普通　#109

ミカの家にADSLが来たというので設置する。無線だ。無線を使えばいいよと俺がオススメしたわりに、無線便利じゃーんとか思う。でもネットワーク設定がほとんどブラックボックスだねコレ。どういう仕組みで動いてるのかとか考える前に動いたので全然調べなかったよ。まるでMacをいじったときみたいな釈然としない気持ちが。またその話か。

ぼくとワレワレ　#88

ぼくとワレワレ　#87

企業が作ったクラブ情報サイトがまたつまんねーんだ馬鹿じゃないの？　企業っていうか、店側がさ。メルマガとか掲示板とかつけてんのね。あと意味不明なユーザー登録とか。いらNEEEEEEEEEEEEEEEEEEee!!!!いらねんだよハゲ。でもう冗談みたいだけど当然のようにナンパしてんの書き込みな。あとクラブギャルピックアップとかあるの。もう全然最低だよゴミじゃん死んでろ。俺が読みたいのは俺が（きっとみんなが）へええと思ういろんなハコのイベントスケジュールが載ってるだけのサイトなんだよ。100歩譲って管理人の趣味とか思惑でもいいけどみんなが好きなアレのスケジュールが載ってたらいいんだよ。写真とかいらないから。フラッシュで動かなくていいから。画像もなしでいいよ。白黒でいいよ。ナンパバコの話は全部没だ。あとトランスのDJは全員無視だ。すごく小さいとこでもいいから、へええと思うようなものをやってるとこの情報を流してほしいよ。「KOO(TRF)」とか「GUEST:DJ DRAGON」とか書いてあるサイトで必死に使える情報探したくないよ。回してる奴のインタビューとか冠企業がどこだとかどうでもいいから。いらないから。「大好評の○○の〜がついに初××！あの感動を云々」みたいな薄っぺらい宣伝文句もなくていいから。てかトランスの情報はいらねーんだよ。トランスはいらねんだよ。トランスは企業サイトにやってもらったらもういいから。トランスは興味ないですから。どっか行ってもらったらそれでいいから。儲かるかどうかなんかウェブサイトには関係ないし。つーか、みんな、アンダーグラウンドから、ベッドルームから、何かやるとか言ってたのに、手軽に世界をとか言ってたのに、その最たるものみたいなハイテっくなインターネットが人がADSLで窓をバンバンしてる時代になったのに、全然、何にも、お前ら、結局何にも、やってないじゃないかよぁ！　どこ行ったんだよ！　お前ら今何聴いてるよ！

読む男　#6

普通　#108

つーわけで俺は使ってみた訳だDVD Shrink。コレいい。片面２層のDVDを簡単に片面１層にできるよむろんメニュー付きでな。俺DVD2Oneはもう使わないよ。これにするわ。１回使ってみたところで分かった利点は１時間程度でDVDDecrypter＋DVD2One＋IfoEditと同等の処理ができるってこと。焼く時間は別だけどな。DVDDecrypter＋DVD2One＋IfoEditだと合計２〜３時間弱は絶対かかるはずだからこれはいい。ソフトをいろいろ切り替える必要もない。あと、フリーウェアだってこともいい。それとDeCSSしてる感がないので何も知らないで操作すると非常に合法っぽく見えるよぎゃははは。

それから画質であるがDVD2Oneで作ったことがある人には分かるんだが、あの作り方には弱点があって、圧縮がかかってんのは本編だけなんだよな。だから本編よりオマケの方が映像的にキレイになってしまうっていうかそれはいいとしてもオマケのファイルサイズがでかければでかいほど本編が汚くなるという何だか納得できねえ状況になるわけだ。だがしかしDVD Shrinkは全体をサーチして圧縮率を決めてオマケも圧縮してる（動きを見てるとそんな感じ）なのでお得感がでかい訳ですよ。

もひとつ画質についてはDVD2Oneはアタマから順番に圧縮していった（はず）なので後半のチャプターにいくほど画質が下がった（はず）なんだよね。でもDVD Shrinkだと全部同レベルで圧縮するのでそういうことはない（はず）。つー訳で全体的にDVD2OneよりもキレイなDVDが作れる、可能性が高い。なんで「可能性が高い」だけかというと、オマケが少ない、圧縮率が低いモノだとDVD2Oneでも十分キレイにできるから。画質に関してはだけどね。どっちみちDVD Shrinkの方が何も考えなくてもメニュー付きにできるからいいと思うよ。タダだし。

