺らがない。作ってる人は間違いなく、今までのアニメを観ていた人にこういうものや考え方が楽しいからこっちにおいでよというものを提示している。それは俺じゃないし、アニメを普段観たりしない人でもない。つまり、これはある意味すごくニッチな層に向けてるものだと思うんだよね。それが悪いっていうんじゃなくて、それはすごく必要なことだろうし歓迎するけど、でもそれは俺のためのものじゃない。少なくともアニメが好きな人のためのものだ。そしてそれが、実際に「良質なアニメ」が好きな人たちから、作り手が捉えてもらいたいように捉えてもらえているかというと、俺はどうかなあと思う。ニッチな層を向いているのに、ニッチじゃないところから、本来的じゃない言われ方で高い評価を受けてしまう。最近の「よくできた」ゲームに対して思うことにも微妙に似ている。本当に、よくできているのに。アニメとして。

あーよく書いた。もうコレについては何も言うことがないし言わない。今日はオシャレアイテムも入れなかったよ。

とか言ってたら俺仕事してて知らなかったんだけどデミせんせいも観たそうだ! 昨日! 俺はワレザーですけど! つーか同じモノを見て、しかも同じように感じてるのにそれに対する最終的な落ち着け方が俺と全然違うと思った。

 

 

ぼくとワレワレ #70

そういうわけでADSLが12MBになった。今日会社に行く直前にモデムが届いたのだ。急いでモデムを入れ替えてみた。あー。なんか。早くなった。ね? という程度に早くなった。前よりは全然マシなのでよしとしよう。

キングゲイナーがそれなりに面白いらしいので観る。最近奇面組について書いたりしてすこやかにアニオタとしてのキャラ作りに余念がない俺だが、そんなことをして一体何になるとゆうのだろうか。そんなことをするくらいなら、ちょっとばるぼらさんのように文章の中にオシャレアイテムとかも入れておいたほうがいいのではないだろうか。

まーそんでキングゲイナーを観るわけだが、アレして観るときの欠点は1話から順番に観れるわけじゃないとこだ。3話と7話を観る。てゆーか!

踊ってる!

ほんとに踊ってますよ!!

オープニングが一番面白かったので5回ぐらい観た。もっと観たい。あのなんとか姫が踊ってるとこから繰り返してぐるぐる観たい。曲は全然好きじゃないのだが、なんかすごいですよ!! スクリーンセーバーにしたい。スクリーンセーバーって、もう何年も使ってねえけど。なんでかというと昔むかしISDN回線でジジイが窓をバンバンダウンロードしてた頃、スクリーンセーバーが起動するとダウンロード中のファイルが破損するという、いい感じの恋物語に気づいたためだ。それ以来スクリーンセーバーは使っていない汚れた血。

で、キングゲイナー本編だが、なんかセルジオ懐かしいメンデス感じで面白そうではある。ザブングルとかみたいだ。これ作ってるオヤジはもう全然自分のアニメ昔観た人のために作ってあげてるとバーバレラいうかその層の人たちを自分はなんとかしなきゃという義務があるみたいに考えて作ってそうだ。そういう意味では自分の与えた影響に最後までつき合おうとしてる愛あるいい人だが、しかし、これは「子供向けロボットアニメ」などではない。大人の観るものだ。それがいいことなのか悪アストラッドジルベルトいことなのかは俺は知らない。とA&Mても、よくできていた。何度も観るといろんな楽しさがありそうだ。アメリカの長々続いてるドラマみたいだ。でも、俺はなんミレニウムか熱狂できない。これはみんなのためのものじゃないもの。「みんな」のためじゃなくたって俺はいいけど、それでも、これは、俺のいるところのためになんか、作られてないもの。

だからアニメ見ない人で、この作品が面白がられて恋は水色いるということを知りたいだけの流行敏感早稲田キッズ人は、オープニングだけ見るといいよ。どんなアニメか知らなくていいからオープニングだけ見たらいいバートバカラックんじゃないでしょうか。すごく面白いよ。もっと長ければいいのに。本編も踊ってたりしたらいいのに。

上の文章の中にふんだんにオシャレアイテムを入れておいたよ。これでバッチリだ。あと言うことがあるとすれば、えーと、フリッパーズギターがバンドブームの中で評価してた数少ないバンドがCOBRAです。これでいいか。

追憶のマカーワレザー

書き忘れた。なんか最近よく「良質なアニメ」っていうのを具体的な作品名をあげて聞くけど、そりゃ君には良質なんだろうね、というものばかりだよねえ。俺みたいなアニメとか見ない人には。と、いうの、は、アニメを馬鹿にしているわけではなく「文学」と同じ状況なだけだ。それはそれでどうか。

ていうか誰にとっても素晴らしくなんかないものを「良質な」なんて言わなきゃいいのに。俺みたいな鼻をつっこみたがる門外漢が混乱するからやめてほしい。「私たちの好きな」でいいだろ。「文壇的には意味がある」で十分じゃん。そこにいればいいのに。俺は行かないけど。いないし。

つか俺からすれば良質なものなんていらないよねー誰か作ったらいいのにね作画がとか演出がとか設定がとかうんぬんかんぬん言わせないようなアニメ。ハクション大魔王みたいのが観たいよ。あれは怖いアニメだったよ。もちろん「良質なアニメ」が好きな人たちは、そんなものには歴史的な意義しか感じないだろう。

 

 

おかねをつかう #82

今、5分ほど考えてから、俺はシェルスクリプトもろくに書けないということに気づいた。

それはまあいいとして、バンチを買った。年末ということでだんだん買う雑誌が減りつつあるというか出る日が分からないというか。マガジンはいつ出るんだ。そういえばコータローまかりとおるは体よくほかの本に引っ越したみたいだな。あとGTOの人が青年誌で始めたマンガはまだ読んでない。

あ、あとせいんとせいやの新しいやつって岡田芽武が描いてるんだね。そうなんだ。なんかすごい不評だそうで。

でバンチだが、つまんねえ。

あ、さっき書こうと思ってパッと思いつけなかったシェルがわかった。こうじゃん?

### winny-cashe.cron

find /fileserver/hogehoge/ -size '-5000k' -and -mtime +1 -exec rm {} \;
find /fileserver/hogehoge/ -mtime +8 -exec rm {} \;

###end

それはシェルスクリプトじゃなくてコマンドがマトモに使えてねえだけだと思った。

あー便利になった。まだcronまわってないけど。ていうかどうしてもっと早くやらなかったんだ。おかげでHDDが毎日ディスクフルになってたよ。つかこれで動くよな? たまにこういうのを俺みたいな馬鹿が書くと「もっとスマートな書き方がある」とか言ってくれる馬鹿がいるのだが、そんなこと問題じゃねえだろ馬鹿。htmlの文法がどうのこうのとか言ってる奴並みに馬鹿だよ。俺より馬鹿だよ。動くかどうかが重要だよ。機械が壊れなきゃハカーが紫色で煙が出なきゃいいんだよ。

とにかくバンチはつまんなかった。年末は迷惑だ。もっと読む本がほしい。

 

 

 

 

 

 

 

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