使い方は非常に簡単だ。せっかくだから教えてあげるよmsnサーチの人に。ダウンロードは公式に行くとミラーを一杯紹介されるから好きなトコから落とせばいいよこことかな。日本語化はこちら。でドライブにDVD入れてDVD Shrinkを起動。通常はそのまま「次へ」をクリック。画面が変わったら「再エンコード」をクリックして「次へ」をクリック。そしたらDVDの解析がされるんでしばらく待て。15秒ぐらいで終わるから安心しろ。

で、解析が終わったら右に圧縮率の候補一覧が出るんだよLevel1〜8とかってな。ここからDVD-Rの最大容量以下で最も近いものを選ぶ。これマルついてるのがラジオボタンだから。クリックする訳ですよ。要は右の「Expected Size」ってとこ見て4Gb〜4.5Gbのあたりをクリッコすればいいから。ちなみにここでDVD-Rの容量以上のものを選ぶと「次へ」押したときに「焼けなくなるよ？　いいの？」という警告が出るので安心設計だ。あー、うー、なお「ストリームのカスタマイズ」を選べば自分でVTSごとに圧縮率を調節することもできるよ。VTSがいっぱいあるとき（特にオマケがいっぱいあるとき）に便利になるかな。でも普通はやんなくてもいいよそんなこと。一覧から適当に選びたまえよ。で「次へ」押す。出力先を選択する。ここでISOイメージが作れないんだけどなんで？　まあいいけど。十分に容量のあるHDDの適当なフォルダを指定して「次へ」をクリックすれば処理が始まる。１時間ぐらい。終わると指定したフォルダ内にボリュームラベルをフォルダ名にしたフォルダができててそん中に「VIDEO_TS」フォルダができてるのでこいつをB'sとかで焼く。以上。きわめて簡単。

あーごめん欠点っぽいものを発見した。圧縮率の指定がなんだかよく分からん。細かい指定はできないのかな？

あー違うわ。やっぱOKだ。最初に目標DVDサイズをでかめにしておかないと解析したときに小さくされすぎる場合があるっぽいね。まあでかめに指定すればいいのかな。……ダメだ。このカスタム指定効いてる？　コレ。あーあともう一個嘘書いてたわ。ボリュームラベルが分かんなくなるねコレ。

-73

普通　#107

普通　#106

ミカが来たのでラジオなど。そういえば２週間ほど前に「むねよしリミックス」を俺が買ったのだがミカは意外そうであった。この本ビックリするくらい売れてなさそうだよねだれも話題にしてないもん。しかし俺の車の趣味は何かやな感じだ。この本も曽田正人とか藤島康介がインタビューしたりプラモ作ってるから買った訳じゃないんだが。

最近ちょこっとだけMovableTypeをいじっているがコレはコメント機能とかカレンダーとか全部いらないね俺は。で、全部とったら全然ブログじゃねEEEEEEEEEつーかこれの機能みんな全部使いたがる意味が分からん。ただ、投稿のシステムはよくできてるねリンクとか張るの便利じゃん。俺タグ書いてるから楽でいいよ。今のニーツオルグがそのまま完全に再現できるテンプレとかスタイルシートがあれば使うけど、ないから使わない。まして自分で作るわけねーだろ。

おかねをつかう　#94

読む男　#5

サンデーマガジン読む。何となくマガジンが面白かったような気がした。GTOの人が原作のマンガは面白いよ。要するにあの人が絵描くのがめんどくさいっつうことだと思いながら読むとな。スクールランブルは絵柄が変わりすぎるので何とかしてほしい。下手クソなエロゲンガーぐらい変わるよ。しかもこの話、ヤンキーの人をキャラとして動かすのが一番便利だからかなんか知らないが、この人の話ばっかになってるな。ここまでメインにもってくると最終的にイヤな感じにならずにまとめるのがめんどくさそう。ギャグマンガだからどうでもいいのか。お笑いのマンガの作者がアマチュアのお笑い大会の審査員をやったとかで写真が載っていたが目線が入ってた。犯罪者と一緒か。３３７ビョーシ普通に面白いよな。なんか余計なことをやってないのでエラいと思う。しかしすでに次作に期待だなとか思いながら読むのはもったいないような申し訳ないような。麦は新しい女が出てきたよ俺女。あとガチャガチャが安定してきてた。やっぱあれだよ「奴隷」とか言ってたうちはピンと来なかったよボーイズビーエルコープ並みに。ねぎまはあからさまに人気の順序にあわせた展開になっているんだが読者のオタクの人たちはこんなナメられた内容でいいのだろうか。いいんだろうねえ。もうシスプリとかがあたる世界だからー。

サンデー。灰原が気になって事件がどうでもよく感じるがまじっく快斗が出てくるのか？　コナンが売れて一番よかったのはまじっく快斗が再び日の目を見たことだよな。俺この人のマンガってヤイバとまじっく快斗しか面白いと思わないんだけど。メジャーはもうすごくどうでもいい。試合も話もバカバカしくて読む気がしない。読むけど。あれれ？　キミのカケラが載ってないよ？　ぎゃはは。犬夜叉はラブっぽい展開だ。前にしばさんに言ったような気がするが犬夜叉で特筆すべき点は、高橋留美子の少年マンガとしては珍しいんだが女の子が主人公である点だ。かごめ。この話って主人公かごめじゃん。犬夜叉じゃないよね。犬夜叉がやることってのは理解しにくくて、つーかときには理解する必要もないほど単純だったりして、桔梗っつったらもうそればっかりとかで、読者に感情移入させようとするシーンもないわけ。反対にかごめにはそういう要素をすごく持っていくんだよね今週とかもな。で、ずーっとガーリーな視点な訳ですよ物語が。高橋留美子のマンガは本質的に女性的な感性で描かれているのだが、それはマンガの細部において茶化すための要素として登場する感性ですなわち80年代オタク的手法としてその感性は発揮されるんだが、犬夜叉はもっと物語全体において登場人物の行動の選び方から何から全部女性キャラ主体で動くんだよね。そのおかげで女子中学生にウケたんだと思う。男子じゃなくて。えーといでじゅうは藤原がやせるとカッコいいというのはウケるんだろうけどそればっかりやってると作品世界全体がやがて壊れると思った。もう遅いのかもしれないけど。延命するにはご都合主義を前面に出すしかないかなあ。改造は珍しく箇条書きが全然印象に残らなかった。ダンドーが終わった。この人が次描くマンガとかつまんなそうだなあ。からくりは俺的にはもう全然終わってもいいのにまだやんのかよ。

普通　#105

普通　#104

俺は変わったものとまっとうなものが好きだ。異常なものと平凡なものが嫌いだ。俺はまだ間違っている。悔しい。

そういえば前に、「普通」って書いてあるのを見て、似たような形式で似たようなことを書いて真似した馬鹿までいたよ。誰が日記だって言ったかよ。畜生。マジで邪魔すんなよ。そういうのが辛いんだよ俺は。でもやるんだよ俺は。すげーだろ。ゾンビだぞー。バーカ。アハハ。痛い痛い痛い痛い痛い痛

普通　#103

人工精霊とは、別名「式神」とか「使い魔」と呼ばれる、あなた様の命令に従う霊的ロボットの事で、霊的ミサイルに例える事ができます。ここで、ご紹介する人工精霊は、逃げないようにビンの中に閉じこめられており、簡単な儀式による命令だけで「標的となる人物」や「目的の願望」にムカって飛んで行って効果を及ぼします。また全ての人工精霊に優秀な知能を与えておりますので、標的の追跡能力に優れ、推進力も大陸間射程を実現し世界中どこにでも飛んで行きます。

とか書いてあるんだよスッゲエ面白れえ。そのほかにも「パチンコやパチスロなどのメカニカルギャンブルで、強力な威力を発揮する機械神ギーガ・ギス弐号のパワーがチャージされた」という「ＰハッカーＧ２」(\38000)とかもあるよ。俺には単なる数珠に見えるけど、これが機械神のパワーがチャージだかんね〜。「確率論という理屈を越えた次元から作用する」らしいよ。「天才科学者ジョン・ハチソン」とか「ベヘモト様」とかオカルトの定番ネタも出てくるよ！　一番高価なのは象の御姿で現世に降臨されるベヘモト様の有り難い霊石であってこれが象の形じゃなくてなぜかドクロなんだけど、不思議なことにこの髑髏に近づく悪霊は、すべて吸収して食べてしまいエネルギーに変換してしまうという、まさに生き物のようなフェティッシュなのです。「なのです」じゃねえよスゲエ文章だよ。何で俺この広告好きかなと思ったら、あれだよこれオタクの人が作る西洋と東洋と機械文明が混じったファンタジーアクション巨編（妄想上の）の設定資料集（ノートに鉛筆で）に近いんだよ若干ー。だから好きだわ。設定資料なので鉛筆でラフにキャラクター設定資料と称した、鉛筆のうちはまだ見れるけどペン入れしたら大変なことになるはずの絵とかが並んでるよ大変だね。

もうね、ネットランナーの話からどんどんどんどん話逸れてビックリしたよ。

普通　#102

えーと前回メニュー付けるためにファイルサイズ小さめにDVD2Oneした人の続きから。まずDVD Decrypterでリッピングしたフォルダから、DVD2Oneで圧縮した本編があるフォルダに、本編以外の物を上書きで移動。上書きで移動しちゃうと元ファイルがなくなるから取り返しの付かないことになったりするのでコピーでもいいけど、コピーって時間かかるから俺は移動にしてるよ。「本編以外の物」が何かというのは前回説明したので端折りますけど簡単に言うとむろん「VTS_01_1.VOB〜VTS_01_*.VOB以外のモノ」だよな。ここで注意したいのは「VTS_01_0.VOB」も「本編以外のモノ」に入ってるよってことだよ。つまり移動する必要があるよ。で、異動先のフォルダ、すなわち前回DVD2Oneで圧縮したモノが生成されてるフォルダ、を、今回は「D:\b\VIDEO_TS」というフォルダなわけだが、ここでは便宜上「ちんぽ」と呼称することにする。ちゃんとちんぽって書いておいてあげたよホラ。ちなみに移動したらときですね、ちんぽフォルダの中身がDVD-Rの容量以上になってるとアナタはDVD2Oneでの圧縮サイズの指定を失敗してます。容量オーバーで焼けません。前回のDVD2Oneのとこからやり直してください。もし4.3GBとかなのに焼けねえよという人がいたとしてもプロパティとかで正しいファイルサイズを見てください。絶対オーバーしてるはずです。

ハイここで段落を落とすよ！　ホラ今回は読みやすいだろ。えー、移動したら次に日本語化したIfoEditを起動。なぜ日本語化するのかは分からないが、みんな日本語化してるので、自分だけ英語使ってると友達とかと話をすると「編集メニューのさー」とか言われて何が何だか分からなくなるのだ！　だから語学の好きなお前もここは日本だ！　帰国子女だからっていい気になってると上履きの中に濡れ雑巾詰められるからそう思えよ！　あー、で、日本語化したIfoEditを起動して、「開く」をクリック。画像はコレでちんぽフォルダを指定して本編のIFOファイルを選択。ここでは「VTS_01_0.IFO」だ。が、本編が「VTS_01なんとか」というファイル名じゃなかった人は少数派なので自分で生き方を考えるべきだ。でそのファイルを開く。

開いたらすぐに「VOB編集」をクリックだ画像はコレだ（１）って書いておいたのでそのボタンを押すんだそしたら上の「VOB編集オプション」ってウインドウが開くからマジで開くからボブ！　VOBのことボブって呼ぶの抵抗ない？　まあいいや。んでオプションのチェックボックスがいろいろあるけどこの画像のとおりに指定せよ。ちなみにここの設定は一回やったらあとそれ保存されてるから一回だけきちんとしておけばOKだよ。で、保存先ディレクトリを指定するんだ。何か買うなら金もいる。持ってるか？　金。うそ。えー保存先はここでは「D:\c\VIDEO_TS」としたんで、もう気づいてると思うけどこのフォルダは「まんこ」って呼ぶことにするよ！　当たり前だけどまんこはHDDの空き容量のあるとこにしなさいよ。今さら言うかよそれ。で、「決定」をクリック。

そしたら何か音声とか字幕とかチェック白だってホラ？　適当にあって当たり前のやつをチェックするんだ。ちなみにこの画像では字幕を指定してないけどそれはなぜかというとこの画像ってたまたま作業してたのが日本のアニメだから字幕とかどうでもいいやーと思って無視したのだ。で、「IFOテーブルの補正」にも何だかチェックを入れて「分離」をクリック。すると何か分かんない画面が出るのでとりあえず全部チェック。これ全部チェックしないとどう変わるのかは考えない！　教えてくれなくていいです！　俺はどうでもいいんだよそんなこと（キレながら）！　で、「分離」をクリック。

そしたらダラダラ待ち時間があって、さっき指定した保存先にファイルが生成されるよ。この待ち時間をなくする方法があるとあのBBSに書いてあったけど俺は知らないよ。イヤなら自分で何とかしてください。で、しばらくするとまんこにファイルが生成されます。そしたらですね、ちんぽフォルダからまんこフォルダに、「特典のファイルのみ」、を、移動してください。注意すべきなのはさっきホラDVD Decrypterでリッピングしたモノをちんぽフォルダに移動するときは「本編以外」だったんだけど、今ここで移動させるのは「特典のみ」なんだよ。で、特典のファイルって何さという話は前回死ぬほどしたんで端折るけどよく分かんない人は画像を見る。要は本編以外の「VTS」で始まるファイル名の奴全部ね。というわけでファイルを移動する。ちんぽからまんこに注ぎ込む訳ですよ！！！！　これが言いたかったんだよ！！！！ぬ

移動したらIfoEditで「開く」をクリックしてこんどはまんこの中の「VIDEO_TS.IFO」を開くよ。さっきはちんぽの中の「VTS_01_0.IFO」を開いたんだけど、今度はまんこの中の「VIDEO_TS.IFO」だよ。ファイル名がよく見りゃ全然違うので分かると思うよ。開いたら、「VSTセクタを取得」をクリックするとなんかいろいろウインドウがポンポン出てくるので全部「OK」をクリック。して、終わり。

最後あと焼くだけ。ここではB'sだけどどんなソフトでも一緒でしょ？　まんこフォルダをVIDEO_TSというフォルダ名にして焼きます。今回俺は最初からVIDEO_TSというフォルダ名で作業してたのでそのままドラッグ＆ドロップするだけだよ。あー楽なのでキミもそうしたまえ（今さら言うなよ）。あと、ボリュームラベルはオリジナルのDVDと一緒にしてやればいいよ。オリジナルのDVDのボリュームラベルが分かんない人は何とかしろ。あのーウチとこのDVD Decryptorてリッピングするときフォルダ名をボリュームラベルにしてくれてるんでそれ見てつけてるよ。で、焼いて、終わり。あーもうこれで俺でもできるね。

ぼくとワレワレ　#86

でもベーマガは伝説の雑誌なんかじゃないし、伝説になんかなってはいけないものだ。かつてのログインは伝説だと思うけど、ベーマガはそうであってほしくない。あれはいつまでもあのままあそこにあり続けるものなのだ。だからと言って俺はそこに戻ったりはしない。ワレワレはみんな最終的にベーマガを離れるのであってそれはマイコンBASICマガジンという雑誌の役割そのものだ。でも、あそこから今俺がいるここに続いているのに、あれがなくなってしまうのは、何だか信じられない気分だ。ときどき本屋で見かけるベーマガは、ずっと昔に読んだ読者に優しいベーマガそのものだったのに。最初は俺にとってベーマガは従兄弟がくれた誕生日のプレゼントだった。俺はすぐ夢中になって読んだ。ファミコンを買わなかったのにパソコンを買ったのも、買ったのがX1だったことすらも、みんながドラクエをやっているときに俺がザナドゥに夢中になっていたのも、全部ベーマガのおかげだ。結局NECの機械を買わずにパソコンから離れたことと、ベーマガを買わなくなったことは、俺にとってどっちがどっちの理由であるかすらも分からない。デゼニランドのことも天使のたまごのこともD&Dのこともコミケのことも全部ベーマガに書いてあった。だからBeepよりもポプコムよりもログインよりもコンプティークよりもテクノポリスよりもベーマガの方が好きだった。地方都市に住むボーっとしたガキである俺にとって話題は全部同列で、どこか知らないところで何かみんなが夢中になっているものがあるというふうに読んだ。俺の物事に対するそうした物見遊山的な姿勢はそのころに作られた。ベーマガにはプログラムも含めて、俺には及ばない、理解できないものについて書いてあったのだ。百科事典のようなものだった。ゲーセンでハイスコアを競ってる奴がいるということも分かったし、やったこともないナムコのゲームに詳しくなった。ファミコンのマッピーをやっている奴は１階分低くてしょうがねえなあとバカなガキらしいことを思った。デパートの屋上や階段の踊り場にゲームコーナーがあると、ベーマガで見たあのゲームが実際にはどういうふうに動くのか確認した。プレイシティ・キャロットに500円玉を握りしめて行って、なぜか俺にとって誌面でとても面白そうに映ったマーブルマッドネスなんかをプレイした。ベーマガがなかったら俺はここにはいない。公式サイトの掲示板を見て、書き込みしている人たちはすべて「通過した場所」としてのベーマガを称えていた。自分の現在にとって有意義な雑誌じゃない。だがあれはあそこにあったもので、あれがなければ自分はありえないのだ。書き込みを読んで、そこに書いてあることと自分が全く同じ事を思えるのを不思議に思った。いつもずっとほかの多数の意見に違和感を感じて過ごしてきたような気がする俺は、あの頃ほかの読者と同じ気持ちでベーマガを楽しんでいたことを知った。そう思ったら、ベーマガがなくなってしまうのが、急にすごく悲しくなった。